AI人工知能で人類滅亡?無くなる仕事と生き残る道!AIに弱点はあるか!?

AI(人工知能)の発達は10年以内に
現在人間が行なっている仕事が無くなる
懸念が有識者達の間であるといわれる。

AIの進化は思いの外早い様で、人間を
上回る技術を持つロボットが登場する説
まであり、人類滅亡の危機も囁かれて
いる。

この状況から生き残るカギは人間にしか
持っていない強力な武器という意味に
なるが、果たしてそれは何なのか?

 

AI(人工知能)の発達で人類滅亡の危機を説く有識者達の見解は?

 


AIとは(artificial intelligence)
の略語であり、訳すと「人工知能」と
いう意味になる。

2016年には、将棋の竜王戦で5回戦って
5回全部勝った将棋AI「ボナンザ」には
「ディープラーニング」という、
機械が自動的にデータから特徴を判別
してくれるシステムが組み込まれており
10年ほど前に「人工知能では人間に
勝てない」と言われた時点のレベルから
明らかに進化している。

ここまでの話だと人類はAIというすごい
物を作ったから未来は明るいという話に
なるが、有識者の間には人間の仕事の
領分を奪う懸念があり、人類滅亡は
決して不思議では無いという見解まで
ある。

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏
によれば、AIが出始めた頃は、暮らしを
助ける発明とも言われていた。

しかしテスラモーターズの
イーロン・マスク氏は、AIが車に
搭載されれば、人類滅亡の最大の危機と
まで発言しており、人類が作った
人工知能の魔の手から生き延びるには、
地球を脱出する他無いと言っている。

そして人類滅亡の危機がいよいよ現実の
物になりかねない事を感じさせる見解が
物理学の権威であるホーキング博士に
よって発表された。

博士によれば、完全なる人工知能の
開発は人類滅亡を意味し、しかも人間の
進化はゆっくりした物なのに対して
人工知能のそれはスピードが早く、
人工知能ののレベルがある一定の所まで
達した時にはもう遅く、あとは人類滅亡
まで一直線だとの事である。

この懸念が現実となったら、
もしかしたら人類滅亡となるのか?

将棋的に言えば「詰んで」しまう
のだろうか?

だがここで人類にはどんな「持ち駒」、
要するに特徴があるかを考えてみたい。

 

AIにとって代わり無くなる仕事と残る仕事は何?

 


先述のマスク氏のコメントの様に、
車にAIが搭載される事により無くなる
仕事の筆頭はタクシーやトラックの仕事
である事は確実だ。

AIならば効率的に低コストで車の運用が
可能であり、ドライバーの必要性が
無くなるからである。

だがしかし、同じ車に関する仕事でも、
カーレーサーなどは自らの技術が大きく
物を言う仕事であり、また相手との
駆け引きも必要であり、
間違いなく正確に仕事が出来る筈のAIで
あるが、AIにとっては難しい事だろう。

そしてその技術や駆け引きの背景にある
考え方、いわゆる哲学が無くては
自らの成長も望めないばかりか、
勝負事に於いて、技術を超えた部分の
魂で生き残る事は出来無くなる。

この哲学こそがAI化していく社会の上で
生き残る大切な「持ち駒」、いやカギに
なるであろう。

その他、AIにとって代わって無くなる
仕事は、効率の良い段取りを組んで
サクサクと進める必要のある物で、
この手の仕事は無くなる公算が大きい。

だが人が相手となる仕事はAIの独壇場に
なる可能性は低く、いわゆる残る仕事に
なるとの見方がある。

人を裁く裁判官でも、裁かれる立場の人
の情状酌量の余地が残る様に
考える必要があり、
医者も患者の微妙な症状の変化を把握し
病気が無くなる為の治療判断をする
必要があるが、両者のこの方針の決め手
になる物はその人が持つ哲学であり、
これはAIが持っていない物なのだ。

また、人が人を相手にする職業と
言えば、会社員もまた同様だろう。

そのうちAI化で仕事が無くなる可能性が
あるといわれる時代ではあっても、一緒
に仕事をするのは同僚や上司といった
周囲の人である事は変わってはいない。

そもそも会社は社員の為の哲学がある
組織であり、その哲学のもとに社員が
末永く働いて資産が残る様に努力をする
会社が優秀である事は言うまでもないが
AIはその努力の為に有効活用して無駄が
無くなる様にするべく使う物である。

人間にあってAIにない物を考えれば、
AIの有効活用の方法を考えられる
だけでなく、AIに仕事を奪われる事は
無くなる筈だ。

 

まとめ

 


AI(人工知能)が発達して人間の仕事が
無くなり、人類滅亡の危機の懸念が
有識者によって危惧されているが、
そもそも人間の仕事は人間相手に行う
物である事を忘れない様にしたい。

AIは確かに間違いの無い判断を瞬時に
行って計算も早いが、人間の事を判断
する能力は人間だけの物である。

その際に「哲学」があれば、人間と
してより良い判断が可能であり、AIに
呑み込まれる事は無い。

参考サイト
//www.yukawanet.com/archives/5187545.html
//www.overwrite-save.com/entry/ai_works

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