Vシネマの四天王の一角である小沢仁志。
世間では、本当にやくざと関係があるのでは?と、思われています。
また、あの刺青は本物なのか?など、注目度が高いです。
今回はミステリアスでヴァイオレンスなイメージの強い小沢仁志の、反社会的勢力との関係や、刺青などなどについて、調査しました。
(敬称略)
小沢仁志はやくざと関係しているのか!?
小沢仁志は、いかにもやくざと関係がありそうですよね!
あの強面に刺青、グラサン、オールバック、そしてあのドスの利いた声と喋り方は、もう普通の一般人としては、生きて行けないレベルでしょう。
小沢仁志がもしも芸能界を失業したら、それこそ本物のやくざになるしか道が無いのでは?と思ってしまいます。
しかし、それは有り得ません。
芸能界はその昔、まだテレビが普及していなかった昭和の時代に、芸能といえば、舞台演劇、コンサートといった様なライブが主で、それ以外で人気を博したのが映画だったようです。
銀幕のスターといえば、石原裕次郎を筆頭に数名いますが、彼らが活躍していた当事の芸能界は主に、ヤクザの興行だったようで、芸能人は皆やくざと関係があったと聞きます。
これは、ショービジネスの本場アメリカでも同様です。
小沢仁志の先輩にあたる松方弘樹や梅宮辰夫、もっと古くは高倉健や菅原文太など、任侠映画で主演した芸能人は、昔からやくざとの関係を疑問視されてきました。
松方弘樹は、某組織の祝いの席に出席した事をスクープされていましたね。
しかし、現代は暴対法や排除条例などで、やくざ=反社会的勢力とされ、やくざと関係がある事が発覚すると、とたんに芸能界から干されてしまいます。
芸能人はスポンサー在りきで成立しているので、現代社会の風潮にそぐわない、イメージの悪い芸能人は当然、スポンサー企業から敬遠されます。
小沢仁志は特にCMで稼ぐタイプの芸能人ではありませんが、テレビ番組に出演する事自体に、スポンサーの意向に沿う事が必要なので、やはり黒い噂は困るでしょう。
実際に、不倫や犯罪などのスキャンダルで干された芸能人もいます。
やくざと関係があるというだけで、これを理由に引退した島田紳助も一例でしょう。
嘗て、やくざ役でもその才能を発揮したビートたけしが、東京のやくざの大親分から会いたいと言われた時に、仕事の為にならないが、無下に断ると角が立つ恐れもあるので、ビートたけしと大親分の対談という事で雑誌の取材として会い、丸く収めたという話がありました。
やはり賢い人は、やくざと関係を持つようなリスクは負いません。
所属事務所の看板タレントであれば、社員たちの生活も背負い込んでいるので、尚更です。
理屈から、どう考えても、小沢仁志がやくざと関係があるという噂は、有り得ない事だと、わかりますね。
小沢仁志の刺青は本物!?
次に、小沢仁志の刺青は本物なのか?という疑問についてです。
最近はタトゥーと呼ばれる西洋の刺青が流行っており、刺青を入れる事に対するハードルがかなり下がっているようです。
そんな背景から、小沢仁志くらいになれば、あの刺青も本物なのだろう。
と、思われてしまいがちですが、これも有り得ません。
確かに、やくざ役ばかり演じている小沢仁志の画像は、刺青の入っているものが多いですが、これは、あくまでも撮影用に施したものです。
やくざ役を演じるにも、その演じるやくざは毎回、違う人物なので、当然それに合せて刺青も変更します。
そもそも刺青とは、やくざ家業で生涯を全うする覚悟を決める為に入れるものだったりするので、俳優である小沢仁志が実際に刺青を入れる必要性はありません。
最近は、やくざの真似事で、組員でもないのに和彫りの刺青を入れて、見せびらかしている若い男の子もいますが、将来きっと後悔するでしょうね。
刺青を入れると、生命保険に入れなかったり、大衆浴場に入れなかったり、針から感染して肝臓を患ったり、、、なにしろ、刺青を入れた部分は皮膚呼吸が全く出来ないので、身体能力は確実に低下します。
これを読んだ若い人たちは、間違っても刺青など入れない方が良いですよ。
むしろ、小沢仁志の様に、毎回違うタトゥーシールなどで遊んだ方が、楽しいでしょう。
まとめ
小沢仁志は、やくざと関係はありません。
刺青も入れていません。
平凡で退屈な人生を送っている私たちだからこそ、小沢仁志のような芸能人からパッションを感じるのでしょう。
平凡で退屈とは、とても幸せな事ですね。