原発新設だと!?現在の再稼働状況とメリットデメリットや必要性を調査!!

原発が新設されるかもしれないのは
ご存じだろうか。

福島の原発事故は記憶に新しく
衝撃を受けた人は多いだろう。

現在の再稼働の状況では電力が
賄いきれないという事なのだろうか?

更にメリットとデメリットも
比較してみよう。

 

原発新設!?現在の再稼働の状況は?

 


原発が新設される可能性が
出てきたのである。

経済産業省から原発に関して
建て替えや新設する事が
必要かどうか議論する場を
設けるようなのだ。

現在の再稼働も含めた
原発の稼働状況は
どうなっているのだろう。

その前に
パリ協定という言葉を聞いた事が
あるだろうか?

地球温暖化対策として世界全体での
対応を強化しようといった中身の
条約である。

少し難しい話に
なってしまうかもしれないが
わかりやすく説明していこう。

地球温暖化などのせいで
気候がおかしくなっているのは
ご存じの方も多いだろう。

その対策として、
温室効果ガスの削減と吸収と
既に起きてしまっているガスが原因に
よる気候への影響を緩和すること
をあげているのが
パリ協定なのだ。

パリ協定では、参加している各国が
温室効果ガスの削除目標と
目標を達成するために
国内対策をとる義務が発生する。

もちろん日本もパリ協定に
参加している国の1つである。

日本はパリ協定では特に高い目標を
掲げており、目標達成のために
温室効果ガスを削減する働きを
しなければならないのである。

さて、パリ協定と原発の新設の
どこに共通点があるか
おわかりだろうか?

まず、温室効果ガスは具体的に
どんなものが当てはまるか紹介しよう。

対流圏オゾン、二酸化炭素、
メタンである。

日本の排出量としては
2007年に過去最高の排出量を記録し
その後、水準を下回っていたのだが
2011年に福島の原発事故後
原子力から火力発電に変化した事から
前年度の水準を上回っている。

この結果をご覧になってわかるように
火力発電と比較すると原発は
温室効果ガスである
二酸化炭素が発生しない事が
特徴なのだ。

その事から、地球の未来の為、
経済産業省が原発の新設や
建て替えについて必要かどうか
国民からの反発がある事も踏まえて
着手する事になったのだ。

そして、気になる現在の原発の
再稼働などの状況だが
国内では全部で17の原発が
存在している。

そのうち、再稼働も含め
現在、
稼働している状況は4基のみである。

それを含めて、日本の発電の割合は
現在LNG(液化天然ガス)が最も多く
原発が最も少なくなっているのだ。

LNGは残念ながら
二酸化炭素の削減効果は低く
パリ協定に貢献するには向いていない
と言われている。

 

原発のメリットとデメリットは?

 


地球の未来の為に温室効果ガスを
排出しないように努力する事は
ご理解いただけただろうか?

では、原発のメリットと
デメリットについて調べてみよう。

原発のメリット


原発の大きなメリットは
以下の3つと言われている。

一番のメリットとしては
温室効果ガスである
二酸化炭素が発生しない事だろう。

2つ目のメリットとしては
原発の燃料であるウラン燃料が
少量で多くの電力を作る事が
出来る事もあげられる。

最後の大きなメリットは
使用済みとなったウラン燃料が
再利用出来る事である。

資源の少ない日本では
再利用できるというのは
大きな利点だろう。

原発のデメリット


大きなメリットのある原発だが
もちろんデメリットも存在している。

原発のデメリットと聞かれれば
多くの人が思うかぶであろう
放射能汚染ではないだろうか。

放射能汚染は、他の発電方法に比べると
デメリットが大きすぎるのだ。

更に原発のデメリットをあげるのならば
原発の燃料であるウランに限った事では
ないのだが、埋蔵されている資源は
永遠に出てくるものではない。

将来的に、ウランがなくなってしまう
問題が出てくるのだ。

 

原発や温室効果ガスを発生させない為に
1番効果的な事は電力を国民が電力を
使用しない事だろう。

だがそれは、あまりにも非現実的すぎる
回答である。

現在の自分たちだけでなく
未来に生きる子供たちのために
経済産業省がベストな答えを
導き出してくれる事に期待したい。

HARU

参考
//ja.wikipedia.org/wiki/温室効果ガス
//ja.wikipedia.org/wiki/パリ協定

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