CSISとは、アメリカのシンクタンクで
かなりの影響力を持っています。
その影響力はアメリカだけでなく、
日本や世界各国に及んでいるのです。
そして、日本人の政治家が自分の子息を
インターンとして送り込んでいたりも
します。
小泉進次郎氏や東国原氏の息子などが、
そうだと言えるでしょう。
本記事では、CSISと日本人との
関連について迫ってみます!
CSISとは世界的なシンクタンク!日本人への影響は?
CSISとは、アメリカにある最も
影響力のあるシンクタンクです。
この場合のシンクタンクとは、
政治、経済、国際情勢、科学技術等の
研究を行い、政府に提言等を行う
機関の事を指します。
CSISの影響力は強く、
アメリカ人だけでなく、日本人にも
防衛政策やエネルギー政策等で、
強い影響をもたらします。
そして、そんな強い影響力を
持つ為か、政治家の中には、
自分の息子などをインターンとして
CSISに入れさせる場合が多いのです。
日本人だと小泉進次郎氏や
東国原の息子などがそうだと
言えます。
記事本文では、
そんなCSISと日本人との関りについて
更に詳しく見て行きましょう。
CSISとは日本人にも防衛面で影響を与えるシンクタンク!
CSIS(戦略国際問題研究所)とは、
アメリカのシンクタンクですが、
その影響力は我々日本人の
防衛政策に関連します。
2012年にCSISから出された
第3次アーミテージ・ナイ報告と
それに対する安倍首相のCSISでの
講演がそのいい例だと言えます。
第3次アーミテージ・ナイ報告では、
日本の専守防衛という姿勢を疑問視し、
アメリカとの防衛協力をしないならば、
日本は二流国として甘んじる事となると
忠告しました。
この報告に対し、安倍首相は、
日本はアメリカとの防衛面での
連携を取る意思を講演会で、
意思表示したのです。
一つのシンクタンクが日本という
国家に防衛面での影響を与えた
事例として衝撃的だと言えるでしょう。
しかし、
アメリカのシンクタンクは、
日本とは違って政府などに提言し、
そして、影響する事が異常では
ありません。
そして、影響力があるのは、
防衛面だけではないのです。
CSISとは日本人のエネルギー政策にも影響がある機関?
CSISとは日本人の防衛面だけじゃなく、
エネルギー関連にも影響がある組織だと
言えます。
2012年のまだ、東日本大震災と
福島原発事故の傷が癒えていない時期に
CSISは原発ゼロを目指した日本に
釘を刺しました。
クリントン政権において、
国防次官や国防副長官を務めた
CSISのジョン・ハムレ所長は、
日本が電気によってこれまで経済発展を
遂げてきた事を挙げてから、
原発廃止を行う事で、
その発展は崩れるとしたのです。
この発言もあってか、
それまで強かった日本人の原発廃止の
動きは減退しました。
CSISとは以上の様に日本人に
関連する事で大きな影響力を
持つ組織だと言えますね。
しかし、
アメリカのシンクタンクが何故、
日本の事にいちいち口を出してくるの
かとも思ってしまいますね。
CSISに送り込まれた日本人!小泉進次郎と東国原息子!
CSISとはどんな機関かわかった所で、
次は、そんなCSISに送り込まれた
日本人について見て行きましょう。
CSISにかつていた日本人には、
小泉進次郎氏や東国原氏の息子である
東国原守氏がいるとされています。
どういった経緯でCSISに入ったのか、
その詳細を見て行きましょう。
CSISに小泉進次郎氏が入った理由!
小泉進次郎氏といえば、
元内閣総理大臣の小泉純一郎氏の
次男として知られています。
CSISに入った理由は、
政治家として役立つ経験を
積む為と言えるでしょう。
小泉進次郎氏は、
アメリカに3年留学し、
コロンビア大学大学院を卒業した後に、
CSISに所属します。
そして、帰国した後に、
父の純一郎氏の秘書を務め、
2009年の衆議院選に出馬しました。
そして、
CSISに所属していた際に、
小泉進次郎氏が経験したのは、
CSISの日本外交に影響を持つ
人物が日本の有力政治家を
自分達の利益にうまく誘導する姿
だったのです。
父である小泉純一郎氏の方針は、
親米路線で、まさしくCSIS内の
日本人を誘導する姿は純一郎氏の
後を継ぐには、もってこいの
場所だったと言えます。
小泉進次郎氏は今でも、
この時の経験を基にして政治活動を
行っていると言えるのです。
小泉進次郎氏が日本経済新聞と共に、
日本のCSIS支部と言える
日経・CSISバーチャル・シンクタンク
に在籍している事から、
その事がわかります。
一見すると小泉進次郎氏は、
アメリカに利しているだけの様に
見えますね。
東国原の息子もCSISに!?
CSISに在籍していた日本人は
小泉進次郎氏だけではありません。
元宮崎県知事の東国原英夫氏の
息子である東国原守氏も、
CSISに所属していたと見られています。
東国原守氏は前妻である
かとうかず子さんに親権があり、
小泉進次郎氏とは違い、
父の意向などがあったとは
考えにくいです。
何故、在籍がバレたのかというと、
東国原英夫氏がSNSで、アメリカの
大学に息子が通学した事と、
シンクタンクにインターンとして
入っている事を発信した為、
大学がCSISの近場なのと、
CSISの名簿の中に東国原守氏と
同じ名前の人物が存在した為です。
東国原英夫氏が明言した訳では無いので
確定とは言い難いですが、
可能性は高いと言えますね。
何故、東国原守氏がCSISに
インターンとして入ったか不明ですが、
父と同じ政治家になろうとしている
のならば、それで離婚した、
かとうかず子さんが少し不憫だと
思ってしまいます。
まとめ
以上の様にCSISは日本人に大きな
影響力を持ち、そして政治家の
子息が将来の為に送り込まれる
程の機関だと言えます。
それにしても、
余所の国に日本人に影響が出る事で
口を出されるのはあまり良い気が
しませんね。
しかし、
アメリカのシンクタンクとは日本とは
違い、政治に口を出すのは、
別におかしくない傾向があるのです。
今回紹介したCSISだけでなく、
アメリカにはそういったシンクタンクが
他にも存在しているのがその証拠ですね。
そして、こういったCSISに
反感を持った日本人は、何故か、
CSISを秘密結社の様に扱い、
陰謀論と共に批判してしまいます。
しかし、陰謀論は得てして、
発言した人が色物として見られる事と
なり説得力を失うのです。
それ故に、海外のシンクタンクに
日本人が従う必要があるんだと
思ったならば、陰謀論は捨て去り、
実際のCSISがどういった組織なのかを
認識し、その発言や影響力を冷静に
批判した方が良いと言えるでしょう。
RuRuhase
<参考サイト>
東洋経済ONLINE
日本経済新聞
nippon.com