高齢者運転の自信過剰マジ危険!免許証返納の問題点とは!

池袋事故の様に高齢者による
運転で事故が多発しています。

危険性があるのに免許証
返納しないのは高齢者の自信過剰さが
原因と考えられています。

また、
返納をする事で高齢者はある問題を
抱える為に返納しないと
推測もされています。

高齢者の運転のアレコレについて、
詳しく迫ってみましょう。

 

 

 高齢者が運転を止めないのは自信過剰なせい?

 

過去に行われた高齢者の運転に
関するアンケートでは、
歳を重ねて行く程、免許証の返納を
渋る人が多い事が判明しました。

そして、高齢者になる程、
自分の運転に「自信がある」という
自信過剰さを見せる事も判明しました。

また、
高齢者が免許証を返納するのを
渋るのには、その事で起こる
移動手段が無くなるという問題点が
あるとも見られています。

昨今、問題視されている高齢者の
運転に関して詳しく見て行きましょう。

 高齢者の運転に対する自信過剰!

駐車場運営等を行うパーク24が行った
何歳まで運転を出来ると考えているか
という調査では66歳から70歳
回答の多数を占めました。

しかし、年齢別に見ると、
高齢者になればなる程
自分が運転できると思う年齢の上限
上がっていく事が判明しました。

「この年齢まで運転出来ているから
大丈夫だろう。」

「今まで運転してきた長い時間の
経験があるから大丈夫。」

「自分はまだ老いていない。」

そういった考えやプライドがある為に、
自信過剰な回答がなされたと
考えられます。

しかし、その自信過剰さが、他人や
そして、自分自身にも多大な迷惑や
とんでもない過ちをもたらす事が
あるので、少し冷静になって
考えてもらいたいと思ってしまいます。

 

 

 高齢者が免許証返納を渋る理由とは?

 

高齢者が免許証の返納を渋るのは、
上述した様に、過剰な自信に
あると言えます。

しかし、
それだけではなく生活上で
困るという問題点もあるのです。

次は、高齢者の免許証返納で
起こる生活に関する問題点に関して、
見ていきましょう。

 高齢者が免許証返納を渋る理由!生活が不便に!

高齢者が免許証の返納を渋る理由の
一つに、生活が不便になるという
問題点があります。

特に移動手段が車メインとなっている
地域では、免許証返納をするだけでも
生活が困難になる場合があります。

その証拠として、
ニッセイ基礎研究所が調査した
各地域の75歳以上の都道府県の
免許返納率は東京が8.0%と一番高く、
車を多用している茨城県が
3.69%と一番低い事が判明しました。

東京は車以外の交通手段が多い
為に、返納してもいいと
考える人が多いと考えられます。

しかし、
茨城などの地方では、車無しで、
高齢者がどこかに行こうとなると
行き場所はかなり制限されます。

都心と地方のインフラの差が、
高齢者の免許証返納を阻害している
という面もあるのです。

 高齢者が免許証返納を渋るその他の理由!

高齢者が免許証を返納するのを
渋る他の理由には、
その事によって職を失う可能性
ある為です。

地方だと通勤は車で行う事が多いです。

その為に、免許証を返納すると、
通勤が出来なくなり、
職を失うという事になりかねません。

もし、車が運転できない体に
なってしまっていたら、
その時点で仕事を諦めるか、
別な職を探すべきだとは思いますが、
場合によっては、仕事を失う事で、
生活さえ出来なくなる可能性も
あります。

また、車を一生の趣味にしていた
人にとって、免許証を失う事は、
人生の楽しみを失うという事に
なりかねません。

高齢者が車の免許証を手放したく
ない理由には、こういった、
今まで車文化が日本に浸透し過ぎた
背景があるとも言えるのです。

 

 

 まとめ

 

高齢者が免許証を手放しやすい状況を
作る為には、日本の交通に関して、
大きく見直す必要があると
考えてしまいますね。

RuRuhase

<参考サイト>
警察庁
産経新聞
パーク24株式会社

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