消費税増税の再々延期の可能性が低い理由!リーマンショック級って今じゃないの!?

安倍首相が消費税増税延期する
可能性を否定する発言をしました!

3度目の消費税増税が行われない理由
リーマン・ショック級の危機が起こる
可能性が低い事と、予定していた
政策が行えなくなる為です。

しかし、
本当にリーマン・ショック級の
危機は起こらないのでしょうか?

 

 

 消費税増税3度目の延期は無い!?可能性が低い理由!

 

安倍晋三首相(以下、安倍首相)は
26日に消費税増税を再度延期する
可能性は低い事を明言しました。

消費税増税の延期は過去に2度
行われています。

今回はその可能性は低く
なったという事です。

しかし、
現在日本は景気判断が3年ぶりに
低くなっています。

また、リーマンショック級の危機が
再度起こる事は可能性が低いと
言われる一方で、再び起こる可能性も
否定されていません。

記事前半では、
安倍首相が増税の可能性を否定した
理由について迫って行きます。

記事後半では、
現在の日本の景気状態と、
リーマンショック級の危機が
1年以内に今後起こるかどうかの
可能性について見て行きます。

 安倍首相の消費税増税を延期する可能性についての発言!

安倍首相は消費税増税を延期する
可能性について、以下の様な発言を
しました。

 

「(08年の)リーマン・ショック級の
事態が起こらない限り引き上げて
いきたい」
引用:日本経済新聞

 

過去に2度の延期が成された
消費税増税。

安倍首相は遂に増税に踏み切る
覚悟を決めたと言えます。

安倍首相が増税延期の可能性が
低いという旨の発言をした事には、
いくつかの理由があります。

 消費税増税延期の可能性が低い理由!

増税延期の可能性が低い理由には
以下の様な事が挙げられます。

 

 アメリカのリーマン・ショック再来対策

リーマン・ショックが起きた後に、
アメリカでは金融規制強化
行われました。

また、投資家達の間では未だに
リーマン・ショックの辛い記憶が
残っている為に、同じ轍を踏まない様に
慎重になっています

トランプ大統領も世界経済を不況に
追い込んだ大統領として名を残す事は
しない様に、景気の失速の可能性を
高める事は避けると考えられます。

つまり、アメリカでは未だに
リーマン・ショックのトラウマ
残っている為に、リーマン・ショックと
同じ様な危機を引き起こす事を
避ける為の対策を講じているのです。

その為、リーマン・ショックの様な
危機が再び起こる可能性は低い
考えられています。

 安倍政権の打ち出した政策

安倍政権は幼児教育の無償化等の
消費税増税を視野に入れた政策を
打ち出しています。

増税が再び延期となったら、
これ等の政策が行えなくなる為に、
消費税増税は必須となってくるのです。

以上の様な理由の為に、
消費税増税延期の可能性は低い
と言えます。

 

 

 消費税増税への危機感!日本の景気と世界的経済危機!

 

消費税増税はこのまま行くと、
予定通りに実行されます。

しかし、
そんな消費税増税を実行する際に
付きまとう不安要素が存在します。

それは、現在の日本の景気と、
可能性は低いと言われていますが、
絶対では無いリーマン・ショック級の
危機の再来です。

 消費税増税に付きまとう不安!日本の景気!

2019年3月の内閣府月例経済報告では、
景気判断が3年ぶりに引き下がる結果と
なりました。

また、米中貿易摩擦によって、
日本から中国への輸出が下がり、
輸出や生産に関して陰りが見えて
います。

景気の先行きが不透明になってきた今、
政府では消費税増税に足踏みする声も
挙がっています。

 リーマン・ショック級の危機の再来!?どうなる消費税増税?

リーマン・ショック級の危機の再来は
低いと先述しましたが、絶対に無いとは
言い難いのも事実です。

その危機の爆弾はアメリカだけでは無く、
中国イギリスEUに存在します。

中国の経済の減速
イギリスのEU離脱等に、
世界的経済危機の可能性がある
見られています。

消費税増税と世界的経済危機が
重なったら日本は大ダメージ
受ける事となります。

 

 

 まとめ

 

遂に延期され続けた消費税増税が
やってきそうですが、それが吉と出るか
凶と出るかは不透明です。

出来る事なら吉であってほしいと
思ってしまいますね。

RuRuhase

<参考サイト>
日本経済新聞
Business Journal
ニッポン放送

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