北核実験!アメリカ日本韓国の反応とロシア中国の反応!!

北核実験が止まることなく、
エスカレートして行く一方だ。

そんな北核実験に対して
アメリカ、日本、韓国、
ロシア、中国など利害関係の
ある各国の反応について
まとめてみた。

 

北核実験へのアメリカ、日本、韓国の反応!

 


まず最初に、北核実験への
アメリカ、日本、韓国の
3ヶ国の反応から見ていこう。

北核実験へのアメリカの反応


北核実験へのアメリカの反応は
非常に厳しい反応である。

北核実験が全く止まらない事や、
その実験が明らかにアメリカへの
挑発的として受け取れる事から、
アメリカは北朝鮮への制裁に
非常に積極的な姿勢である。

具体的には、安保理で北朝鮮への
石油の輸出制限の制裁決議案を
目指しているのだ。

アメリカの反応は北核実験が
進むにつれてより厳しいものに
なるであろう。

また、北朝鮮の核搭載の
ミサイルがアメリカ本土を目標と
している事は、自国に対しての
脅威だという事は明らかなので、
更なる制裁で北朝鮮を
追い詰めたいというのが
アメリカの本音である。

現在、アメリカが目指しているのは
北朝鮮の完全な孤立であり、
現政権の崩壊である。

そのためには更なる制裁を
辞さないという構えだ。

北核実験への日本の反応


次は、北核実験への日本の
反応を見て行こう。

日本の反応はやはり、アメリカと
似たような反応である。

日本とアメリカは軍事的な
パートナーシップを組んでいる事から
北核実験の脅威もお互い
重大で緊急性が高いものだと認識し、
北朝鮮には石油の輸出の制限を含めた
厳しい姿勢を示している。

加えて、北核実験のミサイルが
自国の領空を横切ったという事で、
非常に差し迫った脅威として認識し
日本も北朝鮮への強行的な姿勢は
崩さないだろう。

 

北核実験への韓国の反応


次は、北核実験への韓国の
反応について見ていこう。

北核実験への韓国の反応も、
日本とアメリカと同じ、
スタンスの反応である。

つまり、韓国も
北朝鮮の孤立を目的とした、
石油の輸出制限の制裁などに
積極的という、厳しい反応を示した。

韓国の文在寅大統領は
北核実験を「馬鹿げた戦略ミス」と
非難していて、北朝鮮に対し
より強固な姿勢を示していくようだ。

このように、
日本、アメリカ、韓国は
北核実験に相当の脅威を感じ、
北朝鮮の孤立を目的とした、
強い姿勢を示していく方針だ。

北核実験へのロシア、中国の反応!

 


次は、北核実験へのロシア、中国の
反応を見ていこう。

ロシア、中国の2カ国と言うと
北朝鮮寄りの2カ国だが、
北核実験への反応は
どのようなものだろうか?

加えて、この2カ国は
北朝鮮への制裁に関する、
安保理決議案の採択に大きく
関わっている。

このロシア、中国の反応次第では
その後の北朝鮮への制裁の
あり方が変わってくるため、
この2カ国の反応は非常に
重要なものになってくる。

北核実験へのロシアの反応


まずは、北核実験へのロシアの
反応から見ていこう。

北核実験へのロシアの反応は
アメリカなどの国と同じように
厳しい反応を示している。

エスカレートしていく北核実験に
ロシアも苛立ちを示し始め、
北朝鮮に北核実験を止めるように
警告する声明を外務省が発表した。

しかし、アメリカが推し進める
北朝鮮への石油の輸出制限等の
制裁に関しては、
ロシアは慎重姿勢を示している。

ロシアは、北核実験を発端とした
この制裁を時期尚早かつ、
更なる緊張を高めるような結果に
繋がると捉えていて、
あくまで対話で状況を打開して
いく事を目指している。

 

北核実験への中国の反応


最後に北核実験への
中国の反応を見ていこう。

中国も北核実験に対しての
反応はロシアと同様、
厳しい反応を示した。

全く止む気配がない北核実験は
中国の面子を潰したとよく言われる。

北朝鮮が核実験を
行わなくなったのは、
中国の締め付けが効いたからと
国際社会にアピールをしていた。

だがその矢先に、
北核実験が再開をされ、
結果、中国の国際社会での
面子を潰されてしまった
というわけである。

また、中国が主催するBRICS
首脳会議の開幕日に、
北核実験でミサイルが発射
されたという点も、
中国の面子が潰れてしまった
という事になるのだ。

そのような経緯を踏まえて、
中国も北核実験には厳しい
反応を示している。

だが、北朝鮮の現政権の
崩壊につながる可能性のある
石油の輸出制限の制裁に関しては、
ロシア同様に慎重姿勢を示している。

今の親中寄りの北朝鮮政権が
崩壊をして、代わりに親米政権が
生まれてしまう事態を中国は
恐れているのだ。

したがって、北朝鮮の現政権が
急に崩壊するような厳しい
制裁には中国はその慎重姿勢を
崩す事はないだろう。

参考サイト
//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000064-san-cn
//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170903-00000075-mai-int
//www.bbc.com/japanese/41145100

おすすめの記事