永瀬正敏の現在は写真家で俳優!カンヌ国際映画祭での評価と小泉今日子との離婚原因

現在は俳優と写真家の二足のワラジで
活躍する永瀬正敏。

写真家としての永瀬正敏は、彼の感性に
響くものを、本能で察知して
シャッターを切る。

「47冊の写真集を作りたい」という
大構想を掲げ、日本国内の各地に行き、
撮影した写真を編集して本にしている。

離婚原因は、カンヌ国際映画祭での
演技力で小泉今日子と共演した映画では
判らない、
一般人に想像がつかないものだった。

俳優とは別のもう一人の表現者、
永瀬正敏はどのような写真家なのか。

俳優・永瀬正敏の写真家としての現在

 


現在、永瀬正敏は俳優として、
カメラマンとして活動をしている。

そもそも永瀬正敏の祖父は写真家で、
永瀬正敏は小さなころに祖父の撮影した
写真のネガを見たことがあった。

しかし永瀬正敏はこれが写真家を志す
きっかけではなかったと言う。

しかし俳優としてデビューしてから
写真家に「撮られる」立場になり、
一流のカメラマンと親交を重ねるうちに
カメラが欲しくなったのがきっかけだ。

しかしその時は俳優がカメラを趣味に
していることは一般的ではなかった。

その風潮に反駁を覚える人たちの仲間に
入っていた事が今では良かったのか、
仲間内で写真を依頼され、俳優の垣根を
超えて徐々に写真がらみの仕事場に
行くようになる。

こうして写真作品の発表の場を得て
現在まで続く永瀬正敏の写真家の
キャリアが始まった。

そして現在までに撮影した有名人は

ヴィヴィアン・ウエストウッド
(ファッションデザイナー)
イギー・ポップ
(ロックミュージシャン)
草間彌生
(芸術家)
荒木経惟
(写真家)

といった国内外の有名人を撮影し、
また現在までに海外での開催を含めて
20回以上の写真展を開き、
写真集は6冊出している。

写真家・永瀬正敏のその写真はまるで
その場ので聞こえる「空気の音」まで
再現しているようだ。

現在までに俳優ととして培った
感性が写真に生きているのだろうか、
そのライブ感は今現在、
俳優・永瀬正敏が一俳優として
表現しているかのようだ。

こういう作品はそれなりの人としての
幅と懐がなければ作り得ないものだ。

社会人として見聞を広める上でも、
啓蒙を受けることがあるのは
異業種の人間だという事を
これらの個性的な作品群を見て
思い至るかもしれない。

写真家・永瀬正敏自身、「DNAが騒ぐ」
と自分で言うほどの感性の賜物と思う。

俳優・永瀬正敏のカンヌ国際映画祭における評価と
小泉今日子との離婚原因

 


弱視が進行しているカメラマンを演じた
河瀨直美監督の「光」が
カンヌ国際映画祭の
コンペティション部門に正式出品され、
カンヌでのんびりお茶をしていた
永瀬正敏がエキュメニカル審査員賞を
受賞したと聞いてバタバタと授賞式に
出席した報道は記憶に新しい。

エキュメニカル審査員賞とは、
カンヌ国際映画祭において
キリスト教のカトリックと
プロテスタントの審査員6名が
上述のコンペ部門の中から
人間の内面を豊かに描いた作品に
与えられる賞だ。

永瀬正敏自身河瀬直美監督の流儀である
「役を生きる」事を要求されて、
実際に弱視ゴーグルをつけて
ピントの合わない視界で
ラブストーリーを演じた。

この事が永瀬正敏の内面の世界を
引き出す大きな後押しとなって
カンヌ国際映画祭の
エキュメニカル審査員賞を日本人として
2番目に受賞できたのだろう。

カンヌ国際映画祭で「光」の上映後に
受けた10分にも及ぶ
スタンディングオベーションが、
永瀬正敏の感動の演技を物語っていた。

カンヌ国際映画祭の評価と共に、
永瀬正敏はまた知名度を上げた。

ラブストーリーの映画で
カンヌ国際映画祭で栄誉に浴した
永瀬正敏だが、
小泉今日子とのラブストーリーでは
離婚原因があって別れることに
なってしまった。

その離婚原因は、永瀬正敏が
小泉今日子に結婚後も女優を続ける様に
言った事で、小泉今日子は妻と女優との
立場の間で板挟みになった事が一つ。

もう一つの離婚原因は永瀬正敏が
役に没頭するタイプなのに対して、
小泉今日子は客目線の芸風だった事が
自分の生き方への疑問符を
突きつけられた気になった事だ。

つまり離婚原因は、夫婦が
「やっかいなライバル」に
なってしまったという訳だ。

皮肉なことに2011年、永瀬正敏と
小泉今日子は映画「毎日かあさん」で
共演して、撮影の際に息ぴったりの
コンビネーションを見せていた。

この話を聞く限り永瀬正敏と
小泉今日子の離婚原因は一般人には
判らない物があり、何が離婚原因に
なるか判らない怖さがある。

まとめ

 


俳優であり写真家の永瀬正敏は
大変に貪欲な人物だ。

一人の役者が今までのイメージを
覆すキャラを演じる例は多いが、
彼もやはり同じ役者なのだ。

古い芸能界の常識では
「かくあるべき」という見方が
邪魔をして自分の殻を破る上で
大変な事もあっただろう。

俳優も写真家も表現者であることには
全く変わりない。

映画でも写真でも、一人の人間として
永瀬正敏に会う様な感じで
見れば面白いと思う。


<参考>
//www.fashionsnap.com/the-posts/2015-06-23/masatoshi-nagase/
//matome.naver.jp/odai/2146134339472820901
//eiga.com/news/20170601/11/
//dot.asahi.com/dot/2015022300062.html
//dot.asahi.com/dot/2015022300062.html?page=2
//dot.asahi.com/dot/2015022300062.html?page=3

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