東京医科大学の女子を一律減点は必要悪!?理由が恣意的と非難殺到!!

先月、裏口入学問題で世間を
ざわつかせた東京医科大学。

東京地検特捜部が調査中という状況
だった中、新たな事実が発覚した!

何と、受験者のうち、女子の点数だけを
減点していたというのだ!

まるで「女子減点は必要悪だ」と言わん
ばかりの恣意的すぎる理由にも
批判が集中。

いつから、どのような理由で不正は
行われていたのだろうか?

世間の怒りの声も併せて調査した。

 

 

 

 東京医科大学は女子だけ減点!?酷すぎる不正の実態とは

 


今や男女平等など当たり前過ぎて
語られる事すらなくなった。

そんな時代において、
驚きの事実が明らかに…。

何と、東京医科大学が、女子受験者のみ
一律減点という恣意的な操作をしていた
事が報道されたのだ。

いつから、どのような方法で
恣意的操作がされていたのか?

また、驚きなのはその理由だ。

文章後半では、関係者が「必要悪だ」と
説明した女子の減点理由について調査。

また、世間はこの必要悪発言に対して
どのような反応を示しているのかも
併せて見てみる。

今後、東京医科大学にはどんな処分が
なされるのかも気になるところだ。

 いつからどのように女子だけ減点していた?


東京医科大学の関係者によると、女子の
減点が始まったのは2010年の入試の結果
が出てからだったそうだ。

データを見ると、2010年は女子が男子の
合格率を上回り全体の38%を占めた。

この結果を受け、次年度から女子の合格率
を3割前後に抑える為の恣意的操作が
始まったというのだ。

その方法に関しては、一次試験の結果が
出揃った段階で女子の点数を一律で減点。

その後の二次試験の結果と併せて合格率を
減らしていた、と言う。

実際に2018年の入試の結果を見てみよう。

今年の東京医科大学医学科の受験者数は
男子1596人
女子1018人。

一次試験の合格者は
男子303人(合格率18.9%)
女子148人(合格率14.5%)。

二次試験終了後の最終合格者は
男子141人(合格率8.8%)
女子30人(合格率2.9%)だった。

最終結果では意図的に減点されていても
おかしくない程の男女差がついている。

もちろん、受験者に対して選抜方法に
関する説明はなされず、男女別の
定員数の記載も一切無い。

この事実だけでも信じられない不平等だが
気になるのはその理由だ。

何故、女子の合格率を減らそうという
話になったのだろうか。

次の章で東京医科大学関係者が語った
減点理由について詳しく紹介する。

 

 

 東京医科大学 女子減点の必要悪の理由とは?恣意的すぎると非難集中

 


どんな理由でも批判は免れない
東京医科大学の性差別騒動だが、
今回大炎上しているのは、東京医科大学
関係者が話した「女子のみ減点した理由」
である。

必要悪だったと言うその理由について
改めて説明しよう。

また、世間はどのような反応を示している
のかも見てみる。

「恣意的すぎる」「必要悪って何だ」
という最もな批判の中、
「恣意的な操作は珍しくない」とする
声も聞こえてきた。

一体どういう事だろうか?

 「女子減点は必要悪」って何故!?その恣意的な理由とは


ここでは、東京医科大学の女子減点の
理由について説明しよう。

関係者が語ったその理由は、
「女子は筆記試験で成績が良く合格率が
高いにも関わらず、大学卒業後に結婚や
出産で医師を辞めるケースが多いから」
というものであった。

何と安直な理由だろうか…。

女性が結婚や出産で離職するリスクを
抱えているのは病院だけではない。

仕事と家庭の両立を図る事が出来るように
体制を整えている企業が多い中、あまりに
恣意的な理由だと言わざるを得ない。

更に

「いわば必要悪で暗黙の了解だった」

ともコメント。

開き直っているように聞こえる発言だ。

女子減点が必要悪だとする理由は

「(女性医師離職で)医師不足に陥る
事を防ぐため」

という最もらしいものだが、離職を防ごう
とするよりも、恣意的に女性合格者を
減らしてしまおうという考えが愚かだとは
思わないのだろうか。

この「減点は必要悪だ」とする一連の説明
に対して、世間では非難轟々である。

次の章でその様々な声を紹介しよう。

 怒りの声の一方で、医学部の性差別は常識との声も?


この東京医科大学のニュースに対し、
世間では怒りの声が止まない。

更に、そもそも何の説明もないまま男女で
同じ受験料を徴収する時点で詐欺だ
という声も。

あらゆる視点から批判が集中している
東京医科大学だが、予備校界では
医学部入試の性差別は常識だとの情報も。

ネット上では、予備校の先生からの情報で
性差別を知ったという声が非常に多いのだ。

「医学部は女子を入れたくないと思って
いるから、ぐうの音も出ないほど男子より
良い成績をとらなくてはならない」

「こことここの医学部は性別で合格に
傾斜をかけている」

「成績だけで合格を決めると女子の方が
合格率が高くなるから」

等と予備校講師から説明を受けた人は
どうやら一人や二人では無いようだ。

このような恣意的な操作は、東京医科大学
だけではなく他大学の医学部でも普通に
行われているという事だろうか。

今後、東京医科大学に対しては
指導や補助金減額等の処分が
検討されていると言う。

 

 

 まとめ

 


今回は、東京医科大学の性差別問題
について調査した。

結婚や出産で女性が仕事を離れなくては
ならない現状は確かにある。

しかし、女性の多様な働き方が増えて
いる中では大変残念なニュースだった。

夢を持って医師を目指している女性の為
にも、医学部入試の闇が暴かれ男女平等
に向かうことを祈る。

miya

<参考サイト>
読売新聞
Twitter

おすすめの記事