昨今の、将棋ブーム。最近テレビの
ワイドショーなどの将棋解説で、
よく見るひふみんこと加藤一二三さん。
（以下 敬称略）
今年７７歳になる、加藤一二三だが、
バラエティ番組でも引っ張りだこだ。
喋り出すと止まらないことで、周りを
困らせてしまうところがあるが、
なぜか、みんなに愛されている
かわいいキャラだ。
残念ながら２０１７年６月に引退して
しまったが、最高齢現役棋士であり、
史上初の中学生棋士であった。
将棋界で、加藤一二三は、
この他にも数々の功績を残して、
”生きるレジェンド”と言われている。
ひふみんから、将棋界が始まったと
言ってもしまっても、過言ではない
だろう。
結婚相手は同級生でノートがきっかけ
だとのこと。
加藤一二三は、家族ぐるみで敬虔な
カトリック教徒。
教会で、結婚講座・結婚相談を
開催しているとの。
さらに、加藤一二三が気になり色々
調べてみた。
加藤一二三の結婚相手はノートの同級生？
加藤一二三の結婚相手、ノートの同級生
とは？ここから紹介していく。
加藤一二三は、今から４６年前の、
１９７１年に３１歳で結婚している。
結婚相手は、中学の同級生だった
紀代さん。
結婚相手となった「ノートの同級生」
紀代さんとの馴れ初めは、
中学生時代にまで遡る。
加藤一二三が中学生でプロ棋士入り
したため忙しく、なかなか学校に
行けなくなっていた。
同じ学校で授業を受ける事が出来ない
加藤一二三の為に、授業内容を書き
そのノートを届けていた
同級生の女の子がいた。
その優しい女の子こそが
後に加藤一二三の結婚相手となる
「ノートの同級生」紀代さんである。
現在、連続勝利記録と
１４歳２ヶ月でプロ入りした、
藤井聡太が注目を集めているが、
当時１４歳７ヶ月でプロ入りした、
加藤一二三こそが、史上初の
中学生棋士であった。
当時、中学生棋士で大変な最中、
ノートを届け続けてくれた、同級生の
紀代さんの存在は、加藤一二三には
精神的に安らぐ大きな存在になって、
そこから心惹かれたと思われる。
高校を卒業する頃には、「紀代さんと
結婚したい」と、生涯の結婚相手を
心に決めていた。
結婚した当初、
奥さんになった紀代さんに
加藤一二三の先輩がある助言をした。
「勝った時は放っておいて良いけど、
負けた時はすごく大事にしてあげて」
加藤一二三は、テレビでは、温和な
イメージだが、そこは、プロの棋士。
将棋となると勝負に対する執念は
シビアで凄まじい。
例えば、対局中に自分側の目線で見て、
さらに反対の相手側の目線で見る事の
俗に言う”ひふみんアイ”については
既に全国的に有名になっている。
他には「あと何分？あと何分？」と
何度も何度も確認してしまい、
対局中に記録係をキレさせてしまった
エピソードもある。
それもこれも、勝負を追求するあまり
の行動だと思われる。
ここまで将棋のみに集中出来る環境を
提供する事も、
加藤一二三の結婚相手には求められ、
妻・紀代さんの気遣いや努力は、
他人に推し量れるものでは無さそうだ。
加藤一二三のお子さんは１男３女。
４人の子供のお父さんである。
加藤一二三の結婚講座と結婚相談？
加藤一二三は、教会にて
結婚講座や結婚相談を開催している。
その結婚講座や結婚相談はどんなもので
ナゼ開催されているのか探ってみたい。
そもそも、加藤一二三の家族は、
カトリックを熱心に信仰している。
加藤一二三の洗礼名は”パウロ”
名人戦の対局前には、
朝の教会のミサへ出席したりしている。
お子さんが幼い頃は、家族揃って
ミサに参加したり、食事前の賛美歌、
夕食後の祈りは日常だった。
大変熱心なカトリック信者である事が
よく分かるエピソードである。
加藤一二三夫妻は、東京都千代田区
麹町にある聖イグナチオ教会で、
結婚講座の講師や結婚相談を開催。
この結婚講座の講師や結婚相談は
３０年以上に渡り、務めている。
結婚講座は、３ヶ月間の全１２回。
結婚・愛・人生などについて
意見・体験などを分かち合うそうだ。
その一環で結婚相談もされている。
長年に渡って結婚講座の
講師を務めているということは、
きっと愛に溢れている夫婦なのだろう。
ひふみんこと加藤一二三。その人は、
奥様を愛し、お子さんを愛し、
将棋を愛し、皆を愛し。
きっと愛に満ち溢れた人物なのだろう。
誰からも愛されるキャラクターも、
加藤一二三から滲み出てくる、
愛のオーラの為なのだろう。
今後は、将棋だけではなく、
愛に溢れている沢山のお話が、
テレビなどで見る事が出来ればと、
期待してしまう。
koz
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