スティーブ・ウォズニアックの資産と天才の現在!アップルの隠れた創設者!

あなたは、アップルの創業者の1人
スティーブ・ウォズニアックを
ご存知でしょうか?
現在、巨大企業となったアップル社。

アップルのCEOといえば
スティーブ・ジョブズですが、
スティーブ ウォズニアックは
その共同創業者です。

血縁関係はありませんが、
奇遇にも2人のスティーブによって、
アップル社は設立されました。

天才2人の最初の出会いは、
ヒューレット・パッカードの
夏季インターンシップでした。

もちろん、当時は、2人の出会いが
莫大な資産を生むことなど誰も
想像もしていなかったでしょう。

 

 

スティーブ・ウォズニアックの現在

 


儲ける事、資産拡大を第一優先にする
ジョブズとは対照的に、
幼い頃から
スティーブ・ウォズニアックは、
自分独自のPCを創造する事が
夢でした。

正反対の天才は、時に反発しますが、
そのおかげで、化学反応を生みました。

例えば、PCはパーツを自由に交換し
ユーザーが改造できるシステムに
するべきという考えの
スティーブ・ウォズニアックと、
ユーザーには、
ハードウェアの改造を一切
許してはならない、
という考えのジョブズ。

そして、
アップル社大躍進のきっかけとなった
iMacが誕生したのは、
ジョブズのアイデアをチョイスし、
追究した、2人の異なる感覚が
融合した結果です。

現在は、エンジニアとしては
第一線を退いた
スティーブ・ウォズニアックですが、
当時は「ウォズの魔法使い」と呼ばれ、
正直でユーモアがあり、親しみやすい
天才として高く評価されています。

スティーブ・ウォズニアックは、
エンジニアとしては天才でしたが、
経営者としてはジョブズが上でした。

現在のアップルの資産があるのは、
スティーブ・ジョブズの功績でしょう。

しかし、その資産を生み出した製品を
開発したのは、紛れも無く、
スティーブ・ウォズニアックの
功績でしょう。

厳格なジョブズをモノクロとすれば、
スティーブ・ウォズニアックは
レインボー。

アップルがあれほどにユニークで、
楽しさに満ちた色を使う背景には、
厳格なジョブズだけではなく、
必ずユーモアな
スティーブ・ウォズニアックの
血が流れているのです。

 

 

資産にこだわらない天才

 


スティーブ・ウォズニアックは
お金や地位や資産に
執着する天才ではありませんでした。

これを示すエピソードに、
「ウォズ・プラン」があります。

アップル社が
株式公開をした時の話です。

アップル経営陣は、
株を割り当てを経営陣に限定し、
全員が億万長者となりながら、
社員には株を買わせませんでした。

しかし、
スティーブ・ウォズニアックは、
共に頑張っている社員達は仲間であり、
株式公開の利益が分配されないのは
不公平であると感じて、
なんと、自分の資産拡大を度外視し
自分の持ち株の中から
1株5ドルで販売したのです。

公開後株価は鰻登りに上がったので、
ウォズ・プランに関わった社員達は、
資金が5~6倍に膨れ上がり、
そのおかげで、
子供達を大学まで進学させる事が
可能になり、ある者は家を買い、
といった感じで、大喜びされました。
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しかし、大資本企業にアップル社が
乗っ取られないように、株式を慎重に
取り扱っていたジョブズを含む
経営陣たちは、不満でした。

もし、
自分たち以外に大株主が出来ると、
運営は、官僚的なものになり、
自主的に行えなくなるからです。

アップルという
ベンチャー企業にとって、
官僚的な運営は”死”を意味します。

そのため市場は、
アップル社の株式公開を期待しましたが
ジョブズは株式公開をしませんでした。

天才経営者ジョブズと天才エンジニアの
スティーブ・ウォズニアックの
両名がいたからこそ、
社員の不満が爆発することもなく、
また、
会社を乗っ取られることもなく、
絶妙なバランスで
成り立っていたのです。

まとめ

天才スティーブ・ウォズニアックの
人柄を表す
こんな言葉があります。

「私は少し優れた技術を持っていて、
自分のやりたいことをしただけだ。
普通のことをしただけなのに、
私をヒーローか特別な人間とでも
思う人がどこに行っても必ずいる。
なぜだろうかと思う」

イタズラ好きで、よく笑い、
陽気に人生を楽しむ
スティーブ・ウォズニアック。

アップルが爆発的な資産を生んだのは、
2人の協力があってこそのものでした。

ZAKINOMIYA

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