台風10号は雨台風!雨量予想や注意警戒ポイントは?

日本列島本州に接近しつつある
台風10号ですが、
雨台風であるとも言われています。

その雨量は主に西日本にかなり強い
豪雨を降らせる予定です。

では、各地域毎に具体的に、どれ程の
雨が降ると予想されているのでしょう。

また、豪雨で注意警戒すべき点とは?

台風10号による大雨の詳細に
迫って行きましょう。

 

 

 

 雨台風である台風10号の雨量予想!1300ミリ越えも!

 

雨台風の台風10号は各地域に
大雨や雷をもたらすと予想されて
います。

なんと、地域によっては、
総雨量1300ミリを超える予想が
されている場所もあるのです。

この雨量は、浸水だけでなく、
決壊による大水害も想定される
レベルの雨量です。

該当地域は川に近づくのは
勿論、川沿いに住む住民は、
早期避難した方が良いとまで
言えます。

更に詳しい、台風10号がもたらす
大雨について本文で見て行きましょう。

 1300ミリ越え地域も!雨台風、台風10号の地域ごとの総雨量!

日本に近づきつつある
台風10号の雨が降る日にちと、
地域ごとの24時間の雨量予想は
以下の様になっています。

  • 13日昼から14日昼までの雨量

東海地方
300ミリ
近畿、四国、九州南部地方
200ミリ
九州北部地方
150ミリ
奄美、沖縄地方
100ミリ

  • 14日昼から15日昼までの雨量

東海、九州北部・南部地方
300~500ミリ
近畿地方
400~600ミリ
四国地方
800ミリ~1000ミリ
中国、奄美、関東甲信越地方
100ミリ~150ミリ

また、別個に紀伊半島と、
四国南東斜面地域である、
高知県、和歌山県、徳島県、三重県、
奈良県では1000ミリ超えになる
雨量予想が気象庁によってなされ、
奈良県徳島県に関しては、
1300ミリを超える雨が降る
雨量予想がなされています。

該当地域にお住まいの方は、
大丈夫だと高を括らずに、
しっかり防災対策をしなければ
危ないと言えるでしょう。

 

 

 雨台風、台風10号で予想される災害への注意警戒ポイント!油断禁物!

 

台風10号という記録的な雨量が
降るとされる雨台風は様々な災害が
起こると予想されます。

次は、そんな災害に対する注意警戒
ポイントをご紹介いたします。

 台風10号による災害の数々予想!

雨台風、台風10号によって、
引き起こされるであろう災害には
以下の様な事が予想されます。

・浸水
・土砂災害
・川の氾濫
・堤防決壊による大水害
・住居の全壊、半壊、損壊
・直近で地震が起きた地域の
再被害

台風10号と同規模の雨量の雨台風と
されている2011年の台風12号では、
以上の様な災害が引き起こされ、
死者が82名、行方不明者は16名、
負傷者においては113名と、
大規模な被害を主に紀伊半島の
地域が受けました。

この雨台風により、特別警報制定が
決定された事もあり、
今回の台風10号もかなりの
注意と警戒が必要だと言えます。

 雨台風、台風10号によって引き起こされる災害に対する注意警戒!

台風10号によって引き起こされる
災害は避難が必要なレベルだと
言えます。

次は、雨台風と言われている
台風10号によって引き起こされる
水害への具体的な対策を挙げて
行きます。

  • 防災気象情報を細目にチェック!

気象庁が発信している気象警報や
注意報などの情報です。

雨台風である台風10号の場合、
川の氾濫、堤防決壊が起こる
可能性が考慮され、
警報、注意報が出される可能性が
上がります。

一番危険な特別警報が出る前に、
避難の準備を整えておきましょう。

  • 自治体の避難勧告を注意深く聞く!

自治体が災害がとても危険な域に
達すると避難勧告を出します。

自分は大丈夫と思わずに、
避難勧告が出たら速やかに避難を
しましょう。

避難指示は緊急を要するので、
もし指示が出たら粘らずに即刻、
避難をするのが絶対です。

  • ハザードマップを今すぐにチェック!

ハザードマップは市区町村が
作成している災害で危険となりやすい
箇所です。

雨台風である台風10号の場合、
ハザードマップ地域が浸水する
可能性が大いにあります。

避難する際に危険なルートを
避ける為にすぐにチェックしましょう。

  • 雨、風が強くなる前に家の補強を!

災害の危険に要注意すべきじゃない
地域でも、強い雨と風によって窓が
割れない様に飛散防止フィルムなどを
使用し、室内の安全を早期に取って
おきましょう。

  • 非常品のチェック!

数日間、家が雨台風である
台風10号がもたらす浸水などのせいで、
帰宅出来ない状況が予想されます。

そんな場合を想定し、
食料品、医薬品、衣類、日用品、
防災グッズなどの非常品のチェックを
済ませましょう。

細かいと思われるかも知れませんが、
注意と警戒はいくらしても
足りないです。

しっかり対策をして、
台風10号に備えましょう!

 

 

 まとめ

 

台風10号はかなりの影響を日本列島に
与える事になりそうです。

早く過ぎ去って欲しいと願って
しまいますね。

RuRuhase

<参考サイト>
政府広報オンライン
NHK NEWS WEB
気象庁

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