韓国をホワイト国除外する理由と2004年に認定した理由をわかりやすく説明!

韓国に対するホワイト国除外
間も無く閣議決定される予定です。

そもそも何故、韓国をホワイト国から
除外するのか、その理由を振り返って
みましょう。

また、韓国のホワイト国認定は、
2004年になされましたが、
その理由は何だったのでしょうか?

韓国とホワイト国認定について、
更に詳しく見て行きましょう。

 

 

 韓国をホワイト国から除外する理由!

 

韓国をホワイト国から
除外する事で、
日韓の関係悪化が更に顕著と
なっていますが、そもそも、
日本がホワイト国から韓国を
外す理由は韓国の輸出管理体制
問題があった為でした。

そして、2004年に韓国を
ホワイト国認定した理由としては、
韓国が国際的な輸出管理枠組みに
入る事を日本が支援していた
為だったのです。

更に詳しい、
韓国とホワイト国認定の詳細について、
記事本文で見て行きましょう。

 日本が韓国をホワイト国から除外する理由!

日本が韓国をホワイト国から外す
理由は、韓国の輸出管理
信用出来なくなった為です。

韓国には、以下の様な物資を
包括輸出許可制度の元に、
非ホワイト国と比べ、
かなり自由に輸出していました。

  • フッ化ポリイミド
  • レジスト
  • フッ化水素

これ等物資は、韓国の半導体産業
重要な位置を占める素材です。

そして、軍事転用も出来る
素材だと言えます。

普通に信用できる国なら、
これ等の材料を軍事転用したり、
他国に横流しはしないですが、
韓国ではそのまさかの事態が
起っていたのです。

 韓国の不正輸出!156件の横流しの可能性!

なんと、韓国において、
156件の先述した物資の
横流しが判明したのです。

その相手国には、テロ組織にも繋がる
国があり、日本政府が当初から
発していた

「信頼関係が著しく損なわれたと
言わざるを得ない状況」

「大韓民国に関連する輸出管理を
めぐり不適切な事案が発生した」
引用:ITmedia NEWS

という理由が明るみとなったのです。

流石に、この様な韓国の輸出管理に
問題がある状態ならば、
日本政府の韓国のホワイト国除外は、
妥当と言わざる得ないですね。

今回のホワイト国除外は、
徴用工問題、レーダー照射問題の報復と
言われてもいますが、
本来の理由は、この様な韓国の
輸出管理が信用できる状態では無かった
事なのです。

 

 

 韓国を2004年にホワイト国に認定した理由は?

 

今回の韓国ホワイト国除外の理由が
わかった所で、次は、2004年
日本が韓国をホワイト国認定した
理由について、見て行きましょう。

現状、日韓関係は最悪な状態ですが、
当時は現在とは状況は違っていた
言えます。

 2004年以前からの日本の支援と感謝がホワイト国認定に!

日本が韓国をホワイト国認定した
理由は、今回除外した理由の逆、
つまり、韓国の輸出管理が信用出来る
物だと認め、両国の関係が親しくなった
為です。

元・経済産業省貿易管理部長、
細川昌彦氏によると、
ホワイト国認定に至る経緯は、
1990年代まで遡ります。

当時、韓国は国際的な輸出枠組みの
メンバーではありませんでした。

つまり、物資を輸出をするには、
まだ信用も無かったという事です。

そこで日本は、韓国の輸出管理を
しっかりした物にする為の
支援に尽力しました

同時に、国際的な輸出枠組みの
各国に働きをかけて
韓国はメンバーとして認められる様に
なりました。

韓国は、日本の働きかけに感謝し、
2004年のホワイト国認定へと
繋がって行ったのです。

ここまで聞くと、現在の日本と韓国の
関係からは信じられない仲だと
言えますね。

ホワイト国認定は、日本と韓国に
渡る友好の橋でもあったと
言えるのです。

 

 

 まとめ

 

これまでにも、日本と韓国の仲は
何度も危うくなりかけました。

しかし、
その度に、日本側が折れたり、
韓国側が引き際を見極めていました。

今回のホワイト国除外は、
文在寅大統領と韓国政府が
引き際を最後まで見極められなかった
結果だと言えるでしょう。

RuRuhase

<参考サイト>
中央日報
日経ビジネス
ITmedia NEWS

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