分数ものさしの作り方と使い方!商品化で小学生発案者に特許は?

小学生の頃、
分数の計算が苦手だった方は
多いのではないだろうか?

何とそんな分数の計算が簡単に
出来てしまう
分数ものさしが商品化され
11月に販売される事になったのだ。

発案者は小学生だと言うではないか。

分数ものさしの作り方と使い方の説明。
そして、小学生が発案した
分数ものさしの商品化と
特許について、調べていこう。
 

 

分数ものさしの作り方と使い方

 


分数ものさしを発案したのは
今年、小学校を卒業した山本君だ。

商品化までの動きもあるらしい。

そんな山本君が
商品化する事に至った
分数ものさしについて調べてみよう。

分数ものさしとは


父親は学習塾を経営しており、
友達に分数の計算を聞かれ
なぜ通分しなければいけないのか
説明できなかったため
わかりやすいものはないか。

という疑問から、目で見てわかりやすい
分数ものさしが発案されたのである。

あまりにも使い勝手がいい為、
商品化するほどなのだ。

分数ものさしの作り方と使い方


さて、話題の分数ものさしだが、
作り方をまず説明しよう。

作り方はとても簡単なのである。

普通の定規、ものさしと呼ばれるものの
12センチの部分まで使用するのだ。

1センチの所は6分の1
2センチの所は3分の1
3センチの所は6分の2

といった様にそれぞれに該当する
分数を記入していくのである。

それを12センチまで記入すれば
分数ものさしの完成である。

とても簡単な作り方なのだ。

そして、
分数ものさしの使い方となるのだが
まずは簡単な足し算
4分の1+6分の1=12分の5
の使い方を見ていただきたい。

分数ものさし2

12のメモリの内の
5つを示しているので
答えは12分の5となっている。

目で見てわかるというのは
子供にも
理解しやすいのではないだろうか?

同様に、
3分の2-6分の1=12分の6=2分の1
の使い方。

分数ものさし3
6分の1÷2分の1=6分の2=3分の1
の使い方。
分数ものさし

4分の1×3分の1=144分の12=12分の1
の使い方。
分数ものさし4

となるのだ。

目で見て理解できるのは、
とても大きい事であろう。

また、作り方、使い方も
どちらも簡単なので今すぐにでも
お子さんと一緒に作り
使用する事ができるのである。
 

 

分数ものさし!小学生の発案者で
商品化と特許は取れるの?

 


さて、小学生の頃に発案した、
分数ものさしだが、
作り方も使い方もとても簡単で
誰にでも
すぐ真似する事が出来てしまう。

商品化したとなると
特許もとってあるだろうし
そもそも、
商品化は小学生に出来るのであろうか?

小学生の山本くんに発案者として
特許の権利は与えられるのか
が気になったので調べてみよう。

まず、特許とは一体、
どういったものなのだろうか。

特許とは、
役に立つ発明をした、
発明者、または後継者に対して、
発明を公開する代償に一定期間、
その発明を独占的に使用する権利を
国が与えるもの。

となっている。

特許の期間は
20年と定められている様だ。

また、発案した特許が
既にあるのかどうか、
調べる事ができる
ポータルサイトが特許庁のサイトに
設置されているのである。

また、小学生が特許を取得、
発案するという前例は、
今のところ全国で3例ある様だ。

3例もあるとは、
思ったより多いのだなぁと
感じてしまう。

優秀な小学生が多いのは
未来を担ってくれるので
ありがたい事である。

では、更に気になる、
特許で商品化してあるものを
発案者に言わず、勝手に使用したら
一体どうなるのであろうか?

特に、分数ものさしなどは
作り方、使い方共に
簡単に出来てしまうのだ。

特許に登録してあるものを
勝手に使用すると、
見よう見まねであれ、
訴えられる危険があるのだ。

特許関係で訴訟されているケースは
割と多いのである。

だが、個人的に作って、
個人的に使用する分には
問題はないのだ。

夏休みの自由課題が終わってない
お子さんをお持ちの方は
一緒に使い方を説明しながら
作ってみるのも
よいのではないだろうか?

HARU

参考
:news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3133446.html?from_newsr
:asahi.com/articles/ASK3X5Q9ZK3XUTPB00W.html?iref=comtop_favorite_01
:ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E8%A8%B1

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