奥原希望が金メダル!世界ランキングと年収!肩や靭帯の怪我は完治したのか!?日本バドミントンの歴史に名を刻む!!

2017年8月27日、英国のグラスゴーで
開催されたバドミントンの
世界選手権シングルス決勝でインドの
ブイシンデュ・プサルラ選手に勝利し、
日本の奥原希望が金メダルを獲得した。

数千万単位の年収の
世界ランキングのアスリートと戦った
彼女は、あるIT企業の社員である。

この快挙は過去に両膝と肩の靱帯の
怪我を乗り越えての物である。

 

奥原希望が世界ランキングに入る
強豪を抑えて金メダル!しかしその年収は…

 


奥原希望はバドミントン選手としては
大柄では無く、身長156.3cmと
小柄である。

しかし並外れた練習によって培われた
精神力と体力で世界の強豪を倒し、
決勝では世界ランキング5位の
中国の王適嫻を破って
奥原希望は金メダルを勝ち取った。

奥原希望もまた
海外のトーナメント試合で毎週
猫の目の様に変わる
世界ランキングの中でもベスト10に
入っている以上、リオ五輪で金メダルを
取った選手はおろか、
他の世界ランキングに入っている
世界の強豪に勝って金メダルを得ても
おかしくない実力だが、世界に通用する
プロスポーツ選手としての年収は
決して高い方ではない。

金メダルを獲得するような、
世界ランキングに入る
世界のプロアスリート選手達の
年収に比べて
奥原希望の年収が高くないのは、
日本のバドミントンにプロのリーグ等の
制度が無い為に、一会社員としての
年収しかないからである。

世界の金メダル級のアスリートは、
協賛金、スポンサー料込みで年収は
3000万円はすると言われるが、
奥原希望は日本ユニシス株式会社の社員
として働いており、社員としての年収は
世界ランキングの金メダル獲得者しては
信じられない事に
600万円代という話がある。

しかし金メダルの獲得者として、
世界ランキングに入っている
アスリートの収入と遜色ない年収になる
事になるのは間違い無い。

今でこそ脚光を浴びる奥原希望だが、
世界ランキング入りして金メダルを得る
までの道程には、大きな苦難があった。

 

奥原希望の怪我歴!
両膝と肩の靭帯へのダメージ

 


繰り返すが奥原希望は
小柄なバドミントン選手であり、
体格の大きな選手達に対抗するには
ラケットを使う肩、両膝をフルに使い
相手を翻弄する。

この様な豊富な運動量をもって
プレイする必要があった事が原因で
膝と肩の靱帯の怪我を経験した。

奥原希望は2013年1月に左膝の、更には
2014年4月には右膝の半月板損傷という
怪我をしている。

この怪我は言うまでも無く
奥原希望のバドミントンをする上で
大切な下半身の損傷で、この為に
手術を2度行っている。

そして2016年12月の全日本選手権で、
肩の靱帯損傷の怪我で無念の途中棄権と
なった。

道程は、原因はラケットを振る
右腕の疲労が重なった事で、
それにより左右の肩の
バランスを崩して靱帯の痛みが出た。

奥原希望の激しいバドミントンは
靱帯損傷という上半身へのダメージをも
与えた。

健康になるために行う我々一般人の
スポーツとは違い、トップアスリートの
スポーツは怪我をしても尚方法を模索
する物であり、彼女にとっての
バトミントンもその為の物だった。

そこで奥原希望は復活の為に
左手でラケットを使う事を考えたり、
肩の可動域を拡げるなど、靱帯損傷から
返り咲く道を模索していた。

それらの怪我からの復活までの
リハビリ、トレーニングは
奥原希望の兄の心を打ち、彼は
難関として知られる自治医大医学部に
入学した。

小柄な奥原希望選手が両膝の、
肩の靱帯の怪我を乗り越えて
金メダルを獲得した道程は、
我々に大きな勇気を与えてくれる。

 

まとめ

 


奥原希望は肩と靱帯の
2度の大きな怪我を乗り越えて
世界選手権で金メダルを獲得した。

世界ランキング3位まで上り詰めた
活躍の姿には海外の選手に比べ
肉体的ハンデがある日本人が、
相手を力で圧倒するより翻弄をする
戦い方で勝利を収めるという、
日本流の方法論の良さを
改めて見せてくれた。

海外の一流選手と比べて
身長も髙くなく、年収も一会社員の
プロスポーツ選手の金メダルの快挙は、
一般の人にとっても励みになるだろう。

参考URL
//infomation-tre.blog.so-net.ne.jp/2016-08-13
//click-ceo616.info/archives/1028
//shine-egg.com/okuharanozomi-injury-brother

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