イニエスタの凄さとは?神戸移籍の理由と移籍金や年俸!日本では宝の持ち腐れ!?

スペインを代表するMF、イニエスタが
J1神戸に17日に移籍する事となった。

その実績の凄さと破格の年棒から見て
J1に破格のスケールの選手が
やって来るが、移籍金の額面も
話題に上る事もある。

派手さには欠けるものの、その実績から
世界有数のプレイヤーの1人と言われる
彼の凄さと年棒、日本に来た理由までを
まとめてみる。

 

玄人の凄さを持つイニエスタが日本のヴィッセル神戸に移籍!

 


スペイン1部バルセロナを今季で退団の
運びとなる、スペインを代表するMF、
アンドレス・イニエスタが日本の
Jリーグの1部リーグのヴィッセル神戸に
移籍する事になり、20日以降正式発表が
あるという。

移籍金の噂と、提示された年棒の
金額面の理由から彼の身体能力の凄さは
どれ程なのかと考える人もいるかも
知れないが、彼の凄さはより玄人好みの
物だ。

日本のヴィッセル神戸に移籍して来た、
移籍金と年棒はどれほどなのかとの噂も
あるアンドレス・イニエスタが凄いと
言われる理由とは
どういう物なのであろうか?

イニエスタのトリッキーな凄さとは?


サッカーにおいてもそうであるが、
技術上の「凄さ」はプレーを簡単に
見せる事もその一つである。

イニエスタはサッカー選手として
スピードのある方ではないが、相手の
選手がボールを取ろうとしてもなかなか
取れないという理由から、「手品師」の
異名もある程なのだ。

選手としてゴールもしくはアシストする
事は多くないが、ボールを滅多に放す
事が無い点が、地味ではあるが
イニエスタの凄さなのだ。

ヴィッセル神戸にやって来た
イニエスタはどんなプレーを
見せてくれるかというファンも
多いであろうが、よく話題になる
移籍金と年棒に関係無く
「ついうなってしまう」プレーで
元が取れるであろう。

また彼の日本のチームへの移籍により、
Jリーグ全体のレベルアップに
つながるだろう。

ちなみに彼は新人の時からバルサに
所属していて今年で契約満了となった為
移籍金は発生しなかったが、
彼がバルサに所属した長い期間を
象徴する、移籍の理由に少し寂しさも
感じるコメントを発していた。

それは、彼は肉体面と精神面で
チームへの貢献が難しくなって来た
という確信が移籍を考えた
大きな要素であるという物であった。

しかしながらバルサでキャリアを
スタートさせて時点で日本円の年棒が
5000万円という、正に十数年に1人の
選手と言って良く、移籍金を含めた
彼の動向にはこれからも注目が
集まる事は間違いない。

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スペイン代表としてのイニエスタの凄さとは?


イニエスタの凄さはその実績と年棒から
容易に想像できるが、その具体的な例を
挙げてみる。

バルセロナではヨーロッパのCLを
2度制覇した他、スペイン代表としても
2010年のW杯優勝の他、
2008年と2012年の欧州選手権で優勝を
勝ち取った。

母国スペインのメディアによれば
ヴィッセル神戸が彼と結んだ契約内容は
日本円にして年棒32億5000万円の
3年契約で、これは昨年にドイツ代表の
ポドルスキの推定年棒である、
日本円にして6億円の金額を5倍以上も
上回る。

だがバルサから移籍せずにいた事で
移籍金は当然ゼロであった。

金のある所にはやはり金が集まると
いうべきか、彼が自分自身の動向を
考え始めた事で、対戦相手の興行収入の
皮算用をしているチームもあるのだ。

この移籍は、ヴィッセル神戸と対戦する
相手チームにも、集客が見込めるという
理由で歓迎される事は間違い無い。

世界最高峰のプレイヤーと言われた彼が
他の候補であった中国と
オーストラリアのクラブを選ばず、
日本のJ1ヴィッセル神戸に移籍の理由は
どういう物なのか?

 

イニエスタが移籍してきた理由は移籍金や年棒と比べ物にならない負債にあった!

 


2018年5月16日、イニエスタの獲得に
携わっていたヴィッセル神戸の
三木谷会長は、
ルヴァン杯の鳥栖戦を観戦した際、
彼は報道陣との接触をかわし、
イニエスタ移籍の件は
判らずじまいとなった。

しかしイニエスタは移籍の段取りを
する上で、彼が行なっている
事業の負債の額面の凄さから、
日本と中国のチームであってもなるべく
高い移籍金と年棒の出る様なチームに
移籍したいと願っている事情を
三木谷社長が聞きつけていた事が、
イニエスタがヴィッセル神戸に移籍する
理由となった。

移籍金や年棒の話題が尽きない
イニエスタであるが、
前代未聞のインパクトの凄さを伴う
日本への移籍劇には、彼の契約条項にも
織り込まれた負債を買い取ってもらう
オプションがあった事も
大きな理由であった。

母国スペインでも指摘されたイニエスタのワイン事業失敗!


イニエスタはワイン好きでも有名で、
彼の父親と共同でワイナリーを
経営している。

しかし彼のワインのブドウ畑は栽培に
適した条件とは言い難いとの理由で、
彼の母国スペインでは
「どうしようもないワイナリーを
売り付けられた」との噂も立ち、
移籍先が買い付けて売るとも
考えられていた。

そして「ワイン買取りオプション」と
してヴィッセル神戸が用意した金額は
47億円ともいわれ、
これが負債額との見方もある。

これはイニエスタの年棒や、過去に発生
したであろう移籍金を大きく上回る程の
凄さである。

年棒はともかく、イニエスタは移籍金が
出る境遇ならば、少しは楽になっていた
と考えたに違いない。

ワイン事業では凄さを発揮出来なかった
イニエスタであるが、この移籍で負債が
無くなって心身ともに身軽になり、
本業でその凄さを見せ付けてくれる事を
期待していいだろう。

彼が日本のヴィッセル神戸に移籍して
来た理由は以上の様な大変な事情が
あった訳だが、その年棒と発生した際の
移籍金にふさわしいプレーを見る事が
出来るのはまだもう少し先になる
可能性がある。

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イニエスタの日本デビューはスペインのW杯での戦績如何にかかっている!


日本でそのプレーが間近で見られる日を
心待ちにされているイニエスタであるが
その「Xデー」はスペイン代表のW杯での
戦績がどうなるかに左右される。

その理由は、第一にスペイン代表は
言うまでも無く優勝候補の一角であると
いう理由で、彼もまた代表に名を連ねる
事は間違い無いからだ。

もしスペイン代表が決勝にコマを進めた
場合、ヴィッセル神戸への合流は
W杯後の約1ヶ月の調整後になる。

そのチームでプレーするという理由で
ヴィッセル神戸への適応期間も計算に
入れると、日本デビューは8月26日の
横浜マリノス戦との見方が強い。

そのボールを確実に「ホールド」する
プレーは日本のプレーヤーも参考になる
という意味で宝の持ち腐れには
ならないであろう。

遂にJリーグで世界最高峰のプレーを
日本で見られる日が来る事は、
Jリーグ発足以来のファンならば
感無量に違い無い。

 

まとめ

 


派手さは無くとも確実に勝利に結びつく
ボールのキープをする所がイニエスタの
プレーヤーとしての凄さである。

日本のチームに移籍してきた理由も
同情出来るほどに大変な物であったが、
だからこそ、その苦労を忘れさせて
くれる程の見てみたいファンも
多いだろう。

現在リーグ内で7位につけている
ヴィッセル神戸の起爆剤としても、
その移籍金と年棒に見合う活躍があれば
決して宝の持ち腐れでは無い。

<参考サイト>
スポーツ報知

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