立川志らくは偉そうだが談志の息子かそっくりの真似!談春とは不仲!

2011年に亡くなった
立川談志さんの数多い弟子の中でも
目立つ活躍をしている立川志らくさん。

テレビでコメンテーターとしての
発言から「立川志らくは偉そう」と
言う人もいるようで、また、
そっくりの真似の先にある高みを
目指している立川志らくさんには
「立川談志の息子」とまで
言われ、さらに、立川談春さんと
不仲ではないかとまで
言われているようである。

(以下敬称略)

 

立川志らくは偉そう?立川談志の息子以上にそっくりの真似を目指した先にある落語

 


まず、「偉そう」の意味を調べた。

偉く見えること。
引用:Weblio辞書 国語

お弟子さんを何人も抱えて
キャリアもある方が、
偉く見えるのは自然なことだ。

その点から見れば
「偉そう」という表現は正確だ。

または、批判的な意味で必要以上に威張っていること。
引用:Weblio辞書 国語

ともある。

ある程度キャリアのある方が
必要以上に威張るのは、
偉そうに見せるための技術が要るだろう。

テレビ番組などにもお出になる程
お忙しい方が偉そうにするのは、
そこそこ手間がかかって大変そうだが、
偉そうにしているかもしれない。

しかしながら、動画など探してみても
分からなかった。

どうやら、自分とは異なった意見を持つ
立川志らくを
何とかして批判したかったようだ。

もう少し待てば、
中身のある批判意見が出ることだろう。

精査はしていないが、どうも最近は
「偉そう」や「上から目線」等を
具体的な批判がない時にでも
批判するために用いる言葉のようだ。

何にも言うことがない、困った、
何か批判しておこう、
の結果が「偉そう」である。

何事も調べてみるものである。
興味深い。

まずは真似から。個性を出そうとしない。抑えてもでてくるのが個性だから。弟子にはそう教えています。
引用:立川志らく Twitter 2017年2月27日

との発言をするほどであるので、
師匠の「そっくりの真似」は
まず行うべき大切なことなのだろう。

立川志らく自身が実力をつける過程でも
重要だったと実感しているこそ
弟子にもそう教えているのだ。

師匠「そっくりの真似」を心掛ける
立川志らくが「立川談志の息子」との
評判が立つ位でなければ
本人も満足しないだろう。

伝承芸能は師匠と同じになりやがて脱皮するのがベスト。皆同じになれず挫折から違う道を模倣するのです。私はセンスの部分で同じと評価されました。
引用:立川志らく Twitter 一部
2017年6月10日

との発言もある。

実際に立川談志の息子はいる。

ただし、
立川談志が家元制度をとったので
(現在は廃止)、落語立川流の中で
実力もあって名もある立川志らくが
ファンなどから「立川談志の息子」と
称されることもあるだろう。

今は談志が亡くなったことにより談志と志らくの同化が始まった。志らくから談志が消えた時、志らく芸の完成

引用:立川志らく Twitter 一部
2017年6月10日

師匠の談志が亡くなってからも
そっくりの真似をさらに高めて
同化させるとまで発言している。

談志そっくりの真似から同化、それらを
通った上での立川志らく自身の芸へ。

長年立川談志を
気に入っていたファンにしてみれば、
これほどに談志の芸を大切にしている
立川志らくを
立川談志の息子同然のように
贔屓にするのは当然のことなのだろう。

また、髪質や頬周辺のカーブなどは
立川談志に立川志らくが似ているので
そっくりの真似というより前に
最初から外見が似ている部分もあり、
談志ファンにしてみれば
立川志らくが高座に上がる姿そのものが
立川談志の息子のようだからと
大切に思う気持ちもあるだろう。

 

立川志らくは立川談春と不仲なのか?

 


2008年には立川談志との親子会を
歌舞伎座で行った立川談春の方が、
落語の世界の中では
立川談志の息子だと言うファンも
いることだろう。

年は、立川志らくが3歳上
入門したのは立川談春が1年早く、
まさに同世代。

立川志らくと立川談春とのように
才能のある複数の人間が
同じ場所にいると、
どうやら不仲だなんだと言われるのが
定番のようである。

落語は一人で高座に上がるものなので、
不仲になったところで
何か不便でもあるのか分からず、
聞いた方も反応しづらい。

立川志らくも立川談春も
弟子を抱える立場でもあり、
家族もあるので、
昔ほど仲良くしていても
周囲が大変困るだろう。

しかもだ、双方ともお話をすることが
ご商売の方だというのに、
不仲だなんだと話題にできる人が
いるのかと思うが、いるのである。

不仲話が出たところで、
この話のせいで
何が変わるのか知らないと、
どう反応したらいいのか分からない。

 

1990年代頃の
立川志らくや立川談春が共演している
テレビ番組の動画を見た。

同じ場所で同じ目標を持つ者同士、
かなり仲が良さそうである。

今の年齢になってまで
そんなに仲良くなくてもよいので、
だったら、多少は不仲と言われても
大丈夫だろう。

不仲だと言われるきっかけになった
最近の出来事は、
今年5月22日から24日に行われた
立川流落語会だ。

立川志らくや
そのお弟子さんたちが出ていても、
立川談春らが出ていないではないかとの
ことだ。

同じ5月22日から24日は、
立川談春は浅草公会堂で
独演会があったようだ。

双方が別々の場所で同じ日に、
沢山の落語ファンを集められて
収益を上げられるなら
それが一番いい気がするが、
不仲だと言われるようだ。

よくよく考えると、
昔からよくある儲けを出せる人達への
妬みだろうか。

参考サイト
//www.shiraku.net/index.html
//www.ntj.jac.go.jp/schedule/engei/2015/4303.html?lan=j
//asakusa-koukaidou.net/home/event_201705.html

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