韓国のホワイト国除外が決定してから
数日が経ちました。
しかし、
韓国向けの素材は「輸出規制」された
訳ではありません。
実際にはフッ化水素などの
品目リストに乗った物資が
輸出されます。
では、何故、
ホワイト国除外をされたのか、
その理由と品目リストの詳細を
わかりやすく説明します！
韓国輸出規制？の理由は何？わかりやすく説明！
輸出規制と言われる韓国のホワイト国
除外ですが、その理由は韓国の
輸出管理体制に日本側が不信を持った
為です。
ホワイト国除外により、
輸出管理が厳格化した品目リストは、
レジスト、
フッ化ポリイミド、
フッ化水素
などが挙げられます。
日本が韓国をホワイト国除外した理由と
品目リストの更なる詳細について、
見て行きましょう。
韓国への輸出規制？の理由は？わかりやすく説明！
日本が韓国をホワイト国から
除外した理由は、
わかりやすく言うと、
韓国の輸出管理に日本が
疑念を持った為です。
そもそも、ホワイト国とは、
軍事転用出来る輸出物資を兵器転用や
他国に横流しする心配が無い国に
一括でそういった物資の輸出許可が
出来る制度です。
しかし、
韓国では2015年から2019年3月の間、
物資の不正輸出が156件もあった等、
輸出管理の点で問題がありました。
この為、
日本政府は韓国をホワイト国から
除外する事となったのです。
輸出管理が、
しっかりしていると考えていた為に、
ホワイト国認定していたのに、
実際は雑だったと知ったら、
除外されても致し方ないと言えますね。
「輸出規制」ではない！韓国のホワイト国除外！
良く韓国のホワイト国除外は、
国内メディアや韓国本国で、
「輸出規制」
だと言われますが、実際はそうでは
ありません。
兵器転用可能な物資が包括的に
輸出出来る優遇から外した
だけなのです。
その証拠に、国内のメーカーに
厳格化した半導体物資の韓国への
輸出許可が下りました。
勘違いしそうになりますが、
輸出規制ではなく、
優遇から外れただけという事が、
わかる出来事ですね。
韓国の輸出厳格化品目リスト！フッ化水素の用途をわかりやすく説明！
今回、ホワイト国除外によって、
韓国への輸出が厳格化した
品目リストには、
レジスト、
フッ化ポリイミド、
フッ化水素
等が含まれています。
では、
これらの品目リストは、どの様な用途で
使用されていたのでしょう？
また、
日本から厳格化された事で、
韓国はどの様に調達しようと
しているのでしょうか？
わかりやすく説明します！
韓国へ輸出厳格化品目リストとその用途をわかりやすく！フッ化水素は？
韓国への輸出規制が厳格化された
品目リストとその用途をわかりやすく
まとめると、以下の様になります。
・フッ化水素
→半導体洗浄
・レジスト
→半導体基板に必須
・フッ化ポリイミド
→有機ELパネル製造に必須
どれも、韓国の主要産業である
半導体産業等に必須の物資です。
韓国が「輸出規制」と言う背景には、
主要産業に今回の輸出厳格化の
影響が起きかねない為に、
あえて使っていると言えます。
一方で、韓国は日本以外の国からの
代替品の輸入を考えているのです。
韓国の輸出厳格化品目リスト代替先！しかし…
韓国は日本のホワイト国除外を受け、
品目リストに載った物資を他国から
輸入しようとしています。
相手国は、中国やアメリカです。
しかし、
日本程の高品質な品を輸入する事は
困難で、これまでと同様な品質の
製品を製造する事も難しいと
考えられるのです。
韓国が日本無しでも半導体業界を
正常に稼働していけるかは、
未だ未知数だと言えます。
まとめ
当初は、日本の輸出厳格化で、
韓国は日本をホワイト国に同等する
区分から除外しようとしていました。
しかし、
今回の輸出許可が下りた事で、
一旦はその計画を留保したのです。
韓国の文大統領は当初、
輸出厳格化を輸出規制だと
言い切っていましたが、
そうでは無いとわかり、
怒りの矛先を何処に向ければいいか、
わからなくなっていると言えます。
RuRuhase
＜参考サイト＞
中央日報
産経新聞
読売新聞
