ネット情報の信憑性と危険性!嘘と本当の判断方法はアル!?

みなさんは、普段どのくらいネットを
使われているでしょうか。

ネット情報は、手軽に手に入れることが
できる反面、
その信憑性や危険性については
注意をしなければなりません。

今回は、ネット情報について
本当と嘘を判断する方法について
まとめていきたいと思います。

 

 

ネット情報の信憑性と危険性!

 


ネット情報の信憑性や危険性については
以前から、注意を呼びかける声が
ありました。

ネット情報は、その膨大な情報量が
強みであるものの、
嘘の情報も混じっているため、
注意をしなければならない。

若い世代ですと、ネット情報の
信憑性や危険性について、
簡単ではありますが、
学校教育の中で教わることに
なっているようです。

いわゆる、リテラシーではありますが、
実際にネット情報の嘘と本当を
見抜くには、どうすれば
良いのでしょうか。

まず、ネット情報の信憑性と危険性に
ついて考えてみましょう。

 

WELQ騒動から見るネット情報の信憑性と危険性


ネット情報の信憑性と危険性について
今、話題となっています。

きっかけとなったのは、
株式会社DeNAの運営する
医療系キュレーションサイトWELQを
巡る騒動ですね。

WELQの騒動を受けて、
他の大手企業が運営する
キュレーションサイトも、
相次いで記事を非公開にする
という動きが出てきています。

誰であっても情報発信ができることの危険性

WELQの記事が問題となった原因は、
様々ありますが、
その中の一つに

医療系という非常にデリケートな
分野の記事を
医療の専門家でもない
素人のライターが執筆をしていた
ということがあります。

インターネットの発展により、
誰でも自由に自分の意見を発信できる
ようになりました。

この誰であっても、情報を発信できる
というのが問題になってきます。

つまり、専門的な知識を持たない人が
書いた記事であっても、
人気さえあれば、多くの人に閲覧される
機会が増えます。

仮にその記事に書かれている情報が
間違っているものだった場合、
嘘の情報が多くの人に伝わってしまう
ことになります。

SEO対策による信憑性の低下

WELQをはじめ、
多くのキュレーションサイトでは
無料で記事を公開していますね。

しかし、記事を量産するための
ライターを雇う費用など、
サイトの運営するには費用が
かかります。

この費用を捻出するためにも、
サイトには広告を掲載する
といった方法を取ることが
多いようです。

一般的に広告収入を増やすためには、
サイトに訪れる人が多くなるほど
良いとされています。

そのためには、検索でなるべく記事が
引っかかるようにする必要が
あると言われています。

これがいわゆる、SEO対策ですね。

SEO対策に走り過ぎたため、
ネット情報の信憑性が低下する
ということもあります。

例えば、サイトの記事の露出を
増やすために記事を量産する。

情報の信憑性よりも、
検索されやすいキーワードの方を
重視してしまう。

などのように、
SEOを重視するあまり、
ネット情報の信憑性が低くなってしまう
という問題があります。

 

 

ネット情報の嘘と本当を判断するには

 


ここまで、ネット情報の信憑性や危険性
について、まとめてきました。

ネットでは、誰でも自由に発言できる
ため、
ネット情報の信憑性や危険性には
十分に注意する必要がある
ということでしたね。

では、ネット情報の嘘と本当を見分ける
ためにはどうすれば良いのでしょうか。

 

自分の頭で判断する


ネット情報の嘘と本当を判断するには、
ネットに書かれていることを
鵜呑みにするのではなく、
自分の頭でしっかりと考えることが
大切です。

身も蓋もないかもしれませんが、
結局のところは自分自身が判断するしか
ありません。

どんな情報であっても間違っている
ことは往々にしてあります。

これは、ネット情報に限ったことでは
ありません。

ただ、いきなり自分の頭で考える
というのも難しいかもしれません。

一つ、目安となるとすれば、
情報元を明示している記事は、
比較的、信憑性があると
判断することが出来ますね。

文章能力のあるライターの方は、
思いつきで物語に近いような文章を
作ってしまいがちなのでは?
と、個人的には感じているので、
信憑性を問うにあたっては、
情報元を明示してあるか?と言う点を
筆者は一つの目安としています。

 

自分の頭で考えるには?


ネット情報の嘘と本当を
自分の頭で考え見分けるには、
そういった習慣をつけることが
大切です。

これは、学問などでも大事とされる
ことですが、
常に批判の目を持って、
疑ってかかる必要があります。

自分が疑問に思ったことや
少しでも怪しいと感じたことに
関しては、本などで真偽を確かめて
みるのも良いかもしれません。

そういった習慣の積み重ねによって、
ネット情報の嘘と本当を見分ける
力は養われていくのでは
ないでしょうか。

確かに、
嘘も多いネット情報ですが、
一方では良い点もあります。

インターネットが身近になった現代は、
個々人の判断する力が、
ますます重要になってくるのでは
ないでしょうか。

mick

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