みなさんは、宅配サービスと聞いて
どの企業が思い浮かぶでしょうか。
ヤマト運輸や日本郵政が思い浮かぶ人も
いれば、佐川急便が出てくる人も
いるでしょう。
宅配大手の佐川急便ですが、
委託配達員が代引きを書き換える
といった事件があったようです。
今回は、佐川急便の代引き書き換え、
委託配達員の給料やシステムについて
まとめていきたいと思います。
佐川急便！委託配達員が代引き書き換え！
遠方に住む知り合いに荷物を送ったり、
ネットショッピングで商品を届けて
もらったり
と宅配サービスを利用する人は
多いのではないでしょうか。
ご存知の通り、代引きは
宅配と決済を同時に行う仕組みですね。
しかし、佐川急便の委託配達員が
代引き書き換えを行ったとして
問題となりました。
委託配達員という言葉は、
少し聞きなれない感じがしますね。
給料やシステムは、通常の配達員と
どのような違いがあるのでしょうか。
委託配達員の給料・システムの話題に
ついては後半でまとめます。
ここでは、佐川急便の委託配達員、
代引き書き換え騒動についての
概要を簡単に見ていきましょう。
佐川急便、代引き書き換えを認める
今回の佐川急便、代引き書き換え騒動の
きっかけとなったのは、
Twitterユーザーの
ある投稿のようです。
佐川急便の配達員が
代引きを書き換えて、
実際の値段よりも多くの金額を
取った。
という内容の投稿のようです。
さらにそのユーザーは、
発送元の伝票と
荷物が届けられた際の伝票を
写した写真を添付したとのことです。
実際の金額は、16,783円でしたが、
荷受人の伝票は18,783円となっており、
数字を書き換えたような跡も
見受けられるといいます。
この投稿は多くの反響を呼び、
いわゆる、炎上状態となりました。
この問題を受けて、佐川急便は
本来の金額より多く取ったことを
認めました。
しかし、多く集金した2,000円に
関しては、返却しており
そのことで両者が納得した
とも述べています。
そのため、これ以上の詳細については
明らかにしない
とのことです。
今回、代引き書き換えを行ったのは
委託配達員であったと言われています。
しかし、この委託配達員とは
通常の社員とどのような
違いがあるのでしょうか。
佐川急便の委託配達員の給料やシステムは？【軽四ドライバー】
ここまで、佐川急便の委託配達員による
代引き書き換え騒動について
まとめてきました。
佐川急便は代引き書き換えを認め、
多く集金した分は返還した
とのことでしたね。
次は、今回代引き書き換えを行った
委託配達員の給料やシステムについて
まとめていきたいと思います。
委託配達員の給料やシステム
委託配達員は、
文字通り委託を受けた配達員や
ドライバーのことですね。
今回でいうと、
佐川急便から業務委託を受けて
配達を行ったということ
でしょうか。
委託先の企業によって
給料のシステムは様々あるようです。
多くは、出来高制を採用しており、
配達員が配達した数に応じて
給料が増える仕組みとされて
います。
よく、完全出来高制で月収50万など
といった謳い文句が
用いられるようですが、
実際はそんなに上手くはいかない
ようです。
委託配達員は、「請負」という形で
働くことになるため、
個人事業主という扱いになります。
そのため、配達に必要な自動車
ガソリン代、保険料、その他の
維持費は自分で負担しなければ
なりません。
また、個人事業主であるため
基本的には社会保険料の折半などは
ないとされています。
ただ、委託配達員の具体的な仕組みは
企業によって異なってくる
ようです。
今回は、佐川急便・委託配達員の
代引き書き換え騒動について
まとめました。
最終的には、利用者と佐川急便の
両者が納得する形に落ち着いた
ようです。
業務委託は、雇用関係がないため、
委託配達員の管理などもしづらい
のかもしれませんが、
今後は、このような問題が再発しない
ことを願います。
mick
<参考サイト>
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000075-it_nlab-sci
www.oricon.co.jp/article/74491/
www.ecareer.ne.jp/s/d/000394620023.html
www.prodriver.info/
