日米首脳会談トランプ来日!北朝鮮や経済など内容と海外の反応!!

大統領就任以来様々な海外の反応の声
が聞こえるトランプ大統領が2017年
11月5日に来日、6日に日米首脳会談を
行なった。

G7の首脳の中で唯一トランプ大統領と
波風を立てない関係をキープしている
安倍首相であるが、日本に滞在する
アメリカ人タレントはそのリスクを
指摘している。

北朝鮮の問題と日米間の経済の問題で
安倍首相が説明した日本のスタンスの
内容とは?

 

海外の反応の内容も様々なトランプ大統領が来日!
日米首脳会談を行う

 


2017年11月5日にアメリカ合衆国の
トランプ大統領が来日し、翌6日に
日米首脳会談を行った。

日米首脳会談のもう一方の主役の
安倍晋三首相は、トランプ大統領が
就任反対の声も大きかったにも関わらず
大統領選に当選し、そのバッシングも
収まらない就任直前のタイミングで
トランプタワーに駆け付け、金のゴルフ
クラブをプレゼントしてからは
トランプが心を開く人物の一人と
なったのだ。

しかし日本以外のトランプ大統領に
対する海外の反応の内容を鑑みて懸念を
抱いているのが、来日して日本に住む
アメリカ人でありお笑いコンビの
「パックンマックン」の「パックン」で
あるパトリック・ハーランである。

彼が語った、トランプ大統領に対する
海外の反応の内容とアメリカ国内の
彼を取り巻く状況を見てみよう。

これは彼の来日時のムードとは全然
違っている。

メキシコの大統領とはツイッターで、
オーストラリアの首相とは電話で口論を
繰り広げるばかりか、カナダの首相とは
力比べとも取れる握手を行った。

そしてヨーロッパではドイツとイタリア
で熱烈な歓迎を受けなかった。

フランスでは国賓として訪問したものの
その歓迎は「トランプ立入り禁止区域」
を作った上での事だった。

この様な海外の反応の内容の中で、
大人の対応を取ったと言えるのは
安倍首相以外にイギリスの
テリーザ・メイ首相であるが、当人が
トランプ大統領に訪英の誘いをしたにも
関わらずイギリス国民のボイコットに
あった。

そしてパトリック・ハーランは、
海外の反応の内容ばかりで無く、
アメリカ国内での彼の低い支持率や
対抗勢力の存在も懸念材料と
考えている。

2017年10月現在でのトランプ大統領の
支持率は33%であり、
これはウォーターゲート事件後の
ニクソン大統領、イラク戦争後の
ブッシュ大統領の支持率の低さに
相当する。

また2017年7月には
アンソニー・スカラムッチ広報部長が
「アメリカをトランプから救う事が仕事
だと考えている人物が政権内にいる」と
いった内容のコメントをしており、
これはどうやら真実だった様で、
コメントの直後に彼は解雇された、と
いうのがパトリック・ハーランが語る
トランプ大統領の国内での状況である。

正に内憂外患、抵抗勢力のお陰で法案も
成立出来ない為に?つきと呼ばれる事に
同情の声もあると思われるが、それ故に
来日したトランプ大統領と日米首脳会談
を行って日本側の要望が実現されるのか
どうか、これらの話を聞くと
難しく感じる。

しかしトランプ大統領は、オバマ政権の
時に北朝鮮に対して圧力をかけなかった
事で今の状況を招いていると見ており、
その為に欠かせないパートナーとして
安倍首相と日米首脳会談をすべく来日
したのだ。

安倍首相もまた北朝鮮の問題を解決
するべく、海外の反応やその内容は別に
考えてトランプ大統領の行動力に
賭けようと考えて良好な関係を築こうと
したと考えられる。

事実、日米の両首脳は海外の反応の内容
等、どこ吹く風かの様に、
トランプ大統領が来日してすぐゴルフを
楽しんでいた。

また日米首脳会談時の微笑ましい内容と
しては、11月6日夜の迎賓館の夕食会で
「PPAP」でおなじみのピコ太郎が
招かれた。

ちなみにトランプ大統領の孫娘の
アラベラちゃんが大のファンとの事で、
彼女のモノマネの動画が
話題にもなった。

 

日米首脳会談ではトランプ大統領と
北朝鮮政策では狷介一致!そして経済面では?

 


2017年11月6日の午後の日米首脳会談で
安倍首相とトランプ大統領は北朝鮮に
対し、核開発ストップの為に強力な
圧力をかける事を継続する意思を
一致させた。

今回の日米首脳会談での北朝鮮の問題
ではトランプ大統領と安倍首相が
がっちりとスクラムを組む態勢を改めて
確認する事となった。

しかし非公式なものを含めれば、
今回2度目となる日米首脳会談の席で
アメリカの対日貿易問題に関する経済の
問題に関しては意見の相違があった。

トランプ大統領はこの日午前の日本財界
との会合で、アメリカの車が日本で好評
を持って迎えられていない事を問題に
するばかりで無く、日米間の貿易不均衡
の是正を訴えていた。

しかしながら安倍首相にも言い分は
あった様で、日本の企業がアメリカ国内
の雇用を生み出しているという内容の
反論をしたがここでは経済の話は決着を
見ず、この話は日米首脳会談では無く
日本の麻生太郎副首相兼財務相と
アメリカのペンス副大統領との日米間の
経済に関する議論の結果を待つという
見解を示した。

そしてアメリカの経済を支えている軍需
産業のをアピールをするべく、トランプ
大統領は日米首脳会談こそ絶好の機会と
ばかりに自国の武器調達を増やして
北朝鮮のミサイル迎撃に役立てて
貰いたいと述べた。

だが安倍首相は北朝鮮の脅威を身近に
感じつつも、日本本土や同盟国に落ちる
恐れのあるミサイルのみ落とす軍事的な
姿勢を明らかにしており、経済でも軍事
でも日本独自の姿勢をトランプ大統領に
説明した。

以上の様な安倍首相の日米首脳会談に
おけるトランプ大統領との会談の内容を
確かめてみた限り、北朝鮮に対する政策
では賛同しながらも経済や自国に対する
ミサイルの対処には独自の見解を述べた
以上、パトリック・ハーランが
心配が要らない程度にトランプ大統領と
の間の距離感のバランスは
保たれているのだろう。

今回の日米首脳会談では、経済の件を
抜きにすれば北朝鮮に対する政策では
日本側はアメリカ側との距離を保ち
ながら北朝鮮政策の方向の一致を見せた
と考えられる。

 

まとめ

 


先日来日したトランプ大統領に対して
海外の反応は芳しくなかったが、
安倍首相は金のゴルフクラブを持参して
トランプ大統領の元に駆け付け、
トランプ大統領はこの事に感謝した。

今回同大統領が来日し、日米首脳会談を
行なったが、北朝鮮や経済といった
会談の内容で安倍首相は一定の距離感を
保ちつつ同盟国としての姿勢を明らかに
した。

日本人的な大人の優しさを
見せた安倍首相の対応は、いずれは
国内外でも理解されるに違いない。

参考サイト
//www.newsweekjapan.jp/pakkun/2017/11/post-29.php
//www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-8840.php
//mainichi.jp/articles/20171107/k00/00m/010/092000c

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