火災保険と地震保険の必要性!相場とおすすめは?我が家は大丈夫で大丈夫!?

こんにちは。

2016年も冬至を越えて
春に近づいていくとはいえ、
まだまだ本格的に寒い時期が続きます。

乾燥すると火災が起きやすく、
12月22日には新潟県で
大規模な火災が発生しました。

今回は天災対策に必要な
火災保険、地震保険の概要や
相場、おすすめについて
ご紹介したいと思います。

 

 

火災保険、地震保険はなぜ必要か?

 


まず火災保険と地震保険の
概要と違いについて
財務省のホームページを参考に
簡単にご紹介したいと思います。

火災保険は
火災や風水害を原因とした損害を
補填するために必要な損害保険です。

地震保険は地震・噴火または
これらによって引き起こされる
津波を原因とした損害を補償するために
必要な保険です。

補償内容がそれぞれ異なるのですが、
たいていの場合、
地震保険に加入するには火災保険への
加入が前提となりますから、全国的に
いつ地震が起きてもおかしくない
日本では両方入っておくほうが
無難だと思います。

というのも
火災保険では地震による損害は
補償していないからです。

地震によって私の保有する
建物や家財は被害を受けない!と
自信があるのであれば
火災保険だけで良いとは思います。

次項でご紹介しますが火災保険には
保証内容を自分で自由に組立てることが
できる場合があります。

もし巨大地震レベルの被害が広い範囲に
発生しても地震保険の場合は政府が
再保険という対応をとっています。

民間の保険会社では対応しきれない
巨額の資金を支払うことを想定した際に
日本政府が区分経理している
特別会計から
円滑に拠出されるので、安心です。

予算については年々変動しますが
総支払い金額は約11.3兆円です。

東日本大震災がモデルになっており、
阪神・淡路大震災や東日本大震災などが
起きた際にも滞りなく
支払いが行われました。

 

 

火災保険、地震保険の相場とおすすめ

 


火災保険と地震保険の
相場とおすすめについてご紹介します。

火災保険の多くは
民間企業が行っていますが、地震保険は
民間企業と国が共同で行っています。

そのため、
火災保険は保険会社によってサービスや
保険料が異なりますが、地震保険は
一律で相場に差がありません。

そして地震保険に入るには多くの場合、
火災保険加入が前提となりますが、
地震保険単体で加入することも
できなくはありません。

・SBI少額短期保険「Resta(リスタ)」
・日本少額短期保険株式会社
  「みんなの地震サポート」

これらは一例ですが
相場が少額ということもあってか
補償範囲や金額が安い場合があるので、
単独加入は推奨されず、
どちらかといえば火災保険と地震保険に
加入した上でさらにこれらを上乗せして
利用する場合に役立ちます。

火災保険と地震保険とを併用することで
抜け漏れなく確実に損害を
カバーすることが出来ます。

ほとんど
相場に差がない地震保険とはいえ、
建物及び家財を収容する建物の構造、
所在地によって算出されますから
保険料は人それぞれです。

火災保険の相場については
補償内容を自分で組立てることができる
ものをおすすめします。

火災に限らず風水害も対象になりますが
この風水害とは落雷、台風、洪水、
水濡れ、盗難による窓ガラスの破損など
色々ありますが建物によっては
関係ない場合もあるので、
自分の所有する建物の特徴に合わせて
カスタマイズできます。

自由にカスタマイズできる火災保険
ということで、
いくつか具体例をご紹介します。

・AIU保険 スイートホームプロテクション(ホームライフ総合保険)

・セゾン自動車火災 じぶんでえらべる火災保険

・三井住友海上 GK すまいの保険

他にも
建物の種類や新築・中古、付随サービス
の充実度など、色々ありますが
安く済ませたいと思えば、
安かろう高かろう問題で場合によっては
損することもあります。

基本的には地震保険とセットで
組むことをおすすめします。

 

まとめ


いかがでしょうか。

火災保険と地震保険の概要や
おすすめについて、
簡単にご紹介しました。

補償範囲は広くても
実際に災害が起こった時に
何がどれだけの被害を受けるかは
想定できません。

巨大地震が来れば
全部崩壊するかもしれませんが、
そうでない場合は
幅広く設定した補償内容が
必ずしも有益とは限りません。

一般論ではなく
自分の場合に置き換えて
災害をシミュレーションしておくことが
大切でしょう。

SAT

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