インフルエンザでも仕事休めないブラックな会社!?休暇の法律的には?

インフルエンザになっても仕事
休めないブラック会社
急増しています!

インフルエンザは治った後も出勤すると
パンデミックを起こしかねない病気…。

実は、インフルエンザで休暇
取らせないと、法律違反で罰を
受ける可能性があります!

 

 

 インフルエンザで仕事を休めないブラック会社の横行!?

 

インフルエンザは大人で罹ると、
辛いですよね。

体の調子は悪いし、
会社の人達に対して仕事が
遅れてしまうと負い目を
感じてしまう…。

しかし、休まないと
パンデミック
という大惨事を引き起こす…。

そんな危険なインフルエンザに
罹っても仕事を休めない、
ブラックな会社が急増しています!

前半では、そんなブラックな実態と、
インフルエンザに罹っても休めない
会社への反応を紹介!

そして、
インフルエンザ休暇を取らせないと、
実は法律違反!?

後半では、具体的に、
どの様な法律に違反し、
罰則はどんな内容なのかに
触れていきます!

 インフルエンザでも仕事を休めないブラック会社の急増!

「POSSE」という労働問題を扱った
日本NPO法人には、
インフルエンザが猛威を振る季節に
なると、ある相談が急増します。

それは、

 

「インフルエンザになったのに、
仕事を休む事を会社から許されない。」

「インフルエンザで休んだら
不当な扱いを受けた。」

 

というブラックな内容です。

 

・インフルエンザでも出勤を強要。

・休んだ分の給料が払われなかった。

・休んだ後に一方的な解雇。

 

といった、ブラック会社からの
要求をされたという事ですね。

インフルエンザは下手をすると、
個人や会社自体に深刻な影響を
もたらすのに、良くこういった行為が
出来るなと思ってしまいますね。

 インフルエンザでも仕事を休めないブラック会社の実例!

実際にインフルエンザで休めなった、
不当な扱いを受けたネット上の実例を
見て行きましょう。

ブラックな会社のインフルエンザ時の
出勤強要に不満を抱く人は、
当たり前ですが多いです

もし、インフルエンザで休めない
ブラックな会社だったら、
転職を考えた方が賢明かもしれません。

 

 

 インフルエンザ休暇を与えないと法律違反!!

 

ブラック会社により横行する
インフルエンザ休暇の不許可。

実は、法律違反となる可能性が
あります!

ブラックな会社からの無理な強要に
対抗する為にも、
このインフルエンザ休暇に関する
法律違反を見て行きましょう!

 インフルエンザ休暇を定める法律とは!?

インフルエンザ休暇を認めない事は、
労働安全衛生法第68条の法律違反と
なり得ます。

この法律では、

「事業者は、伝染性の疾病その他の
疾病で、厚生労働省令で定めるものに
かかつた労働者については、
厚生労働省令で定めるところにより、
その就業を禁止しなければならない」
引用:安全衛生情報センター

と定めています。

つまり、インフルエンザに罹った人に、
休暇を与えなければならないという事
ですね。

 インフルエンザ休暇不許可という法律違反に対する罰則!

もし、インフルエンザ休暇を与えないで
事業者が出勤を強要すると、
6ヵ月以下の懲役、または50万円以下の
罰金が課せられます。

インフルエンザ休暇の不許可は
法律違反なので当然の罰則と
言えるでしょう。

もし、出勤を強要されたら、
この事を思い出してみるのも
いいかもしれません。

 

 まとめ

 

インフルエンザは下手すると命の危機に
関わる病気です。

今では、治療法がありますが、
だからと言って「ちょっとはいいだろ」
と無理に出勤するのは、多くの
他者に感染させるリスクがあります。

もし、会社から強要されたら、
その方がおかしな事だと
認識しましょう。
RuRuhase

<参考サイト>
日本経済新聞
安全衛生情報センター
朝日新聞

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