ドローン規制の法律や罰則!自治体により違いも?重量200gが分かれ目【わかりやすく説明】

ドローン問題は度々話題に
上がりますよね。

ドローン飛行を規制する法律や罰則が
ありますが、各自治体の条例によって
違いもあると言います。

2016年には、ドローンの無許可飛行で
摘発された人が37人いたことを
警察庁が公表しています。

どうやら、ドローンの規制は
重量200gが分かれ目となるようです。

ドローン規制の法律や罰則について
わかりやすくまとめいきたいと
思います。

 

 

ドローン規制の法律や罰則!

 


ドローン飛行は、法律により規制されて
いますね。

もしも、無許可でドローンを飛ばしたら
罰則の対象となります。

国が定めた法律として、
いわゆる「ドローン規制法」が
ありますが、
それとは別に各自治体でも
ドローン飛行を規制しているようです。

自治体によって、罰則の違いは
あるのでしょうか。

また、ドローン規制の話題では、
重量200gが分かれ目になると
よく聞きます。

各自治体での規制の違いや重量200gの
話題については、
後半で改めてまとめていきたい
と思います。

ドローン規制の法律や罰則は?


ドローン規制の法律ですが、
2015年に航空法が改正されたことにより
定められたようです。

人や家が密集している場所、
夜の間、空港付近での飛行は
禁止されています。

また、禁止されている場所だけど、
ドローンをどうしても飛ばす必要が
あるという場合には、
国土交通省の許可が必要と言います。

ドローンを規制する大本の法律は、
航空法ですね。

航空法で定められている罰則は、
無許可、承諾なしでドローンを飛ばした
場合に50万円以下の罰金が科せられる
というもののようです。

ドローン飛行に資格や免許は必要か?


ドローン飛行と聞くと何か特別な
技能を要するようにも思われます。

しかし、ドローンを飛ばすために
免許は必要ないと言います。

と言うよりも、
そもそもドローンの免許が存在しない
ようです。

一方で、ドローン飛行の資格は
存在すると言います。

ただ、これは民間の資格であり
あってもなくてもドローンを飛ばす
ことは可能なようです。

 

 

ドローン規制の法律や罰則は自治体で違う?
重量200gが分かれ目!?

 


ここまで、ドローン規制の法律や罰則
についてまとめてきました。

ドローン規制の法律は、改正航空法が
根拠法となっているとのことでした。

ドローン規制の根拠となる法律は、
国が決めた航空法ですが、
それとは別に自治体の条例や規定で
ドローン飛行が規制されていると
言います。

また、ドローン規制の法律や罰則は
重量200gがポイントとなるとの
ことですが、これは一体どういう
ことでしょうか。

各自治体のドローン規制状況や
重量200gの話題についてまとめて
いきましょう。

ドローン規制の自治体による違い


各都道府県ドローンの規制状況に
違いがあると言います。

東京都のドローンの規制

東京都では、都立公園や都立庭園など
81もの場所でドローンの持ち込み、
飛行が規制されていると言います。

「都立公園条例」がその根拠となって
いるようです。

罰則も、違反した場合
5万円以下の過料を科す
と条例に規定があると言います。

大阪府のドローンの規制

大阪府では、すべての公園で
ドローンの飛行を禁止している
ようです。

ただ、スポーツやコンサートの撮影
などといった場合は、
届け出をすれば限定的であるものの、
個別に許可を出すことを考えている
と言います。

ドローン飛行を支援するサービスも


SoraPassなどドローン飛行を支援する
サービスも存在するようです。

SoraPassはドローン飛行の
規制エリアと可能エリアが地図で
見ることができるサービスと
言います。

ドローンを飛ばしたい時には、
是非活用したいサービスですね。

また、お住いの自治体によって
ドローン規制状況に違いがあるため、
不安がある方は自治体に問い合わせて
みるのが良いでしょう。

ドローン規制の法律や罰則の分かれ目は重量200g!?


重量が200gに満たないドローンは
航空法の対象となっていないようです。

重量200g以上のドローンが
原則的に法律や罰則の対象となる
と言います。

しかし、重量200g未満
であったとしても、
都立公園や都立庭園でドローンを
飛ばすと違反となるそうです。

このように、重量200g未満の
ドローンでも規制される場合があるので
注意が必要です。

遊びでドローンを飛ばしたい
という場合は、
基本的に重量200g未満のドローンを
禁止されていない場所で飛ばすのが
良いのではないでしょうか。

しかし、それでもやはり不安だ
という場合は、
自治体に確認してみるのが
確実なのではないでしょうか。

ドローンを飛ばす際には、
法律違反とならず、人に迷惑をかけない
ように心がけましょう。

mick


<参考サイト>

headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000043-jij-soci
www.sorapass.com/map/accounts/about
www.drone-enterprise.com/blog/2674
drone-kyoka.com/bassoku
www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html
droneboy.jp/legal-regulation-of-drone
xn--v8jub4hc5442g.net/2016/09/07/%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%A6%8F%E5%88%B6%E6%9D%A1%E4%BE%8B%E5%85%A8%E5%9B%BD%E6%97%A9%E8%A6%8B%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%86%E9%83%BD%E9%81%93%E5%BA%9C%E7%9C%8C%E5%88%A5%E6%9C%80/
www.drone-log.net/2016/12/04/regulation/

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