北朝鮮ミサイル発射いつ?2019年ミサイル基地復旧だと!?

北朝鮮ミサイル基地の一部を
復旧し始めたというニュースが
舞い込んできました!

2019年に再びミサイルが発射されると
なったら、いつになるのでしょうか!?

 

 

 北朝鮮が2019年にミサイルを発射するのはいつ?

 

韓国の国家情報院という情報を
取り扱う機関は、2019年3月5日に
北朝鮮が一部のミサイル基地を
復旧している事を発表しました。

この情報は、2019年に再び北朝鮮が
ミサイル発射をする可能性が帯びてきた
という事を示しています。

では、いつ発射すると
見られているのでしょうか?

記事前半では2019年のいつに、
ミサイルが発射される可能性が
あるかの予想を立てます。

また、
基地復旧に関しての詳細の情報は
どうなっているのでしょうか?

どうして、北朝鮮が基地復旧に
手を付ける事になったのでしょうか?

後半では、そんな疑問にお答えし、
北朝鮮ミサイル基地復旧の詳細な
内容と、復旧の原因について
見て行きます。

 北朝鮮はこれまでにいつミサイル発射を行ってきたのか!?

北朝鮮が再び2019年にミサイルを
撃つ予測を立てるための指標として、
過去の発射がいつ行われてきたのかを
見て行きます。

北朝鮮がミサイルを一年通して
発射していた年である2017年を
例にしてみます。

発射時期の内訳は、
以下の通りになっています。

 

2月:12日
3月:6日、22日
4月:4日、16日、29日
5月:14日、21日、29日
6月:8日
7月:4日、28日
8月:26日、29日
9月:15日
11月:29日

 

2017年の中で、
いつ発射されたのかを見ると、
2月時点から発射されています。

2017年の例に倣うと、
2019年はミサイル基地復旧が早ければ、
今月中にも発射される可能性が
高いと言えます。

そして、一番可能性が高いのが、
4月16日です。

この日は、故金日成(キム・イルソン)
氏の誕生日翌日であり、
2016年と2017年に連続して同じ日に
ミサイルが発射されています。

故金日成氏を称える為の、
慣習になっていると考えられる為、
4月16日は発射の可能性が高いのです。

しかし、2017年と2019年では、
大きく違う事があります。

それは日米韓の軍事演習が2017年に
比べて、北朝鮮に配慮している
という事です。

 2019年の北朝鮮ミサイル発射がいつになるかはトランプ大統領次第?

2017年には、8月から9月にかけて、
日韓合同軍事演習が行われ、
その頃にミサイルが発射されました。

2017年以前でも、日米韓が軍事演習を
すると、決まってミサイルを北朝鮮は
発射していました。

牽制の意味でミサイルを
発射していたのです。

2019年は、北朝鮮に配慮した
アメリカのトランプ大統領が毎年春の
軍事演習を打ち切ると発表しています。

この事を踏まえると、北朝鮮は、
すぐにミサイルを発射しない
考える事も出来ます。

しかし、
今回の韓国の国家情報院の発表等で、
トランプ大統領が考えを改め、
軍事演習を引き続き行うとなったら、
かなり早い時期の北朝鮮ミサイルの
発射があり得ます。

 

 

 北朝鮮のミサイル基地復旧の詳細!その原因は?

 

北朝鮮のミサイル基地復旧の
ニュースは今後の世界情勢に
大きな影を落とす事になりそうです。

これまで、比較的大人しかった
北朝鮮が何故、ミサイル基地復旧と
いう暴挙に至る事になったのか?

その原因には、
米朝首脳会談の決裂が大きく
影響していると考えられます。

 北朝鮮がミサイル基地復旧!情報詳細!

韓国の国家情報院発表によると、
北朝鮮の東倉里(トンチャンニ)
ミサイル基地において、
撤去された屋根や扉が再び
取りつけられている事が確認
されました。

国家情報院は、この行為を以下の様に
推測しています。

 

「専門家の立ち会いの下で発射場を
廃棄する際の広報効果を高める目的か、
あるいは、米国との交渉が失敗した
場合にミサイル発射場として
再び活用するためとみられる」
引用:時事通信

 

米戦略国際問題研究所も、
以下の人工衛星写真から、
東倉里ミサイル基地の復旧が
急速に進んでいると分析しています。

また、米戦略国際問題研究所は、
北朝鮮が東倉里ミサイル基地の
復旧を開始したのはベトナム・ハノイで
行われた米朝首脳会談直後であると
発表しています。

 北朝鮮が基地を復旧したのは米朝首脳会談決裂が原因?

2019年2月27日、28日に行われた、
ハノイ米朝首脳会談は両社の合意が
得られないまま終了しました。

今回のミサイル基地復旧は、
この北朝鮮に対する制裁解除を含んだ
合意が決裂した事により、
北朝鮮がアメリカに反抗する決意を
固めたのではないかと、
米戦略国際問題研究所は見ています。

 

 

 まとめ

 

北朝鮮に対してトランプ大統領は、
かなり好意的に接してきました。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)
朝鮮労働党委員長に対してジョークで
恋に落ちた」とまで言っていた
トランプ大統領。

そのトランプ大統領は今回の
件を受けて、どの様な反応を見せる
かに注目が集まります。

RuRuhase

<参考サイト>
時事通信社
ロイター
日本経済新聞

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