高速道路催眠現象!眠気の原因と防止や対策!路側帯で休憩はNG?

「高速道路催眠現象」という言葉が
あるそうです。

高速道路で車を運転している最中に
眠気などがやってくる現象だそうです。

こんな現象が自分に起きたら大変です。
是非、原因を知って
対策を立てたいですよね。

すぐに思いつく防止策であれば、
休憩をこまめにとることですよね。

また、
運転中に眠気が襲って来たときは、
路側帯で少し止まっても
大丈夫なのでしょうか。

今回は高速道路催眠現象と
防止策などについて見ていきます。

 

 

高速道路催眠現象で起こる眠気などの原因

 


高速道路催眠現象とは、
高速道路走行中に運転者に
眠気などが襲ってくる現象であると、
複数のサイトさんで記載があります。

高速道路は、ある程度の速度を出して
運転しやすいようになっています。

高速道路の道は普通の道に比べて
単調です。
信号はなく、カーブは緩やかです。

そういった高速道路での長時間の運転が
原因となって
(1)眠気が出てくる
(2)運転意識の低下
といった高速道路催眠現象が
出てくるそうです。
(wikipediaより)

単純な運転でいいように
道は作られている気がするけれども、
それが原因となって
眠気などを招いてしまうのであれば
ちょっと残念ですよね…。

高速をあまり普段運転していなければ
不慣れな気分が適度な緊張になって
眠気を吹き飛ばしそうなのですが、
高速道路催眠現象の説明を見ていると、
高速道路の運転が慣れると
やってきそうな感じもします。

高速道路では、
区画線の上を車が走ると
音が出る、あるいは振動するよう対策が
とられていますが、
これだけでは事故防止に十分では
ないようです。

ゴールデンウィークの車のお出掛けは、
余裕ある計画を立てたいですね。

高速道路催眠現象の意味を詳しく


高速道路催眠現象は、
英語でhighway hypnosisといいます。

英語の方の説明も調べてみると、
日本語の高速道路催眠現象は、
二つの言葉を合わせたような意味で
とらえられているようです。

前に書いた(1)の居眠り運転は
英語でsleep-deprived drivingといって
内容がこれに同じです。

また、(2)はhighway hypnosisの内容に
なっているようです。

運転をしているにもかかわらず、
運転しようと意識して運転をしていた、
ということを後から思い出せないような
状況について書かれています。

意識が運転の他の事に
あるような感じです。

「催眠」という言葉は、
暗示を受けやすくなっている状態として
説明されています。
こちらの言葉を意味のまま受け取っても
違ってくるようです。

単調な作業を続けて催眠状態になり、
暗示の通りに動くことがあるとは、
あまり聞きませんものね。
この現象がどのように起こるのかは、
詳しくは分かりませんでした。

ともかく、「高速道路催眠現象」は、
これまで知られてきている居眠り運転に
新しい現象が加わった言葉ととらえると
いいかもしれません。

 

 

高速道路催眠現象の眠気防止!
路側帯での停車は?早目の休憩で対策を

 


高速道路催眠現象でも居眠り運転でも、
事故を起こしやすい危険な状態です。
なんとしてでも対策を立てて
防止しなくてはなりません。

また、高速道路走行中に
眠気が襲ってきたということで
路側帯に車を止めることは
禁止されています。

こちらにも注意しなければなりません。

路側帯に車を止めていいとされるのは、
○危険防止のための一時停止、
○故障したとき、
○料金などの支払いのため、
と決められています。

路側帯に車を止めるのは大変危険です。
後から来る他の車からの追突の恐れが
あります。

上記のようなやむを得ない場合に
停車をするならば
ハザードランプや三角表示板、
発煙筒などを用いて後ろから来る車に
知らせるようにしましょう。

つまり、運転中に眠くなってきたからと
路側帯に停車することはできませんから
前もって高速道路催眠現象や眠気に
備えなければなりません。

眠気防止で
高速道路催眠現象の防止対策について
調べてみると、
居眠り運転の防止対策と
内容はだいたい同じようです。

まずは、
サービスエリアやパーキングエリアで
こまめに休憩を取ることです。

さらに、運転前日までに体調を整え、
良く休むことも大切ですよね。

普段の生活リズムと合わせて、
運転者の睡眠時間を確保し、
眠くなる時間帯の運転を避けるような
計画を立てたいものです。

他には運転中に音楽を聴いたり、
同乗者をの会話を楽しむ、
などがあります。

カフェインを含むものを飲む、
とする記載もあります。
眠気防止に効果は充分ありますが、
カフェインのために
トイレが近くなることもありますので、
こちらの対策は注意も必要です。

耳慣れない新しい言葉があっても、
私たちが注意することは
これまでと変わらないようです。
これまで通りの安全運転を
皆で心がければ大丈夫ですね。


参考(一部)
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E5%82%AC%E7%9C%A0%E7%8F%BE%E8%B1%A1
www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h18/0130/

おすすめの記事