浜渦武生元副知事の態度が悪!?経歴【百条委員会】チェック!!

小池百合子・東京都知事の就任から
今日まで話題に挙がり続ける、
豊洲の土壌汚染の問題で、ついに
石原慎太郎・元東京都知事に対し
百条委員会が開かれました。

ここでキーマン、浜渦武生・元副知事が
証言をする事になりましたが、
その勝ち気な態度から、石原慎太郎氏
よりも話題になっていますね。

果たして、
浜渦武生・元副知事が悪なのか?

経歴なども踏まえて、
浜渦武生氏の人物像を見てみましょう。

しかし、豊洲問題って
いつまでやってるんだ?(笑)

 

 

浜渦武生・元副知事の経歴チェック!!

 


浜渦武生元副知事が百条委員会で見せた
態度が悪っぽいと話題になっています。

どういった経歴の持ち主なのでしょうか?

悪い人なのでしょうか?

ちなみに、百条委員会は2013年、
猪瀬都知事の時、依頼のようです。

まずは、態度のデカい(笑)
浜渦武生元副知事の経歴などを
チェックしてみましょう。

浜渦武生・元副知事の経歴


浜渦武生(はまうず たけお)
70歳(2017年現在)
1947年、高知県安芸市の生まれ
関西大学・文学部・新聞学科を卒業

座右の銘は『質実剛健!』

大学生の時に石原慎太郎氏と知り合い
卒業後すぐに秘書見習いとなり同時に、
『新潮塾』という勉強会を設立し、
後進の学生等の指導をしています。

浜渦武生氏が大学を卒業したのは
1970年で学生運動が盛んな時代でした。

『日本学生同盟』とも繫がっていて、
『新潮塾』を拠点に関西にて
右翼活動家として活躍しており、
その名を轟かせていたそうです。

右翼活動家といっても、当時は、
純粋な思想の元に活動しており、
現在の反社会勢力まがいのものとは
本質的に違いがありますね。

しかし、此処まで見ただけで、
スゴイ経歴ですし、悪の匂いも
しないでもない。感じですね。

1972年から1986年まで、
石原慎太郎氏の公設秘書。

その後の経歴は
鴻池祥肇衆院議員の公設秘書、
石原慎太郎衆院議員の政策担当秘書、
鴻池祥肇氏衆院議員の政策担当秘書、
石原慎太郎東京都知事の特別秘書
と両氏を交互に歴任しています。

石原慎太郎氏と
鴻池祥肇氏と
浜渦武生氏って、
同じフォルダに入りそうですね。

分かりやすいです。(笑)

2000年には東京都副知事に就任するも
都議会での偽証の問責決議を受けて
2005年に副知事を辞職しています。

その後は東京都出資・第3セクターの
ビル会社東京交通会館の副社長に
天下りしています。

 

 

百条委員会での態度が悪っぽい!?

 


浜渦武生元副知事が百条委員会で見せた
態度が悪っぽいという事ですが、
本当に悪なのでしょうか?

浜渦武生元副知事は、
百条委員会での態度を見ても、
その経歴を見ても、
生粋の土佐っ子であり
右翼活動家としての側面も持っており、
腹の座った昭和の政治家!
といったイメージですよね。

そして石原慎太郎氏と鴻池祥肇氏に
重用されるほどに頭脳明晰。

仁義を心得、清濁併せ呑む器の持ち主
といった所でしょうか。

前述の天下りに関しても石原慎太郎氏は

「その後の就職の世話を
都としてするのは当然じゃないですか」

「あの人材を埋もらせるわけに
いかないでしょう、それっきりにして。
東京都のために
これからも働いてもらいますよ」

と見解を明言しています。

そして石原知事は浜渦武生元副知事を

「非常に有能な腹心」、
「余人を以って代え難い」
「最後は浜渦と私で涙を流して話した。
泣いて馬謖(ばしょく)を切る以上に
大事な人材。」

と、この上ない評価をしています。

豊洲問題と百条委員会


百条委員会について、
全てを視聴してはいませんが、
相変わらず、与党の質問が下手だ
と、感じますね。

終始、質問者に都合の良い、
妄想された答えを求める内容であり、
見ている、政治に素人な国民でも、
薄っぺらさを感じて呆れてしまいます。

質問する側は、(TV中継も意識して)
どのように立ち居振る舞いをすれば、
次の選挙で票を得られるか?ばかりを
考えているのでは?

と、感じますね。

ですが、浜渦武生元副知事のような
昭和の政治家の生き残り達を相手に、
その戦法では打破することは
難しいでしょう。

小池百合子・東京都知事にしても、
コンクリートで埋まっている云々・・・
違和感を感じます。

やはり、
次の選挙まで、この問題を利用して
やろうと考えているのでは?

と感じてしまいますね。

政治家のメリットが
都民のメリットに繋がるのであれば、
それも良い事でしょうが、
都民が恩恵を受ける前に、
政治家達は消えてしまいます。

目先の票よりも、政治家として
短命であっても歴史に名を残す!
といった気概で取り組んで頂ければ
世の中はもっと良くなるような
気がするのですが。

例え、それが悪だったとしても、
国民の幸せに繋がるのであれば・・・?

国民は意外に、
ちゃんと見ているものです。


<参考>
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E6%B8%A6%E6%AD%A6%E7%94%9F
www.gikai.metro.tokyo.jp/opinion/2005-2/04.html
www.youtube.com/watch?v=gcSDPCO7J_k
kotobank.jp/word/%E7%99%BE%E6%9D%A1%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A-191655

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