「元気ですかー」の呼びかけの後に
「1.2.3 ダー！」という掛け声で
お馴染みのアントニオ猪木。
彼のトレードマークは赤いタオル。
日本中の誰もが知る、有名プロレスラーで
今は芸能界で活躍をしている。
特徴的なのは、その顔や身長だが
アントニオ猪木は日本人なのだろうか。
また、彼がタバスコの権利を持つ
という噂も聞こえてくる。
今回は、アントニオ猪木にまつわる
タバスコの噂や国籍、経歴まで
詳しく見て行こう。
アントニオ猪木にタバスコの権利がある？
アントニオ猪木は今芸能界で活躍する
元プロレスラーである。
そんな元プロレスラーに、今や日本では
調味料として当たり前に顔を並べる
タバスコの権利があるという噂が。
このタバスコの権利に関する噂は
本当なのだろうか。
タバスコはアメリカ合衆国ルイジアナ州
エイヴァリー島に本社がある
マキルヘニー社が商標を持っている。
同社の創業者が19世紀後半に考案した
アメリカ生まれの調味料だ。
アントニオ猪木が持つとされる
タバスコの権利は国籍や経歴に
何か関係があってのことなのか。
次では、アントニオ猪木のタバスコの
権利に関する情報を
最後では、国籍や経歴まで
詳しく調べてみた。
アントニオ猪木がタバスコを持ち帰った
タバスコは、ピザやパスタなど洋風の
食べ物に刺激を加える調味料である。
今や冷蔵庫に１本は常備されている
メジャーな調味料だ。
しかし、その昔日本にタバスコという
調味料は存在しなかった。
考えてみると、もともと和食の日本人に
タバスコという調味料は無縁だったのだ。
これを日本で有名にしたのが
ビンタで有名なアントニオ猪木だ。
調べてみると、1970年代に
日本でタバスコが有名になった。
これはアントニオ猪木が経営していた
アントントレーディング社が
大々的に日本で宣伝したことが始まりだ。
テレビＣＭはもちろん、各種メディアで
盛んに宣伝されたタバスコ。
初代のＣＭでは、アントニオ猪木と
初代タイガーマスクが出演している。
しかし、日本にタバスコが伝来したのは
昭和20年代のことなので
その時アントニオ猪木は小学生だ。
持ち込んだのはアントニオ猪木では
ないことが分かる。
これにより、タバスコの権利は
特段アントニオ猪木が持つという
噂は否定される。
持っていたのはタバスコの権利ではなく
販売代理店の権利であった。
次では、アントニオ猪木の国籍や
経歴なども詳しく見て行こう。
アントニオ猪木の国籍や経歴は
アントニオ猪木と言えば、赤いタオル
大きな掛け声、強烈なビンタなど
少し攻撃的な印象を持つ。
それもそのはず。
アントニオ猪木は元プロレスラーだ。
アントニオ猪木は1943年2月20日
神奈川県横浜市鶴見区で生まれる。
現在74歳になった。
プロレスラーを引退したあとは
タバスコの代理店を営む権利を持つ
会社経営者になった。
そして国会議員にもなったアントニオ猪木。
各方面での活躍、経歴が目覚ましい。
そんなアントニオ猪木の実家は石炭問屋を
営んでいた。
タバスコの権利の噂とは全く関係のない
実家である。
しかし、アントニオ猪木が12歳くらいの時
倒産してしまい、一家でブラジルに
移住したという経歴を持つ。
これにより、アントニオ猪木の運命は
一気に転換する。
なんとブラジルで力道山に出会うのだ。
17歳の時日本に帰国したアントニオ猪木は
そのまま日本プロレスに入団している。
では、アントニオ猪木の国籍は
日本なのかブラジルなのか。
次では国籍にまつわる疑問を解いていこう。
アントニオ猪木の国籍はどこ
ブラジルから帰国したアントニオ猪木は
プロレス界で日系ブラジル人として
売り出されたのが最初だ。
これは単に注目を集める為であったが
この経歴が今も根強く国籍に関する
噂の種になっているのかもしれない。
また、議員生活の経歴において
訪朝した回数が30回以上にもなる
アントニオ猪木に対し
北朝鮮の国籍を持つのではないかと
噂されることもあったようだ。
しかし、調べてみるとここにも
力道山の存在が大きく関係している。
なんと力道山の故郷が朝鮮だったのだ。
力道山の娘に会いに行ったことが
訪朝の経歴のきっかけだった。
平和の祭典であるプロレスを
北朝鮮へ持ち込み日本と北朝鮮の
架け橋になろうとしている
アントニオ猪木の外交は素晴らしい。
気になる国籍は日本だったアントニオ猪木。
だが、今後も北朝鮮との
友好的な関係を目指し
奮闘する姿が想像できる。
まとめ
今回は、元プロレスラーアントニオ猪木に
ついて詳しく調べてみた。
タバスコに関する噂や、国籍の疑問など
様々な噂が流れていたアントニオ猪木だが
その経歴はとても素晴らしいものだった。
力道山が彼の人生に大きく関わって
いたことも驚きであった。
御年７４歳であるが、今後益々の活躍を
目にしたいものだ。
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<参考サイト>
ザ・雑学王
情報の万屋
