西日本豪雨災害の原因と被害状況まとめ!政府対応の遅れが叩かれる!

西日本豪雨災害はようやく晴れ間も見えだし
落ち着いたかに思える。

しかし、まだその被害は落ち着いておらず
被害状況も全てが明らかにはなっていない。

今回は西日本豪雨災害の被害状況や原因。

政府の対応が遅れたとされる原因まで
調べて行こう。

 

西日本豪雨災害の被害状況

 


西日本豪雨災害の被害状況を見てみよう。

先日地震の恐怖にさらされたばかりの
西日本を今度は豪雨災害が襲った。

今回の災害の原因は何だったのか。

恐怖冷めやらぬ西日本を更に脅かした
西日本豪雨災害の被害状況は
地震のそれを上回るものだった。

では、なぜここまで大きな被害が
西日本に残ってしまったのか。

被害者は現在分かっているだけで
亡くなられた方は100人となった。

依然50人以上が安否不明。

2万3千人が避難所での生活を
余儀なくされている。

西日本豪雨災害は、それほどまでに
大きな災害だったのだ。

この災害に対する対応の遅れを叩かれている
政府は、なぜ地震の時のように迅速な
災害対策をとる事ができなかったのか。

政府の災害に対する認識の甘さが
原因と見られている。

次では、西日本豪雨災害による現在の
復旧の状況などを見て行こう。

西日本豪雨災害の被害はどこまで復旧したのか


西日本豪雨災害で大きな被害を受けた
西日本各地の状況はどうなっているのか。

現在、晴れ間が広がっている中で
救助活動や復旧作業が進められている状況だ。

現在分かっている被害状況は、高速道路や鉄道
電力などのインフラも大きな被害を受けている。

しかし、未だ西日本豪雨災害による
被害の全容は見えていない。

避難勧告は15府県で合わせて385万人に
出されており、その内2万3千人が
避難所に身を寄せている。

豪雨を原因としたこの大きな被害は
河川の堤防の決壊や、橋の流失も起こした。

橋の流失を起こした岡山県倉敷市真備町では
取り残された住民が約1000人以上おり
ヘリコプターやボートで救出された。

広島県熊野町の住宅地では大きな土砂崩れが
発生し、12人が巻き込まれた。

この内1人が亡くなられた事が確認された。

土砂崩れによる被害者は特に多い。

次では、この西日本豪雨災害の原因や
政府の対応が遅れていると叩かれている
理由などを見て行こう。

 

西日本豪雨災害の原因と政府の対応

 


西日本豪雨災害の被害状況は未だ分かっていない。

しかし、そんな中でも懸命の救助活動は
自衛隊や消防などにより続けられている。

これほどまでに大きな被害を残した
西日本豪雨災害は、なぜ起こったのか。

原因を調べてみると、その引き金が判明した。

太平洋高気圧の上空の気圧の谷の位置が
深く関係していると言う。

台風7号が本州の南東海上で大きな勢力を
維持したまま去っていった後に
日本海の気圧の谷が形成された。

そのため、台風が去った後も気圧配置が
変化しにくい状況に陥った。

その間に挟まれた梅雨前線が北上も
南下も出来ない状況が続きその場に
滞る形になってしまった。

それが、今回の西日本豪雨災害の被害状況を
拡大させる大きな原因となったのだ。

また、この状況に加えて沖縄の上空
1500メートルに西日本方面に吹き付ける
風の強い領域があった。

これによって、湿った空気が断続的に
送られ続けた西日本は激しい雨に
見舞われた。

台風7号の被害を受けた上
更に豪雨災害に見舞われた西日本各地。

早急な復旧が求められる中で
政府の対応の遅れが目立っている。

被害者は政府の対応の遅れを直に受け
今も苦しい生活を余儀なくされている。

次では、世間から叩かれている
政府の対応の遅れを見て行こう。

西日本豪雨災害への政府対応の遅れが叩かれる?


西日本豪雨災害の被害状況が大きい中で
政府はなぜ対応に遅れてしまったのか。

先日、西日本を大きな地震が襲った際は
熊本地震、東日本大震災の教訓を生かし
政府は直ちに対策本部を設置した。

その対応の早さは目を見張るものであった。

しかし、息つく間もなく襲った
西日本豪雨災害に対する対応は遅れている。

被害の拡大が大きく見られた7月7日に
なってもなお、政府は災害対策本部を
設置しなかった。

更にその状況に追い打ちをかけるかのように
安倍首相のTwitterでは、自民党の重鎮らと
共に宴会をしている様子を投稿。

これが原因で、更に国民の怒りが倍増した。

翌日の8日にようやく災害対策本部を
設置した政府の遅すぎる対応は
目を覆いたくなるような事態である。

この対応の遅れは、憶測ではあるが
安倍首相が7月11日から予定している
ベルギーやフランスへの外遊を頓挫
させない為だったのではないか
との声も上がっている。

また、今回の豪雨は過去に例を見ない
被害の大きさで、政府も前例がない為
事態を甘く見てしまったのではないか
との声も上がっている。

いずれにせよ、政府の初動の遅れが原因で
今もなお、厳しい避難生活を送り
救助を待つ人々がいる。

今は政府の遅れの原因追及ではなく
早急な対応が求められる時に来ている。

 

まとめ

 


今回は、西日本豪雨災害の被害状況と
原因、政府の対応の遅れを調べてみた。

次々と災害に襲われる西日本は
地盤の緩みも起こっている。

今後少ない雨量でも土砂災害に見舞われる
可能性もある中で人々の不安は消えない。

今週は晴れ間が広がる予報の西日本だが
油断は禁物である。

政府の対応が遅れていることは事実だが
今後1人でも多くの命を救うため
行方不明者を全て探し出すまで
政府や自衛隊、消防などの救助活動が続く。

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<参考サイト>
ねとらぼ
日本経済新聞

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