参院選が迫る中、やはり今回も
出馬している幸福実現党。
宗教組織の幸福の科学を支持母体に
している政治団体ですが、
幸福の科学はカルト宗教として
知られています。
その政策はまともなのでしょうか？
幸福実現党とは何かについて
迫ってみましょう。
幸福実現党と幸福の科学とは？カルトなのか？
幸福実現党といえばカルト宗教として
フランスから認定されている
幸福の科学を支持母体としている
政党です。
政策もそうなると酷い物であると
思うかもしれませんが、
実は一見すると、まともな政策だと
言われています。
本当にまともな政策なのでしょうか？
幸福実現党とは何か？
政策はどんな内容なのか？
を見てみましょう。
幸福実現党とは？支持母体の幸福の科学とは？
幸福実現党とは宗教法人、
幸福の科学を支持母体とした
政治団体です。
党首は釈涼子氏で、政治思想は
保守思想の側面が非常に強く、
「日本ファースト」という
日本中心の政策を掲げています。
一方の幸福の科学とは、
大川隆法氏を総裁とし、
エル・カンターレを
本尊とする宗教法人です。
仏説・正心法語を経典としていますが、
仏教ではなく新興宗教に分類されます。
良く大川隆法氏が偉人を守護霊として
降臨させている事は知られていると
思います。
そんな、幸福の科学ですが、
実はカルト認定されている
宗教法人です。
どういった事が、
カルト認定されているのでしょう？
詳しく見て行きましょう。
幸福の科学はカルト宗教！
幸福の科学はフランスでカルト宗教
として認定されています。
アラン・ジュスト報告書と呼ばれる
カルト宗教に警告を鳴らす
資料の中に幸福の科学の名前は
乗っています。
この報告書が定めるカルト宗教の
定義は、以下の様になっています。
・精神の不安定化
・法外な金銭的要求
・住み慣れた生活環境からの断絶
・肉体的保全の損傷
・子供の囲い込み
・反社会的な言説
・公秩序の撹乱
・裁判沙汰の多さ
・従来の経済回路からの逸脱
・公権力への浸透の試み
この内、一つでも当てはまると、
カルト認定されますが、
幸福の科学は複数当てはまると
言われています。
幸福の科学では「出家」が、
修行の為ではなく組織に身を捧げる事を
示す為に当てはまる事がわかります。
この様な団体が支持母体に
いるというだけでも、
幸福実現党に対して恐怖を抱きますが、
その政策は具体的にはどの様な
内容なのでしょう？
幸福実現党の政策はまとも？本当にそうなのか？
カルト宗教を支持母体に持つ、
幸福実現党ですが、
その政策は一見するとまともに見える
等と言われています。
実際にそうなのでしょうか？
詳しく見て行きましょう。
幸福実現党の政策！まとも？
幸福実現党の今回の参院選で掲げた
政策は以下の内容です。
・消費税を5%に引き下げ、
経済成長を目指す
・憲法9条改正
・自衛隊を国防軍とする
・防衛費を倍増させる
といったカルト宗教が、
バックにいる割にはまともに見える
政策です。
しかし、本当に、
まともな政策なのでしょうか？
幸福実現党の言葉はまとも過ぎる！甘い言葉では？
消費税増税5％は一見すると、
国民には嬉しい政策かも知れません。
他の自民党や公明党は10％の増税を
進めようとし、野党も消費税の
引き上げを止める代わりに、
富裕者層の税を引き上げる方策を
取ろうとしている中だと更に
良い政策では？
と思うかもしれません。
しかし、
野党でさえも、ただ消費税の引き上げを
凍結するだけではない時点で、
幸福実現党の政策は、ただ甘すぎるだけ
とも思えます。
また、自衛隊を国防軍にし、
国防費を上げて日本を守るという
政策も中国と協力し、国防を
アメリカに頼る状況に対して、
述べています。
しかし、今は、
国際社会と協調する時代です。
日本が1人で生きていけると協調を
一方的に断った末に待っているのは、
むしろ日本に味方をしてくれる国家が
ゼロで、ただ叩きのめされる未来です。
そして、
これまで、同じく憲法9条の
改正を求めていた安倍総理も、
それが出来ているなら、
既にやっていると言えます。
故に、幸福実現党の政策は、
ただの甘い言葉を並べただけでは？
と考えられるのです。
まとめ
あくまでも今回の参院選で票を
何処に入れるのかは故人の自由です。
しかし、
ただ耳障りが良いという理由だけで、
投票する事は逆に将来の自分の
首を絞める結果になると言えます。
良く考えて投票したいですね。
RuRuhase
＜参考サイト＞
産経新聞
ハーバー・ビジネス・オンライン
下野新聞
