拉致問題どうでもいい!40年で風化?トランプの安倍晋三への約束は功を奏すのか?

日米首脳会談でトランプ大統領と
安倍晋三氏の間で約束が結ばれた。

約束通り米朝首脳会談で拉致問題が
取り上げられれば事態は進展する
かも知れない。

だが、40年の歳月を経て、拉致問題は
風化しつつある。

「どうでもいい」と言う声まで上がって
いる様だ。

(以下継承略)

 

トランプ大統領と安倍晋三の約束で進展しそうな拉致問題はどうでもいい!?40年の歳月で風化?

 


17日に行われた日米首脳会談で
トランプ大統領と安倍晋三が顔を
合わせた。

安倍晋三は米朝首脳会談で拉致問題の
取り上げを要請する意向を示していた
が、トランプ大統領との間で約束が
結ばれた。

ニュースでも取り上げられているが、
国民の反応はどうだろう?

拉致問題発生からは40年が過ぎ、
問題自体を知らない子供達や
「どうでもいい」と言う声が増えて
いる。

40年と言う歳月は物事を風化させる
には十分な時間なのかも知れない。

「どうでもいい」と言う言葉が拉致問題
の風化を物語っている。

トランプ大統領と安倍晋三の結束は功を奏すのか?


日米首脳会談でのトランプ大統領と
安倍晋三の北朝鮮に対する意見は合致
している。

核やミサイルの問題だけでなく、
拉致問題も解決へと進んでいく会談と
なる事を安倍晋三は期待している。

また、トランプ大統領も拉致問題が
日本にとって重要な問題である事に
理解を示している様だ。

国際的に影響力の大きいアメリカに
拉致問題解決の糸口を託す形となった。

だが、米朝首脳会談は開催が予定されて
いるが、成功しない可能性もあると
トランプ大統領は述べている。

会談が実現して安倍晋三の要請通りに
拉致問題を提起しても、問題がどの様に
進展するかは蓋を開けてみるまで
誰にも分からないのだ。

拉致問題は風化を辿るのか?


拉致問題が発生してから40年もの歳月
が過ぎた。

しかし、未だ戻らない拉致被害者も多く
解決の兆しは見えない。

拉致問題自体を知らない子供達も増え、
問題は風化しつつある様だ。

実際に拉致問題に関して
「どうでもいい」と言う意見もある。

言葉にすると、不謹慎にも感じるが
確かに、当事者意外には他人事であり
「どうでもいい」と思えてしまうのは
致し方ない事なのかも知れない。

40年と言う時間は世の中を変えて
しまうには十分過ぎるだろう。

被害者団体は拉致問題が風化して
しまわない為に活動し続けている。

40年前に起きた拉致問題を知らない
子供達の為に、また、問題を風化させ
ない為に、学校教育にも拉致問題の風化
を防止する取り組みが取り入れられて
いる様だ。

風化を防止する取り組みで拉致問題への
無関心や「どうでもいい」と言う言葉は
減少するのだろうか?

次章では拉致問題の風化防止について
詳しく説明する。

 

40年で拉致問題は風化か?ネットでは「どうでもいい」多発!

 


トランプ大統領と安倍晋三の会談で
拉致問題の進展が注目を集めている。

トランプ大統領と安倍晋三の二者の間で
拉致問題を提起する事が約束された
からだ。

だが、新たな展開を迎えそうな拉致問題
の裏側では風化が懸念されている。

問題発生から40年、一部の被害者が
帰国したのは15年も前の事だ。

現代の子供達からすると40年前は
大昔の出来事だ。

実際に拉致問題は「どうでもいい」と
言う言葉が上がっている。

この「どうでもいい」と言う言葉からも
風化しつつある事は窺える。

だが、拉致被害者の家族からすれば
拉致問題を風化させてしまうなんて
とんでもない事だ。

拉致問題を風化させない為に日本中で
活動が行われている。

先程紹介したが、拉致問題への取り組み
は学校教育でも取り入れられつつある。

拉致問題への理解を広める為、学校教員
を対象に拉致問題の教え方を学ぶ研修が
開始されるのだ。

被害者の横田めぐみさんに焦点を当てた
拉致問題啓発アニメを上映する学校も
増えている。

しかし、このアニメの上映には問題も
ある様だ。

拉致問題を教えない方針を取る学校に
よると、拉致問題を授業で取り上げる
事で在日朝鮮・韓国人の生徒が差別や
いじめを受ける可能性が指摘されて
いる。

この様な問題も含めて拉致問題を
どの様に風化させないのかが
これからの課題となるのではない
だろうか?

 

まとめ

 


トランプ大統領の働きかけで拉致問題は
どの様に動くのだろうか?

筆者の世代は拉致被害者の帰国をテレビ
や新聞で目にして来たので、拉致問題の
背景は少なからず知っている。

しかし、これからの子供達に拉致問題を
どの様に伝えていくかは難しい
ところだ。

日常生活からは遠いところの問題である
のは確かだが、無関心と言うのも
如何なものだろうか。

サカモトマユ

<参考サイト>
産経WEST
HUFFPOST
読売オンライン

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