熱波とは?2018年日本はいつまで?アメリカ52度で北極圏も30度超え~!?

2018年の夏は暑すぎる!

と誰もが思う中、昨日の東京都では
観測史上初の40度超えを記録。

どこまで暑くなるんだ…と叫びたくなるが
今回は、日本だけでなくアメリカや北極圏
など世界でも深刻な影響をもたらしている
「熱波」に注目。

そもそも熱波とは何か?
日本ではいつまで続くのか?
世界ではどんな影響が?!

など気になる情報をわかりやすく解説する!

 

熱波とは?2018年の日本ではいつまで続く?

 


2018年、いつまで続くのかと思う程に
猛暑が続いているが、それは日本だけ
ではない。

今、世界中で異例の高温を観測している。

そして、その原因は「熱波」だと言う。

この熱波の定義とは一体何なのか?
2018年の日本ではいつまで続くのか?

気になる情報を調べてみた。

また、文章後半では、アメリカで52度、
北極圏でも30度超えを観測した!?
という驚きの情報を調査。

熱波がアメリカや北極圏をはじめ、
世界にもたらしている影響とはどんなもの
なのだろうか?

熱波とは何なのか?


まず、ここでは「熱波」とは何なのか
わかりやすく説明する。

熱波(ねっぱ、英: heat wave)は、その地域の平均的な気温に比べて著しく高温な気塊が波のように連続して押し寄せてくる現象のことである。
世界気象機関(WMO)の定義では、日中の最高気温が平均最高気温を5°C以上上回る日が5日間以上連続した場合をいう[1][2]。熱波の定義は地域によって異なる。
引用:Wikipedia

「熱波」は明確な定義はされていない
ようだが、つまり猛烈に暑い日が何日も
続くと熱波が発生している事になるらしい。

その定義であれば、日本では毎年のように
熱波が押し寄せているという事になる。

また、熱波の大きな特徴は、長期間晴天が
続く事である。

その為、夜間に大気を冷ましきれずに
気温が底上げされて
厳しい暑さが続いてしまうのだ。

それでは、2018年夏の現在の
日本の状況とは?

梅雨明け以降、日本列島の上空には
太平洋高気圧とチベット高気圧が
重なり合っている。

これが今話題の「ダブル高気圧」である。

ただでさえ熱を帯びる高気圧がダブルで
存在している為、このような強い日差しと
熱波が降り注いでいるのだ。

このダブル高気圧、いつまで居座って
いつまで猛暑をもたらすのだろうか!?

次の章で解説する。

この熱波はいつまで続くの!?


ここでは、この熱波が2018年いつまで続く
のか?という疑問を解消しよう。

ウェザーニュース社によると、
現在のダブル高気圧は8月上旬には弱まり
少し暑さが和らぐ予想だが、
「8月下旬から9月上旬に
もう一度ピークが来る」とも。

また、気象予報士の森田正光氏は

「暑さのピークは10日ほど続いてから、
2日程度の間隔を置いて再び訪れる」

「この順番は9月上旬を過ぎてもまだ続く
可能性有り、10月までは油断出来ない」

としている。

梅雨明けから猛暑が3ヶ月近く続く
予報とは異例ではないだろうか。

2018年の日本の暑さは、例年と比べても
一段と厳しいものになりそうだ。

 

熱波が世界にもたらしている影響!
アメリカや北極圏でも信じられない高温が…

 


ここまでは、
熱波とは何なのか?
日本の現状や、熱波が続く期間は?
などについて解説してきた。

ここから先は、熱波が世界にもたらして
いる影響について調査する。

世界に目を向けると、
今年はアメリカで52度、
北極圏で30度超え
という驚く情報が入ってきている!

普段はハリケーン以外の気象情報を
あまり聞かないアメリカや、
年中寒いイメージがある北極圏から
相次いで報告される高温記録に
驚きを隠せない。

一体世界はどんな状況なのだろうか?

熱波の世界への影響まとめ


国連WMO(世界気象機関)の情報によると、
今年の6、7月は、世界的に見ても
気温が上昇し、異常な猛暑に見舞われている
と言う。

今年7月、アメリカカリフォルニア州の
デスバレーでは、驚異の52.0度を観測。

また、ロサンゼルス近郊でも48.9度と
想像出来ないような暑さを記録している。

しかし、実は52度を観測したデスバレーは
アメリカの中でも厳しい暑さが有名な地域。

数年に一度は50度以上の気温で話題に
なっているようだ。

それでも平均気温を上回っている事に
変わりは無いが…。

それよりも驚きなのは、
北極圏であるノルウェーとフィンランド
である。

北極圏のイメージと言えば、
オーロラを見に行く雪国。

冬は太陽が昇らず、春先まで氷点下。
真夏も夕方以降は半袖では過ごせない
と言うこれらの地域でも、
何と気温が33度に達したと言う。

更にスウェーデンでは、熱波の影響により
森林火災が数十件発生したとの報告も。

また、熱波の特徴である少雨によって
農家には干ばつ被害も出ていると言う。

上記のように作物の収穫に大きな影響を
及ぼすだけでなく、熱波が去った後は
その反動で大気が不安定になり、
ゲリラ豪雨をもたらすとも言われている。

ただ「暑い」だけでは無いのが
熱波の恐ろしいところだ。

今回はアメリカや北極圏の例を主に出した
が、今年は世界中どこを見渡しても
熱波の影響は多大だと言えるだろう。

今後世界はどうなってしまうのだろうか。

 

まとめ

 


このように世界中から報告されている
様々な異常気象や災害。

今年はより顕著に見られているようだが、
その原因についてははっきりしていない
のが実情だ。

以前は「地球温暖化」一択だったが、
現在はその説を否定する学者も増えている。

一体世界を襲っている異常気象の
本当の原因は何なのだろうか。

miya

<参考サイト>
Wikipedia
Livedoor news

おすすめの記事