デリシャス食中毒O157感染経路は惣菜の?会社の予防と対応は!?【クック株式会社】

埼玉や群馬で展開されている
デリシャス系列店でO157に感染した
集団食中毒で死亡被害が出てしまった。

O157の感染経路の惣菜は
一体なんだったのだろうか?

集団食中毒が起こった事により
デリシャス系列店の
予防と対応は?

他人ごとではない今回の
O157集団食中毒に迫ってみよう。

 

デリシャス食中毒O157感染経路の惣菜は?

 


8月末にデリシャス系列店で
O157による集団食中毒が発生した。

デリシャス系列店の惣菜で
を購入した買い物客から
食中毒の症状を訴えた事から
O157の食中毒とわかったのだが
今回の集団食中毒の
詳細を調べてみよう。

デリシャス食中毒O157って?


冒頭でも述べたが、
北関東で展開している
デリシャス系列店で
惣菜を食べた買い物客らが
腸管出血性大腸菌O157に感染し
集団食中毒となったのである。

O157の発生を受け、
デリシャス系列店は営業を自粛し、
O157を含む、食中毒対策を施し
万全の体制で営業を開始したのだが
11日にデリシャス系列店で
惣菜を購入した家族らが
再び、O157で集団食中毒にかかり
東京都内の3歳女児が
死亡してしまったのである。

そんなデリシャス系列店の
O157集団食中毒の発生だが
感染経路はどうなっていたのだろうか?

デリシャスの感染経路の惣菜は?


デリシャス系列店で
O157による集団食中毒が
発生した際には感染経路の
原因の惣菜は
ポテトサラダではないか?

コールスローやマリネなどの
サラダ類の惣菜がO157の
感染経路の可能性が高い。

と言われていたのだが、
デリシャス系列店の
食品工場で製造されていた
ポテトサラダのサンプルを
調べてみたところ、
O157の陰性が確認されたのである。

その結果、惣菜からの感染経路の線は
薄い為、デリシャス系列の
販売店側に問題があるのではないかと
販売店の捜査を行ったのである。

その結果、
惣菜を量り売りする際に使用する
トングを複数の惣菜で
使いまわしていたことが
わかったのだ。

更に
平成24年で使用期限が切れている
消毒剤が置かれていたり、
調理器具の消毒を
行っていない恐れがあるなど
食品を扱っているとは思えない
ずさんな衛生管理が
発覚したのであった。

その結果、感染経路は惣菜からではなく
販売する衛生面に問題があったと
判断された様である。

更に9月11日に発生した
集団食中毒を受け、デリシャス六供店を
原因が判明するまで自主的に
営業中止としたのであった。

 

デリシャス系列店会社の予防策とは?

 


では、
最初に営業を停止にしている間に
デリシャス系列店会社は
一体、
どの様な予防策をしたのだろうか。

当社といたしましては、さらなる安全体制を構築するため衛生管理体制の総点検と強化を実施し、新たな取り組みとして以下の通り安全対策を講じました。
・お取引先様加工施設の衛生管理や消毒工程などの確認の厳格化、またお取引先様物流倉庫の温度管理の徹底の強化
・サラダなど温めずにお召し上がりいただく商品は、個食パックでの販売に変更
・全店の厨房の改良工事を行い、サラダ専用の調理スペースを設置
・アルコール消毒液の増設
参考:株式会社フレッシュコーポレーション

デリシャス系列の会社である
フレッシュコーポレーションでは
自社サイトのお知らせ欄に
この様に明記していた。

更に、
前回の営業停止期間中に
デリシャス系列会社を
保健所が調べた結果、
感染経路や原因などは
「特定できない」
という事だったのだ。

販売側の会社に原因が
特定できないのであれば
消費者の方に原因がある可能性も
捨てきれなくなってきたのである。

消費者がO157などの
食中毒から身を守る予防策としては
「細菌をつけない」
「細菌を滅する」
「細菌を増やさない」
などが予防対策としてあげられる。

自宅のキッチンを消毒し、
口に入れるものは75℃以上で
1分以上加熱する事に加え、
調理後は長時間放置する様な事は
避ける事が好ましいのである。

 

自分や大切な人は
自分で守らなければいけない。

というと大げさに聞こえてしまうが
自分が意識する事で
食中毒が予防できるなら
それに越した事はないのである。

HARU

参考
//iza.ne.jp/kiji/events/news/170913/evt17091318190039-n1.html
//fujitaweb.com/

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