正月飾り2019いつからいつまで?処分の方法は神社か自宅か寺か?

2018年も残り一ヵ月を切りました。

今年の締めや新年の準備に、
忙しくなってくる時期だと思います。

そんな時に扱いに悩むのが正月飾り

いつからいつまで飾るのか?

処分はどんな方法で、何処でするのか?

神社自宅でも良いの?

そんな正月飾りの取り扱いについて、
2019年に向けて見て行きましょう。

 

 

 正月飾りは2018年のいつから2019年のいつまで飾ればいい?

 


正月飾りを飾る時に悩むのが、
いつからいつまで飾れば良いの?
という事でしょう。

2018年の12月のいつから?

2019年の1月のいつまで?

適当な時期に飾って良いのか?

神聖な物なので悩んでしまいますね。

そして飾り終えたら悩んでしまうのが、
処分する場所と方法でしょうね。

神社、寺、自宅?処分はどこで?

作法や方法は正式な物があるのかな?

普通に考えたら神社かな?

でも身近にお寺の方が多い。

忙しいから神社とお寺にも行き辛い。

そんな正月飾りを正しく扱って、
2019年をより良い年にしましょう。

 正月飾りは2018年のいつから飾る?


正月飾りはいつから飾るのか?
については、
12月28日が良い日とされています。

実は正月飾りは12月13日以降であれば、
いつからでも良いと言われています。

この12月13日からは「松の内」と、
呼ばれています。

ですので、正月飾りは
この頃に飾るのが、一番良いでしょう。

一方で飾ってはいけない日もあります。

29日は二十苦という意味を持つため、
30日は旧暦における大晦日なため、
宜しくないとされています。

また、31日も年越し間際すぎるため、
一夜飾りと言われています。

やっつけ作業と思われるので、
避けた方が良いでしょう。

 正月飾りは2019年のいつまで飾る?


いつから飾るのかが分かった所で、
年が明けて2019年になったら次は
いつまで飾るのかが問題となります。

いつまで飾る「松納め」というのは、
地域ごとに分かれています。
3、5、6、15日等、様々あります。

関東では7日、関西には15日に、
正月飾りを外す事が多いようです。

不安なら近くの神社でいつまでなのか、
確認した方が良いでしょう。

慌てることの無いように、
2019年になる前に
確認しておきましょう。

 

 

 正月飾りはどんな方法で処分する?場所は神社?寺?自宅?

 


正月飾りを飾る期間はいつから?
については、
特定の日を除いた13日以降。

いつまで飾るかは地域によって
違いますが、7日や15日が多いです。

これで、正月飾りを
いつからいつまで飾るのか、
大体理解できたかと思います。

今度は2019年が始まったら、
何処で正月飾りを処分すれば良いか?

神社?寺?自宅?
処分方法はどうすれば良いのか?

そんな疑問を解決して、
2019年初めを快適に過ごすために、
性分する場所と方法について
見て行きましょう。

 正月飾りの処分場所は神社が良い?その方法は?


正月飾りを処分するのは、
神社は神様を祀る場所で、
お寺は仏様を祀る場所なので、
神社がやはり適していますね。

一番ポピュラーな処分の方法は、
神社で行われる
『左義長』(さぎちょう)という方法。

地域によっては『どんど焼き』と、
呼ばれているお焚きあげの方法です。

左義長は松納めに合わせた7、15日に、
行われる事が多いです。

近くの神社に日程や決まり事の詳細を、
問い合わせてみると良いでしょう。

左義長の日程を過ぎてしまっても、
正月飾りのお焚きあげを行ってくれる
神社もあります。

 正月飾りの処分は神社だけ?お寺や自宅での処分方法は?


近くに神社が無い、左義長が無い。

神社はあるけど正月飾りの処分は、
取り扱っていない。

三が日以降は忙しくて処分ができない。

そういう時には寺や自宅での、
処分方法を試してみましょう。

地域によっては寺でも正月飾りの、
左義長やお焚きあげを行っています。

近くのお寺に問い合わせてみると、
良いでしょう。

自宅での処分方法には作法があります。

まず、正月飾りは他のゴミと分けます。

神様を呼び寄せるための物なので、
当然の事ですね。

そして袋に入れる前に塩をかけます。

新聞紙を引いて左、右、左と、
振り掛けましょう。

新聞紙で正月飾りを包んだら、
自治体の決まりに従って処分します。

自宅での処分方法は大きな門松の場合、
かなり難しくなってしまうので、
最終手段として行うと良いでしょう。

 

 

 まとめ

 


正月飾りには色々な決まりが存在し、
地域によって変わる事も多々あります。

今回紹介した方法を一つの指針として、
地域の決まりをご近所さんや、
家族等に聞いてみると間違いが、
起こり難いかも知れません。

神様を丁寧に招きいれて、
そして丁寧に送り出して、
2019年を良い年にして行きたいですね。

kurobe

<参考サイト>
神社本庁
松江市鼕行列保存会
亀有香取神社

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