徴用工像とは?京都にあった?韓国の設置と海外の反応について!

2017年8月12日韓国のソウルと仁川で
徴用工像の設置と除幕式が行われた。

実はこれより前に、
この徴用工像の初代の
像が設置された場所がある。

それは韓国ではなく、
実は日本の京都にあったのだ。

そんな徴用工像とは何なのか、
その設置を巡る海外の反応を含めて
みていきたい。

 

 

徴用工像とは一体なんなのか?なぜその初代の像が京都にあるのか?

 


まず、
徴用工像とは一体何のための像なのか
という事を紹介していきたい。

次に、
その初代の像がなぜか韓国ではなく
日本の京都にあったのかという
理由や経緯を紹介していきたい。

そもそも徴用工像とは
どのような象徴の像なのか?

これは第二次世界大戦中、
労働不足の問題を解決するために、
当時の内閣は朝鮮半島に住む人を動員し
日本の工場等で
労働させる事を決定した。

そして、
戦時中の期間には約70万に程が
日本の工場等で労働に従事した。

元徴用工らはこの労働が
強制労働であったとし、
その清算がまだ出来ていないという
主張をするために、
この徴用工像の設置をしたのだ。

徴用工像とは、
元徴用工らの怒りや悲しみの象徴、
自分たちが過去に受けた苦痛を
象徴している。

日本、韓国両政府は
この「強制労働」の問題は過去に
日本の経済的な清算で解決したもの
として同意しているのだが、
元徴用工はその清算で
「許す」とは言っていないのだ。

日本の経済的な清算の資金を、
十分かつ均等に
自分たちが受け取れていないという事で、
まだまだ過去の強制労働の事実を
根に持っているのだ。

したがって、この問題は
韓国の市民団体の徴用工像設置もあり、
すぐに解決とは行かず、
当分引きずりそうだ。

さて、
その徴用工像の最初に設置された場所は、
韓国ではなく日本の京都であったのだ。

一体これはどういうなのだろうか?

この徴用工像は京都の
「丹波マンガン記念館」という場所にある。

この「丹波マンガン記念館」とは
どのような記念かというと、
第二次世界大戦以前に日本による
朝鮮人の強制連行の歴史などを展示した
記念館なのだ。

その創設者は、自らも日本の
丹波マンガン鉱山で強制労働を
させられたとされる李貞鎬である。

李貞鎬はこの記念館を韓国ではなく、
当時の強制労働の加害国日本の
京都に創立したのである。

それは日本国、および日本人への
メッセージという事かもしれないが、
いずれにせよ
日本で朝鮮人の強制労働の歴史を
伝えていきたいという事なのだろう。

そんな京都にある
「丹波マンガン記念館」に初代の
徴用工像が存在しているわけである。

その京都の徴用工像は、あの、
慰安婦像の製作者としてお馴染みである
キム・ウンソン氏と
キム・ソギョン氏夫妻が作ったものだ。

どうやら、丹波マンガン鉱山で
強制労働をさせられていた韓国人、
またはその関係者が
京都の「丹波マンガン記念館」を訪れて
徴用工像の設置の依頼をした事が
きっかけの様だ。

そして例の、
キム夫妻が徴用工像の制作をして
初代徴用工像となったわけである。

関連記事:
韓国うんざり!反日の理由と教育の実態

徴用工問題!韓国政府の言い分vs海外の反応

 

 

韓国市民団体の徴用工像の強行設置!海外の反応は!?

 


8月12日に韓国の市民団体が、
政府による軽い反対もありつつも、
それを押し切る形で
徴用工像の設置に踏み切った。

これを受けて海外の反応は
どうだったのだろうか?

その声などを見ていきたい。

どうやら、
反日寄りの文在寅政権の登場もあって、
徴用工像の設置など、
日本の過去の歴史や過ちを責める様な
動きが活発になっているようだ。

今回の市民団体も
文在寅政権の支持団体の様で、
その距離も近いとの話もある。

したがって、
韓国政府は今回の徴用工像の設置を
表面上は反対しつつも、強制撤去など
強硬手段を取らないあたり、
黙認していると見て良いだろう。

どうやらこの徴用工像の
更なる設置計画もある様で、
反日寄りの文在寅政権である限り、
日本の過去を追求する様な
像の設置の流れが
加速するであろうと予想できる。

また、今回の徴用工像の設置を受けて
海外の反応を紹介してこう。

「韓国人は敏感に反応して泣きわめくのをやめて乗り越えないと。過去にこだわっても何も得られないし、どんどん恥ずかしく見えてくる。
韓国はこの問題にこだわりつづけたいようだけど、明らかに日韓関係を害してるよ。」

「日本は無視すればいいんだよ。何か作りたいなら勝手に作らせておけばいい。
謝罪が足りないとか勝手に言わせて過去に執着させておけばいい。」
引用:どんぐりこ

この様に海外の反応を見ていくと
韓国が過去にこだわりすぎていて、
日韓国関係を崩したり、
今対処すべき重要問題を
適切に対処できていないなどの
海外の反応が目立った。

海外の反応としては、
韓国の一部の暴走行為にちょっと
呆れ気味といったところだろうか。

また、日本への同情気味のコメントも
海外の反応で見られた。

関連記事:
徴用工問題の判決と今後の関係がヤバイ

徴用工裁判の判決!日本の対応と国際法

日本政府の韓国対応は戦略的放置で無視

 

 
いずれにせよ、
海外の反応もよろしくない
韓国の徴用工像設置。

今後はさらに徴用工像が韓国国内で
増えていくのだろうか?

<参考>
//www.sankei.com/world/news/170308/wor1703080004-n1.html
//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00000061-asahi-pol
//www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170407/dms1704071100014-n1.htm

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