南海トラフ地震いつ来る2019?全国の被害想定と津波予想がヤバイ!

政府が南海トラフ地震
死者、行方不明者数の予想を
減少させました。

しかし、それでもかなりの
被害想定津波予想
なされています。

2019年時点では、
南海トラフ地震がいつ来ると、
予想されているのでしょうか?

詳しく見て行きましょう。

 

 

 南海トラフ地震はいつくるのか?2019年予想!

 

日本における最大規模となると
予想されている南海トラフ地震。

年月をおいて不規則に起こる
この地震は最短で90年間隔
最長で260年間隔を置いて、
起こります。

いつ来るかはこの間隔が
短いか長いかで変わってきます。

また、その被害想定はかなり大きく、
犠牲者は最大20万人を超えると
予想されています。

津波予想も関東地方~九州地方
10mを超える地震が起こると
されています。

そんな、南海トラフ地震について、
詳しく見て行きましょう!

 南海トラフ地震とは?

南海トラフ地震は西日本から東日本の
南の海上が震源域の
マグニチュード8から9クラス
巨大地震です。

実は日本では間隔を空けて、
何回も起きている地震です。

過去には1605年、1707年、1854年の
江戸時代にも起きており、前回は、
1944年と1946年に起きていました。

地震のタイプは地震を
引き起こすとされる岩盤が分散して
破壊される分散型と一度に破壊される
連動型があります。

分散型であれば、巨大地震には
変わりは無いですが被害を
抑える事が出来るかもしれません。

しかし、
連動型であれば超巨大地震となり、
被害は甚大となります。

 南海トラフ地震はいつ来るか?2019年時点予想

南海トラフ地震は90年~260年
間隔を置いて、発生します。

前回は1944年と1946年発生の為に、
70年程が過ぎた事になります。

つまり、南海トラフ地震がいつ来るか
という問いには90年周期なら、
2036年、260年間隔なら、
2206年となると考えられます。

最速でもまだ10年以上あるのかと
少し安心できますが、
実は前回の南海トラフ地震は
マグニチュード7.9と8.0で
南海トラフ地震としては
小さい物でした。

その為、地震の原因である
断層のひずみがそれ程、
解消されていません

もしかしたらかなり早く、
地震が起こる可能性が
あるのです。

来るのが早いなら、
その分、規模の小さい地震が来て、
被害を最小限に留めてもらいたい
ですね。

 

 

 南海トラフ地震の被害想定と津波予想!

 

南海トラフがいつ来るのか予想を
見た所で、実際に起こったらどうなる
のかを見て行きましょう。

実は、どちらも、
国が出している被害想定と、
津波予想は驚愕な内容ばかり
なのです。

 南海トラフ地震の被害想定!想像以上にヤバい!

政府の中央防災会議は南海トラフ地震の
最新被害想定を出しました。

・死者、行方不明者数
最大23万1000人
(2012年想定から約9万人減)

・全壊、焼失する建物の数
最大209万4000棟
(2012年想定から約29万棟減)

前回の想定よりも、
国民の津波からの避難意識
建築物建て替え耐震改修
進んだことにより、
2012年想定よりも減少しましたが、
それでもかなりの数だと言えます。

まだ起こるのは先だと言えますが、
出来るだけ、対策を早くから行った方が
良いと言えるでしょう。

 南海トラフ地震の津波予想!

南海トラフ地震は、
関東地方から九州地方にかけて、
太平洋沿岸で10mを超える津波が
起こると言われています。

政府が定める「大津波」の基準が
3mの津波なので、規格外の
大津波な事が判りますね。

また、津波と共に浸水も起こり、
地震発生から30分以内には、
千葉から宮崎県にかけて、
30cmの浸水が起こると
予想されています。

オカルトではなく、国が想定している
結果なのに、こんな大被害が
起こるとされているのは、
驚愕過ぎて言葉を失ってしまいます。

 

 

 まとめ

 

南海トラフ地震はまだまだ先と
思いかもしれませんが、
建築物の耐震構造の見直し等の
準備を早めにしていないと、
地域によっては、建物が倒壊する
可能性があります。

なるべく早期からの準備をする事を
お勧めします。

RuRuhase

<参考サイト>
内閣府
気象庁
ウェザーニュース

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