韓国をホワイト国認定してる国と除外した日本へ海外の反応は!?

日本と韓国の関係の転換点に
なり得る韓国へのホワイト国除外
閣議決定されました。

そもそも、日本以外にも韓国を
ホワイト国認定をしている国は
存在していたのでしょうか?

また、
韓国をホワイト国から除外した
日本への海外の反応は、
どうなっているのでしょうか?

詳しく見て行きましょう。

 

 

 日本以外に韓国をホワイト国認定している国!

 

実は、ホワイト国というのは、
日本独自の認定であり、
その点で言うと、韓国をホワイト国
認定している国は無いと言っても
いいです。

しかし、日本が定めるホワイト国の
定義に韓国は入っており、
その点から考えると、他国から
韓国はホワイト国であるとも言えます。

そして、韓国をホワイト国から
除外する事に対する海外の反応は、
アメリカが除外に対して、
懸念を見せているのに対し、
中国は日本には大きな影響がないと
見ています。

更に詳しく、
韓国のホワイト国除外について
見て行きましょう。

 日本以外に韓国をホワイト国認定している国!

実は、ホワイト国は日本特有の
制度であり、全く同様の制度は
外国にはありません。

それ故に、韓国をホワイト国認定を
している国は無いと言えるのです。

では、日本の定めるホワイト国とは
なにかと言うと、以下の条件を
満たし、日本がホワイト国と
認めた国であると言えます。

大量破壊兵器等に関する条約に加盟

輸出管理レジームに全て参加

  • 原子力供給国グループ(NSG)
  • ザンガー委員会(ZC)
  • オーストラリア・グループ(AG)
  • ミサイル技術管理レジーム(MTCR)
  • ワッセナー・アレンジメント(WA)

等の多国間における安全貿易の枠組みに
全て参加している事です。

キャッチオール制度を導入している

輸出物資が兵器転用されないか
見張る制度です。

これ等の輸出物資を兵器に転用する
可能性が少ない証拠となる様々な
条件を満たし、日本が最終的に
認定した国がホワイト国と
なるのです。

韓国は上記の条件をすべて満たして
います。

それ故に、同様の条件を満たす
他国からすると、「ホワイト」
だと言えるのです。

ホワイト国が日本特有の制度の為、
少し難解に思えますね。

 

 

 日本が韓国をホワイト国から除外した事に対する海外の反応!

 

日本が韓国をホワイト国から
除外した事に対しては、
アメリカと中国が反応を
見せています。

アメリカからすると、
同じ同盟国同士のいざこざであるので、
争いの休止を求めているのが現状。

他方、
中国は日本が仮にホワイト国から
韓国を除外しても、その損失は
軽微だと見ているのです。

更に詳しい海外の反応を
見て行きましょう!

 韓国ホワイト国除外に対する海外の反応!アメリカ編!

アメリカは日本が韓国にホワイト国
除外を突きつけた事に対し、
喧嘩両成敗という姿勢を見せています。

二国間に「休止協定」を要求し、
日本のホワイト国除外を
考え直す事を仄めかしました。

一方で、
韓国が反日感情を煽っていた事を
指摘もしたのです。

韓国はホワイト国除外が行われたら、
韓日軍事情報協定(GSOMIA)の
破棄をするとしていたので、
アメリカは軍事的な連携が
崩れて、中国、ロシアの台頭を
恐れた為に仲裁に入ったのでは
ないかと考えられています。

アメリカからすると、
面倒ではあるが、しょうがなく仲裁に
入ったという感じがしますね。

 韓国ホワイト国除外に対する海外の反応!中国編!

一方の中国は、
日本が韓国をホワイトリストから
除外しても、多大なダメージを
負うのは韓国だけで、日本は軽微だと
現地メディアの観察者網が報じました。

今回のホワイト国除外による日本と
韓国の関係悪化は、結果的に、
現在、貿易戦争中のアメリカの
痛手になる為か、中国は特に
心配している様子は無いと言えます。

むしろ、韓国が中国に物資供給を
頼もうとしているので、
中国にとっては都合が良いのかも
知れません。

 

 

 まとめ

 

韓国のホワイト国除外が遂に決まり、
日本と韓国の関係は様変わりすると
考えられます。

アメリカの今後の出方も気になる所で、
日本と韓国に対してどの様な対応を
見せるか、気になる所です。

RuRuhase

<参考サイト>
外務省
日本経済新聞
朝日新聞

おすすめの記事