皆さんは人工地震兵器ハープのデマを
ご存知ですか？
陰謀論者の人達でまことしやかに
話題となっている、このデマですが、
彼らによると、なんと東日本大震災も
ハープにより起こされたというのです！
人工地震を日本で起こす目的とは
一体どんな内容なのでしょうか？
このとんでもないデマについて、
詳しく見て行きましょう！
人工地震兵器ハープのデマ！どうして地震兵器に！？
陰謀論者の人が唱えるハープという
人工地震兵器。
実は、
ハープ自体は実在する物ですが、
何故か、人工地震兵器であるという
デマが流される事となりました。
ハープが人工地震兵器として
扱われるようになったのは、
研究施設が軍事施設故に研究内容が
不透明であった為です。
また、
陰謀論者によると東日本大震災も
このハープによって起こされた
との事です。
その他にも、
熊本・北海道・大阪・新潟の
地震までもがハープのせいに
されています…。
果ては、ハープを使う目的は、
安倍総理の利益の為などの
トンデモな内容まで…。
人工地震兵器ハープのデマの
詳細について、記事本文で更に
詳しく見て行きましょう。
ハープは実在するが人工地震兵器ではない！
陰謀論者の人々に何故か人工地震兵器
されているハープですが、実は、
実際に実在する研究施設です。
勿論、人工地震兵器などではなく、
高周波活性オーロラ調査プログラム
（HAARP）という地球の電離層と
宇宙の自然現象を研究する為の
研究の為の施設です。
つまり、地震とは全く関係の無い
プロジェクトなのですが、
何故か、いつの間にか人工地震兵器
としてデマが定着してしまいました。
何故、ハープが人工地震兵器として
扱われるようになったのでしょう？
ハープが人工地震兵器というデマが定着した理由！
ハープが何故、人工地震兵器と
いうデマが定着した理由としては、
軍事施設故に機密扱いだったのが、
大きく影響しています。
ハープの研究施設は、
当初、アメリカ空軍、アメリカ海軍、
国防高等研究計画局、アラスカ大学等の
共同プロジェクトでした。
それ故に、研究内容に関しては、
具体的な内容が不鮮明で、
一時は無線通信の撹乱が目的の
軍事研究を行っているという
批判をロシアの軍事誌から指摘された
事もありました。
それが、だんだん尾ひれをつけて行き、
人工地震兵器というデマが広まる事と
なったのです。
現在、アラスカにあるハープの
施設は軍が閉鎖し、アラスカ大学が
民間の研究施設として活動を
再開させています。
一つの研究施設への疑念を、
ここまで発展させてしまう
人間の想像力の逞しさに
感嘆の声さえ出てしまいます。
人工地震兵器ハープの目的は！？東日本大震災もハープ！？
陰謀論者達の逞しすぎる想像力、
もとい、妄想力で人工地震兵器と
なったハープ。
なんと、東日本大震災や、
熊本・北海道・大阪・新潟の地震等も
ハープの仕業である様です！
何故、日本の地震にアメリカの
研究施設が絡んでくるのか、
その目的はなんなのか？
詳しく見て行きましょう！
東日本大震災は人工地震兵器ハープで起こされた！？
陰謀論者の人達によると、
東日本大震災や熊本・北海道・
大阪・新潟の地震もハープに
よって起こされたとの事です。
その根拠は、
ハープを使用した際に出てくる特徴的な
雲、ハープ雲が地震前に出ていた。
地震発生の日付を足し算する事で
共通性がある等の、
どう反応すればいいのかわからない
物ばかりです。
しかし、仮にも、
それらの地震がハープによって
起こされていたら、起こした黒幕の
目的はどういった物なのでしょう？
アメリカと安倍の目論見！？ハープ使用の目的！
陰謀論者の人々がハープを使用する
黒幕として挙げる国や人物には、
アメリカや安倍晋三総理がいます。
そういった人物が何故、
ハープを使用するか、
その目的として以下の様な事が
挙げられます。
・東日本大震災は原発のメルトダウンを
意図的に起こさせ、食物汚染を起こし、
世界の人口を減らす為にアメリカに
よって起こされた。
・大阪北部地震は安倍首相が森友問題を
うやむやにする為、アメリカに依頼し、
意図的に起こした。
・2019年新潟地震は、
2000万円年金問題から目を
背けさせる為の安倍首相の
陰謀。
頭がくらくらしてくる目的が
どっと押し寄せてきて、
クラクラしてしまいますね。
最早、逆にここまで想像力が高いと、
ちょっと読んでて笑える物になっている
と言えます。
まとめ
ハープの陰謀論に関しては、
陰謀論者ごっこを敢えてして、
楽しんでいる人もいますが、
中には、本気で信じている人も
います。
例え、アメリカや安倍首相が
気に入らないとしても、
妄想で何かを批判する事は
止めた方が良いのでは？
と思ってしまいます。
RuRuhase
＜参考サイト＞
JCAST ニュース
NEWS ポストセブン
TOCANA
