お月見どろぼうとは?2019年開催地域と時間チェック!日進市や四日市市で盛ん?

お月見どろぼうという行事を
ご存知でしょうか?

お月見どろぼうとは
一部の地域で開催されている
子供達の為の行事です。

2019年の開催地域や時間
そして現在でも開かれている
とされている地域の
状況について見て行きましょう!

 

 

 お月見どろぼうとは?行事の内容と開始の時間!

 

お月見どろぼうとは、
お月見の十五夜に子供が
各家を周ってお菓子を貰う
行事です。

日本版ハロウィンだと言えますね。

開始時間は地域によってまちまちで、
17時頃にはお菓子が既に無くなる
所もあります。

2019年にも、各地域で開催される
模様です。

日進市四日市市でも
開催されますが、中には
廃れてしまっていたり、
元々開いてなかったり、まちまちだと
言えます。

更に詳しいお月見どろぼうの情報を
見て行きましょう。

 お月見どろぼうとは?行事内容チェック!

お月見どろぼうとは、お月見の十五夜に
子供達が家を周り、地域によっては、
お月見どろぼうです!
という声をかけてお菓子を貰う
行事です。

子供達は月からの使者と昔は考えられ、
この日だけは用意された月団子や里芋を
針金糸で盗まれるのを見過ごすという
習慣が姿を変え行事化したのが
始まりでした。

開始時間は地域によって、
夜6時半から始まったり、
明るいうちに始まって、17時前には、
お菓子が尽きるといった様に
定まっていません

初めて知った行事だという方も
結構いらっしゃるかと思われます。

子供の頃にこういった行事が
住んでいた地域にあったら楽しかった
だろうなと思ってしまいますね。

 

 

 お月見どろぼうの2019年開催地域!開催地域と最近の現状!

 

2019年のお月見どろぼうの開催地域は
至る所にあります。

日進市や四日市市はそのうちに
入りますが、実はその中でも、
開かない所もあったりするのです。

そして、中には「どろぼう」という
言葉を忌避して行事を止めてしまった
地域もある様です。

更に詳しい、お月見どろぼうの
開催地域の詳細を見て行きましょう。

 お月見どろぼう2019年開催地域一覧!

2019年の
お月見どろぼう開催地域は、
以下の地域が挙げられます。

福島県いわき市遠野町
岐阜県上矢作町
愛知県名古屋市名東区
愛知県名古屋市緑区
愛知県日進市
愛知県東郷町
三重県四日市市

上記の地域は現在でもお月見どろぼうが
開催されている事が確認されていて、
新聞記事でも取り上げられて
いたりします。

東北の福島から近畿地方の三重まで
広がっているのはびっくりしますね。

他にも、
茨城県、千葉県、山梨県、奈良県、
大阪府、大分県、鹿児島県、沖縄県でも
開催されている地域が存在します。

今でも多くの地域で開催されている
行事である事が判ります。

しかし、
一方で、その行事の名前から
忌避され、廃れた地域も
あると言われているのです。

 廃れたお月見どろぼうと2019年復活を目指す地域!

2019年も、お月見どろぼうが
行われる可能性が高い三重県四日市市
ですが、その中でもお月見どろぼうが
開かれなくなった地域が存在します。

その理由には、少子高齢化
子供がいなくなってしまった事、
お月見どろぼうという名称が
犯罪を思わせるという事で、
廃止された地域などもありました。

伝統として伝わっていた行事が、
廃止されるのは、現代の
世相を感じて悲しくなりますね。

しかし、一方で、
最近になってその伝統を復活させようと
する地域も出ています。

先述した、愛知県名古屋市緑区、
日進市、東郷町では、
地域の絆を深める為に、
マップや決まり事を作成し、
現代に即した形でお月見どろぼうを
復活させました。

また、千葉県多古町では、
お月見どろぼうを復活させる為に、
クラウドファンディング
寄付を募っています。

日本から様々な伝統が消えゆく中だと、
こういった昔からの行事が
残って欲しいと思ってしまいますね。

 

 

 まとめ

 

お月見どろぼうとは、
現在ではその開催が危ぶまれる
地域もありながらも地域の伝統として、
2019年現在でも根強く開かれている
行事であると言えますね。

RuRuhase

<参考サイト>
恵南文化遺産・観光情報
福島民友新聞
RadiChubu

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