錦織圭の年収とスポンサー企業がスゴイ!2017年の内訳や税金も巨額な件について!

アメリカのメディアによると、
プロテニスプレイヤー錦織圭の2017年の
年収は35億円と報じられているが、
一部では37億円ともいわれる。

税金の内訳からして所得税は勿論、
諸経費で半分以上は手元に残らないとも
想定されるが、実際の彼の現在の居住地
の税制で、普通の日本人が考える想定は
当てはまるのだろうか?

彼の年収の背景には、なぜ世界の
企業が彼とスポンサー契約を結ぶ為の
争奪戦を繰り広げているかが
浮き彫りになる。

 

錦織圭の年収と税金の内訳を、考えられる範囲で想定してみる!

 


リオデジャネイロオリンピックで日本の
テニス選手として96年ぶりのメダルを
獲得したプロテニスプレイヤー、錦織圭
の2017年の年収は、アメリカの
フォーブス誌によれば35億円と
いわれており、また一部では37億円とも
いわれる。

当然ながらこれは手取りの金額では無く
所得税等の税金を差し引く前の金額と
なるが、ここで錦織圭の年収と税金の
内訳を整理してみよう。

まず年収の収入源はプロスポーツ選手で
ある以上、大会の賞金が内訳の中で
大きな割合を占めるが、企業との
スポンサー契約も年収の内訳の中で
見過ごせない金額となる。

そして税金の内訳を見てみる所になるが
プロテニスプレイヤーは個人事業主で
ある為、収入が多大であるならば支払う
税金も多額になり、資産管理会社を設立
して税金対策を行うとも考えられるが、
もしそうでなければ事業所得を自分で
申告しなければならない。

実際の所は判然としていないので、
あくまで37億円の収入を得た上で
自己申告をするという想定の上での話に
なるが、まず大まかに年収から所得税
45%が引かれる事になるので、
14億強がここでマイナスとなる。

そして錦織圭の自宅が東京都内にあると
考えた場合、住民税を「所得割額」で
考えてみても3億4000万円程度になる。

また税金の他に健康保険料も収入から
差し引かれる金額の内訳となるが、
ここで忘れてならない事は、
プロスポーツの個人事業主ならば、
コーチへの報酬やマネージメント料、
そしてトレーニング費用と交通費が
内訳となる必要経費も相当にかかり、
錦織圭の場合は5億円と言われている。

2018年の時点で錦織圭は40歳未満で、
税込年収から諸経費の5億円を引いた
32億円ならば健康保険料は
64320円になる。

あくまでも過程の上の計算で考えて
みても、錦織圭選手の手取りの収入は
約14億6000万円と見積る事が出来る。

しかし世界中を転戦して日本にほとんど
いる事が無い錦織圭の自宅は本当に
東京都内にあるのだろうか?

実際には現在の彼の住居は、日本とは
地理的にも税制的にもかけ離れた所に
あった。

 

錦織圭が2017年にスポンサー契約をしている企業は?

 


実際、2017年現在の錦織圭は日本を離れ
アメリカ合衆国のフロリダ州に居住地を
移している。

フロリダ州は、アメリカの中でも所得税
の無い州として有名であり、税制の上
でも恵まれた州である。

つまり日本の習慣に照らし合わせて
考えた錦織圭の収入は、実際には大きく
かけ離れていた事になり、つまり我々が
考えているよりもかなり多く手取りの
年収を得ている事になる。

そして企業が錦織圭とスポンサー契約を
結ぶ際には最低でも5千万円の契約料が
必要と言われ、2017年6月の時点で
国内外の企業15社がスポンサー契約を
結んでいる。

2017年6月での企業のラインナップは
世界的な企業ばかりで、日本の企業では
日本航空や日清食品、国外ではナイキや
ジャガーという錚々たる物だ。

その中でも日本航空は、2013年11月より
アメリカ国内の移動をサポートして来た
デルタ航空と錦織圭との契約期間が
切れた際、デルタ航空側が6億円で
再契約を提案した所、
日本航空がその2.5倍の15億円で5年間の
大型契約を勝ち取った事もある程、
企業間のスポンサー契約争奪戦は
凄まじい。

錦織圭を巡って、これ程までに巨額の
マネーウォーズが起こる原因は、
テニスもまたゴルフ等の様に上記の様な
企業による大型のスポンサー契約が成立
する可能性がある事、2017年の時点で
テニス界唯一のアジア人のトッププロで
ある事から、日本人のアスリートで
一番商業的価値のあるキャラクターだと
いう事である。

2017年に続いて2018年もまた錦織圭の
戦いに手に汗を握っているのは、
ファンよりもスポンサー契約を結んだ
企業の関係者とも考えられる。

 

まとめ

 


年収37億円とも報じられた錦織圭は、
様々な内訳の税金や諸経費がかかると
想定され、相応の手取りを得ると
考えられたが、実際の彼の2017年の
立ち位置は、日本からは地理的にも
税金の習慣からも遠く離れた所にいた。

ウィンブルドンでの試合よろしく
世界的な企業が彼とのスポンサー契約を
結ぼうと競っている背景には、実力も
さることながら、彼の稀有な立ち位置に
あった。

彼のテニス同様企業同士の彼をめぐる
争いも注目だろう。

参考サイト
//money-goround.jp/article/2016/09/28/3091.html
//tennisfan.xyz/keinishikori-sponsor/#TAG_HEUER

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