筋トレでダイエットする方法【男性向け】を、分かりやすく説明します!

今回は『筋トレ』で『ダイエット』にチャレンジしようとしている男性の方に向けて

効率よくダイエットをする方法を伝えたいと思います。

 

『ダイエット』の方法にも色々な方法があります。

実は、男性と女性では『ダイエット』のやり方が全然違う、という事をご存知ですか?

まずは、その理由から見ていきましょう。

 

 男性と女性でダイエットの方法が違う理由

 

男性と女性では、ダイエットのやり方が全く異なります。

その原因の一つは、男性と女性とのホルモンの違いにあります。

一般論では男性の方が、女性に比べて痩せやすいと言われています。

女性は、月経によって定期的にホルモンバランスが変化するので、体重管理が難しいのです。

 

さらに、他の原因として挙げられるのが、男女の脂肪のつき方の差です。

男性の場合は、『内臓脂肪型』いわゆる脂肪が内蔵の周りにたまる傾向にあり、

女性の場合は、『皮下脂肪型』いわゆる脂肪が皮膚の下につく傾向が多いと言われています。

 

男性は、お腹だけがポッコリと突き出た『メタボ体型』となり

女性は、全体的にふくよかな体型になりやすいです。

 

脂肪の落ち方から見ても、内臓脂肪の方が皮下脂肪より落ちやすいです。

こういった理由からも、男性の方が女性よりもダイエットしやすいと言われています。

 

 具体的なダイエット方法について

 

世の中には、色々なダイエット方法があります。

 

食事制限だけで痩せることができる!という謳い文句のダイエット方法や、お腹周りにマシーンを巻くだけで痩せる方法など、数多くのダイエット法が存在しています。

そんな中でも私がオススメするのは、適度な食事と筋トレの組み合わせです。

週に3回程度ジムに行き、脂質や炭水化物をなるべく避けるだけでも、結果を実感出来ます。

 

 ジムでどうやって身体を鍛えるか

 

せっかく勇気を出してジムに来たのは良いれけど、何からやって良いか分からない。

そんな悩みを持つ方もいらっしゃると思います。

ここでは、ジムでどうやって身体を鍛えるかを、一緒に考えていきたいと思います。

 

 有酸素運動と無酸素運動の違い

 

皆さんがジムでトレーニングをしている人を思い浮かべるとき、ドレッドミルなどで走っている人の姿を想像する人も、多いでしょう。

ですが、ただ走っているだけでは、ダイエットとしてはあまり効果的ではありません。

 

筋トレでダイエットを効率よく行うためには『有酸素運動』と『無酸素運動』の違いについて、よく理解をしておく必要があります。

 

有酸素運動とは体脂肪の燃焼に適したエクササイズです。

具体的にはウォーキング、またはジムのドレッドミルやエアロバイクを使ったものです。

全身の筋肉にかかる負荷は比較的少ないですが、運動中の負担が筋肉にかかっている間は身体の中にあるエネルギー源の体脂肪を燃やしてくれます。

 

※ ドレッドミルとは、下の広告画像のこんなヤツです。

ルームランナーなんて呼ばれたりしてますね。

 

 

※ エアロバイクとは、下の広告画像のこんなヤツです。

スピンバイクや、フィットネスバイクなど、色んな呼び方をされています。

 

 

無酸素運動とは体内の筋肉を増やし、基礎代謝を高める事ができるエクササイズです。

具体的には筋トレが挙げられます。

 

筋トレでは、短時間で強い負荷がかかるので、体脂肪を減らす効果はあまり期待出来ません。

ですが、筋肉量が増え基礎代謝が高まり最終的には痩せやすく、太りにくい身体を作る事が可能となるのです。

 

 男性向けのダイエット効率が良い筋トレ方法

 

繰り返しになりますが、男性と女性とではダイエットをする方法も全然違います。

男性の方が効率よくダイエットできる方法は、筋トレをメインにしたダイエット法です。

それはなぜでしょうか?

 

男性は『テストステロン』という男性ホルモンを、身体の中にたくさん持っています。

 

『テストステロン』には内臓脂肪を分解し、増殖を防止する効果があります。

『テストステロン』が増えると、筋肉がつきやすくなったり、男らしさが増したりと良い事が多いです。

『テストステロン」は筋トレをする事で、増加していきます。

 

以上の理由から、男性は筋トレをメインとしたダイエット方法を実践し、体内の『テストステロン』値を増やす事が効果的なダイエット法だと言えます。

 

 テストステロンを増やすためのオススメ筋トレメニュー

 

筋トレのメニューの中でも、自分なりにアレンジを加える事により、効果的にテストステロンの分泌を促す事ができます。

 

 スクワット 

 

スクワットはbig3の1つで、とても有名なエクササイズです。

全身の筋肉の7割は、下半身にあると考えられています。

 

スクワットは主に脚の種目ですが、ハムストリングスや脊柱起立筋など全身を、効率よく鍛える事が可能です。

スクワットは一度に大きな筋肉に刺激が入り、テストステロンが大量に分泌されます。

 

私自身もスクワットは、とても重要な種目だと考えています。

私はスクワットをやる事で、身体のバランスがとても良くなったと感じています。

身体の体幹もしっかりと鍛える事ができ、私の中で欠かせない種目です。

皆さんもスクワットに挑戦してみてくださいね。

 

 ベンチプレス 

 

ベンチプレスは、スクワットと並んでbig3と言われている種目です。

ベンチプレスは比較的、重量を扱いやすい種目だと言われています。

重量を扱える種目は、テストステロンの発生に良い影響を及ぼします。

 

筋肉が、筋トレによってかかる負荷に反応して、体内でテストステロンが分泌されます。

またそれに伴い、筋肉が感じるストレスの大きさというのは、与えた負荷に比例します。

 

高重量を扱ったトレーニングをやると、その分、筋肉への負荷が大きくなり、それにともなったテストステロンの分泌反応も高まるのです。

 

 テストステロンが減少してしまう行為

 

筋トレをするにもダイエットをするにも、良い事だらけのテストステロンですが、その量が減少してしまう事もあります。

ここでは、テストステロン値が減ってしまう可能性がある行為について、みていきます。

 

 オーバーワーク 

 

何事もそうですが、やり過ぎると逆に身体に悪影響を及ぼします。

オーバーワークに陥ってしまうと、『コルチソール』という筋肉を分解するホルモンが分泌されてしまいます。

『コルチソール』は、筋肉が分解されるだけでなく、テストステロンを低下させる原因ともなります。

 

毎日のようにトレーニングをするのではなく、1日〜2日の休息日を挟んで筋トレをやるなど、トレーニングとトレーニングの間の間隔を空けながら、筋トレを行なってみてください。

 

 睡眠不足 

 

筋トレにおいて、睡眠はとても重要な役割を果たします。

激しいトレーニングをした後に、しっかりと睡眠をとり身体を休める事で、より筋トレの効果を引き出す事が出来ます。

しかし睡眠が足りていないと、筋トレや日常生活にも悪影響を及ぼします。

睡眠不足によって『テストステロン』の分泌量が減るという研究結果も出ています。

寝る前に携帯やパソコンを触ると、睡眠が浅くなるので、なるべく避けた方が得策です。

 

 

個人的な経験からしても、睡眠をしっかり取った時と、取らなかった時では、筋肉痛の回復具合などが大きく変わってきます。

皆さんもしっかりとした睡眠をとって、筋トレの効果を最大限に発揮しましょう。

 

 おわりに

 

今回は筋トレでダイエットをする方法を、男性の方に向けて書きました。

男性の方と女性の方ではホルモンの違いから、ダイエットのやり方が全然違います。

 

男性の場合は、筋トレを行う中で、テストステロンを少しでも多く分泌させた方が、効率的にダイエットを行う事ができます。

テストステロンが増えることは、男性にとって良い影響が多くあります。

 

私も筋トレを始めて、22kgのダイエットに成功しただけなく、自分自身に自信が持てるようになりました。

 

是非、皆さんも一度筋トレによるダイエットに、チャレンジしてみてはいかがですか?

 

参考文献

オトメン・jp
Myreyo fitoness
Smartlog

おすすめの記事