幼児教育無償化がすぐそこまで
迫っているのはご存じだろう。
だが現状、それに伴い、保育士不足の
問題が深刻化しているのだ。
給料が安い事が原因とされているが、
果たしてそれだけなのだろうか。
更に、
対策として政府はどう動いているのか。
調査してみよう。
保育士の現状は？不足問題の原因や対策に迫る！
保育士が不足しているという事を
聞いた事がある人も
多いのではないだろうか。
少子化が進み、昔ほど子供の数も
多くないはずであるのに、なぜ、
その様な問題が起こるのだろうか。
現状で、保育士不足の問題に対して
どのような対策が取られているのか。
調査してみよう。
そもそも、保育士という資格は
それほどレアなものなのだろうか。
調べてみた所、保育士の資格を
所持している人は少なくないのである。
保育士に関しては資格を持っていながら働いていない、潜在保育士が６０万人以上いるといわれています。これは介護福祉士の潜在介護士４５万人を大幅に超える数です。
引用：保育士転職ナビ
潜在保育士が増えてしまい、現状、
保育士が不足している原因としては、
「給料の安さ」
が問題だと言われているのである。
だが、それ以外にも保育士経験者からは
「ハードな保育現場」だったり、
「サービス残業が多い事」他にも
「保護者との付き合い方」など、
保育士不足の原因となる
問題が山積みの状態なのだ。
現状では、政府の対策として、
安倍首相から保育士の給料アップが
発表されたのだが、果たして
原因の問題対策となるのだろうか。
保育士の現状として不足に陥るだけの
問題はたくさん挙げられているのだが、
それに対する対策は
「給料のアップ」以外にどんな対策が
とられているのか。
次章では、
現状の保育士不足問題に対して、
どんな対策が取られているのか
について調査していこう。
保育士の不足問題！対策は？
現状で保育士が不足している
問題の原因として、様々な要因が
ある事はわかっていただけただろうか。
では、保育士不足問題の原因が
わかっているのであれば、
政府はどんな対策を
とっているのだろう。
給料を２％ほど改善したり、経験を積んだ保育士については最大月４万円程度を上乗せしたりする改善策を打ち出した
引用：日テレNEWS24
前述した給料アップ以外にも
保育士の試験を年1回から年2回に
増やすという試みも行われている様だ。
それ以外にも、現状では
保育士の人員基準を増やす様に自治体が
積極的に行っているのだが、
これに関しては保育士不足という問題の
対策というよりも、
保育士不足で困っている保育園では更に
首を絞める結果に
終わっている様である。
また、準保育士の投入も対策として
挙げられているのだが、
こちらは保育免許を取得した人ではなく
育児経験のある人が対象となる為、
保育士経験者から
あまい良い顔はされていない。
更に、
保育士不足はとうとう休園する
認可保育園まで出してしまったのだ。
3月末で休園するというのに3月初旬に
報告を受けた園児たちやその保護者は
途方にくれている
という状態なのである。
まとめ
保育士不足の問題は原因が
思ったより、根が深い状態である。
自分が保育士免許を所持していると
仮定して、幼児達の成長を見守りながら
イベントの準備やそれぞれの保護者に
対しての報連相、女性社会の為、
細かい所にも
気を使わなければならないだろう。
一日心身共にくたくたになって
月の給料が安いとなると中々、継続して
働く事は難しい事が
容易に想像がついてしまうのだ。
給料アップの対策以外にも、
保育士不足問題解決の
きっかけになる対策を
講じてくれる事を願うばかりである。
HARU
参考サイト
TBS NEWS
Mamari
日テレNEWS24、他
