体操の第一人者、内村航平は
全日本体操個人総合選手権決勝において
前人未到の11連覇を期待されたが、
弱冠19歳の谷川翔に阻まれてしまった。

しかし次世代の成長に爽やかな笑顔を
見せた彼ではあったが、その一方では
海外でもワキ毛が濃いとの理由で
注目の的になっている。

ネットでは「汚い」とも見られる
反応でザワついているが、
他の体操選手はどうしているのか?

 

海外でも騒然!内村航平のワキ毛が濃い理由とは!?

 


2018年4月29日、全日本体操の
個人総合選手権決勝において内村航平は
前人未到の11連覇を期待されたが、
弱冠19歳の順天堂大学の谷川翔に
阻まれ、連覇は途絶えてしまった。

しかし本人と周囲が近い将来感じるで
あろう「内村ロス」の不安を
かき消すかのように、彼は来る世代の
成長に爽やかな笑顔を見せる
反応をしたが、
反対にその濃いワキ毛の見た目が
汚いとの理由もあるとも考えられる為か
海外でもとにかく大きな反応が
見られる。

海外の体操選手がワキ毛をスッキリと
無くしている見た目とは裏腹に、
内村航平が汚い画となってしまう様な
ワキ毛を濃いままにしておく理由は
どの様な物なのだろうか?

内村航平がワキ毛を放置する理由とは!?


そもそも体操などの動きにはワキ毛が
邪魔になる様な動きが少なくなく、
そのワキ毛が濃いという理由は
それだけでハンデになってしまうとも
思われる。

しかし一説には、体毛をそった経験が
ある人ならば理解が出来るであろうが、
剃った後の少し伸びた体毛が皮膚を
刺激してチクチクするという説がある。

そして、ワキ毛を伸ばす事で左右の
平衡感覚を付けるといった珍説も
あるが、この話は信憑性が薄い。

その他の珍説には回転運動の際の
空気抵抗のコントロール装置説と
いった物もあるが、実際には日本人と
して腋の下の剃毛の習慣が無かった
との見方が強い。

ネット上で内村航平がワキ毛を
そのままにしている理由は、
ある意味汚いイメージがマイナスと
なっている為か上記の様な珍説が
独り歩きしており、単に生活習慣から
来た物と考えられる。

内村航平の濃いワキ毛に対する海外の反応!


2016年リオデジャネイロ五輪において、
チームでも個人でも金メダルの栄誉に
浴した内村航平であったが、
彼のノーミスの演技以上に注目された
のは彼の濃いワキ毛であった。

これは海外における彼のワキ毛に対する
典型的な反応であったが、
これはネット上でも海外の反応が
高い事の一つの証左であり、当然ながら
日本でも同様の反応を示す人はいる。

しかし、レスリングの様に体をお互いに
密着させる競技を行っているのなら
ともかく、相手と触れない体操選手の
内村航平の腋の下が汚いかの様に
騒ぐ事には、海外の体操選手の
習慣からみて違和感がある事が
考えられる。

日本人なら、内村航平の濃いワキ毛は
汚いどころか男らしいと思う理由で
ツルツルの腋を敬遠する人もいるが、
その習慣の違いとは何か?

 

内村航平のワキ毛は汚い!?海外の反応の真実は!?

 


その濃いワキ毛が話題にもなっている
内村航平であるが、水の抵抗を抑える
理由からも全身の毛を剃る必要のある
水泳選手でなくとも、若い選手は
体操選手でもワキ毛をそっている。

そもそも海外、特に欧州の男性は
ワキ毛他の体毛を剃る事は一つの
身だしなみであり、インターネットで
よく見る内村航平のワキ毛の濃さは
上述通り海外でもかなりザワついた
反応が見られる。

その反応は汚いという意味も多少あると
考えられなくもないが、そもそも体操で
ワキ毛が濃いという理由で減点の対象と
なる反応はあり得ず、まずその様な
採点こそが「汚い」とのそしりを
受けるだろう。

この話題でも注目された内村航平で
あるが、他の選手はどの様にしているの
だろうか?

剃毛は海外の体操選手のみならず男性のエチケット!


ご承知の人も多い事の一つになるが、
欧米の男性が香水を身に付ける事は
お洒落の一環である。

その理由は、欧米人は日本人に比べて
体臭がある事で、相手に不快感を
与えないようにしている訳である。

そして見た目で汚い様に映る不快感を
与えない様に、ワキ毛だけでなく
腕や脚の体毛も剃る事が
彼らのエチケットになっており、
日本人にもその影響を受けた人は
少なくない。

内村航平が濃いワキ毛をそのままに
している事は、海外から見れば
清潔と不潔とを超えた
大きなカルチャーショックであり、
その反応もさもありなんといえる。

白井健三もワキ毛はない!その理由は?


あくまでも一つの説ではあるが、
体操選手や水泳選手はワキ毛に摩擦が
起こる動きがあるという理由で、
余程濃い毛でない限り
ワキ毛が生えなくなる現象が
あるという。

日本体育大学の白井健三も
内村航平と違って濃いワキ毛は無い為に
摩擦が理由で腋の下がツルツルになって
いるとも考えられるが、海外の選手の
影響で剃っている可能性もある。

しかし体操のルールでは、あくまでも
濃いワキ毛がそのままであろうと
個人の自由であり、その「汚い」とも
受け取れる海外の反応も余計な事と
考えられなくもないが、汚い部分の無い
爽やかなスポーツマンシップのある
反応は一体操選手として
望まれる物である。

上述の全日本体操個人総合選手権決勝に
おいて、内村航平は優勝した谷川翔、
2位入賞の白井健三と笑顔で握手を
交わし、自分自身の初優勝の時期と
重ねて、嬉しさを噛みしめている。

しかし彼は「絶対王者」では無くなった
現時点でも、どんなに醜い姿を見せても
日本代表に居続けたいという意欲を
見せている。

その醜さとは、ある意味不当な理由で
話題となる様な濃いワキ毛とは
決して関係はない。

 

まとめ

 


全日本体操個人総合選手権決勝での
谷川翔に敗れた事を理由に、内村航平は
第一人者の立場から若い世代にバトンを
渡そうとしている。

その爽やかさは、時には汚い事もある
世間に対する、一服の清涼剤とも
考えられる。

その濃いワキ毛で海外でも大きな反応を
見せるという意味での「絶対王者」枠の
扱いは、いささか気の毒な気もする。

<参考サイト>
朝日新聞DIGITAL

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