安倍晋三首相が拉致問題司令塔?被害者前で宣言!トランプとの会談で米朝首脳会談に自信アリ?否定的な声も多数アリ・・・

22日、都内で開かれた国民大集会で
安倍晋三首相は拉致問題の被害者家族
との面会を行った。

トランプ大統領との会談で問題解決の
自信を得た様だ。

被害者家族との面会の場で自らが
拉致問題解決の「司令塔」になると
発言している。

果たして安倍晋三首相は本当に司令塔
になれるのだろうか・・・

 

トランプ大統領との会談で自信を得た安倍晋三首相!拉致問題被害者家族の前で堂々宣言!?

 


トランプ大統領との会談で安倍晋三首相
は大きな自信を得て来た様だ。

先日行われた拉致問題の被害者家族との
面会では自らが拉致問題解決を主導する
司令塔になると語った。

来月には南北首脳会談が行われる
予定で、その後米朝首脳会談が控えて
いる。

だが、トランプ大統領も米朝首脳会談が
成功するかは分からないと言っていた。

安倍晋三首相が司令塔として拉致問題
解決に努力すると発言した根拠や
自信はどこから来た物なのだろうか?

被害者家族の期待を煽るだけにならない
か心配である。

安倍晋三首相がこの様な発言に至った
理由の一つは21日の北朝鮮の
動きにある。

核実験や弾道ミサイル発射の中止、
また、核実験場の廃棄が発表された
のだ。

トランプ大統領率いるアメリカや韓国、
中国、ロシア等の諸外国と連携して
北朝鮮への経済制裁を行ってきた
効果だろう。

首脳会談を目前に控えた状態での北朝鮮
による前向きな一歩。

安倍晋三首相としてはこの波に乗って
一気に拉致問題被害者の一括帰国を
成し遂げたいと言った処である。

しかし、安倍晋三首相が思い描いている
通りに物事は進まない。

トランプ大統領が語った様に、米朝首脳
会談が成功するかはまだ誰にも
分からないのだ。

安倍晋三首相はトランプ大統領が会談で
拉致問題を取り上げると約束した事を
強調しているが、会談が行われなければ
この約束も意味を成さない。

自らの力で拉致問題解決へと導く
かの様に被害者家族に語っているが、
大言壮語な気がしてならない。

また、北朝鮮が発言通りに核実験や
ミサイル発射の中止を行動に移すのかも
怪しい処だ。

被害者家族の願いは拉致問題の早期解決
である。

だが、諸外国との密接な連携が問題解決
には必要な為、じっくりと取り組まなけ
ればならないだろう。

 

トランプ大統領との会談で拉致問題への自信を付けた安倍晋三首相への意見

 


拉致問題の被害者家族の前で司令塔宣言
を行った安倍晋三首相。

確かに、先日の日米首脳会談でトランプ
大統領は拉致問題に理解を示し、
米朝首脳会談で取り上げる必要姓に同意
した。

だが、安倍晋三首相の被害者家族前での
発言に対し、「トランプ大統領に
拉致問題を丸投げしている」と否定的な
声も多く挙がっている。

それではTwitterからいくつかの意見を
紹介する。

この様に今回の安倍晋三首相の発言に
対しては批判的な意見が集まっている。

拉致被害者家族との面会では拉致問題
解決の為に全力を尽くすと言う態度を
取っている。

しかし、安倍晋三首相が行っている事は
アメリカや韓国、中国に会談の場で
拉致問題について取り上げる様に頼んで
いるだけだ。

そもそも安倍晋三首相は政権のトップ
であり、今までも司令塔であったはず
である。

また、北朝鮮に前向きな動きがあった
とは言え、この外交に関して日本は
ほとんど蚊帳の外なのだ。

司令塔として尽力すると言うのならば
自らが北朝鮮と対話をする必要があるの
ではないかと筆者は思う。

被害者家族との面会の場での発言は
国のトップであると言う意識が今まで
無かったのかと国民をがっかりさせて
しまった事だろう。

周りの国が拉致問題についていくら
取り上げても日本が蚊帳の外のままで
あるのなら問題解決まではまだまだ
遠い。

 

まとめ

 


安倍晋三首相としては拉致問題解決への
決意を表明したつもりかも知れないが、
それは国民からの批判の種となって
しまった。

アメリカや諸外国に頼っているだけで
本当に問題が解決すると思っている
のだろうか?

北朝鮮による日本人拉致問題は日本と
北朝鮮の間で起こっている問題だ。

それにも関わらず、北朝鮮と直接対話
する権利のない安倍政権には問題解決を
期待できるとは到底思えない。

サカモトマユ

<参考サイト>
産経ニュース
朝日新聞DIGITAL
Twitter

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