サムスングループ解体の今後と日本への影響!韓国経済崩壊のプロローグ!?

サムスングループが、事実上の解体と
なりました。

韓国の大企業、サムスングループは、
コントロールタワーを担う
未来戦略室の廃止を決定しました。

社長団会議も廃止されます。

これらが、事実上の解体を
示しています。

サムスングループの解体で、
韓国経済の崩壊も危惧されています。

今回は、サムスングループの今後や、
日本への影響、韓国経済について
調べてみました。

 

 

サムスングループ解体の今後と日本への影響!

 


サムスンは、サムスングループの
未来戦略室と社長団会議の廃止を
発表しました。

事実上、サムスングループの解体である
とソウル聯合ニュースが報じています。

この影響で韓国経済の崩壊も
あり得ると言われ、サムスングループや
韓国経済、日本への影響などの今後に
注目が集まっています。

サムスングループの解体は、
実質上のトップとされる、サムスン電子
の副会長、李在鎔容疑者が
朴槿恵大統領の親友へ贈賄を
送ったことなどの容疑で
逮捕されたことや、

スマホやタブレットのバッテリーが発火
する事故などが発端になっています。

サムスングループは、
未来戦略室を廃止するに当たり、
系列会社の代表取締役と取締役会を
中心にして、各会社の自主経営の
強化をしていく、と発表していますが

韓国経済の一部を担うほどの大財閥の
解体の影響で、韓国経済の崩壊も
あるのでしょうか。

今後や日本への影響が気になる
ところです。

サムスングループの今後


これまで推進してきた
「ニューサムスン」という戦略が
滞る恐れがあるようです。

この戦略を推進していたのは
李副会長でした。

李副会長が逮捕されたことで、
先行きが不透明になった、
とされています。

外国人投資家などがサムスンの経営に
介入することもあるでしょう。

株主を重視した経営、社内構造へ
変更を余儀なくされる可能性も
ありそうです。

また、李副会長の逮捕で社員の中に
動揺が広がっている様子。

自身の精神状態を「メンタル崩壊」と
言い表す社員もいるそうで、
実質上のトップという影響力のある
立場にあった李副会長の逮捕は
社員を不安にさせているようです。

そして、財閥嫌いの国民による
反発や、反サムスン感情が今後を
左右すると見られ、
沈静できるかどうかが、今後の
サムスングループの課題となりそうです

日本への影響


サムスン電子では、日本企業の部品を
多く扱っているため、日本への影響も
あるのではないかと思われますが、

『電子部品大手は
「スマホ市場は、アップルや新興の
中国メーカーもいる大きい市場のため、
これまでもサムスン関連のマイナス要素
が出ても需要が落ち込むことは
なかった」と冷静』
(www.sankeibiz.jp/business/news/170218/bsj1702180701002-n1.htm
より引用)

以前より、日本企業への影響は
「有って無いもの」と予測されて
いました。

その見解は現在も変わらない、という
ことでしょう。

しかしながら、韓国経済の崩壊が
あるのだとしたら、それは
サムスングループだけの問題では
ありませんし、影響もあるのでは
ないでしょうか。

部品を供給している企業のみではなく、
韓国と取引があったり、雇用がある
場合には、少なからず影響や余波が
あると考えられます。

 

 

韓国経済崩壊のプロローグ!?

 


韓国の大財閥、サムスングループの
解体によって韓国経済の今後を不安視
する声があがっています。

韓国経済が崩壊するとの見解もあります

サムスングループは、韓国経済を支える
大財閥ですから、解体が今後の韓国へ
何らかの影響を及ぼすことは間違いない
でしょう。

サムスングループはこの状況を立て直す
ために、自主経営の強化という
方針を決定しましたが、
国民の声などの逆風もあります。

韓国では、財閥による不正などが
明るみに出なかったり、出たとしても
かなり穏便に済まされる例が多い
ようです。

そのせいもあり、一般市民と呼ばれる
層には「反財閥意識」が根付いている
そうで、副会長が逮捕された現在でも
サムスングループ擁護の声は、
あまり聞かれません。

こういった反発が、韓国経済の崩壊に
拍車をかけるのでは、という見解も
見られます。

韓国のGDPの8割は、10財閥による
売上げだとされ、サムスングループは、
このトップと言える大財閥です。

そのサムスングループが売上げを
伸ばせなくなると、代わりの財閥が
無くなった売上げを補填する他に
道は無いのではないでしょうか。

仮にサムスングループが盛り返すこと
ができるのであれば、問題は無いの
でしょうが、現状と国民の反サムスン
感情を考えると、そう簡単な事では
ないように思えます。

日本からの支援も必要になるのでは
ないか、とも言われており、
そうなると、慰安婦問題や竹島問題で
騒いでいる場合では無くなります。

これらの問題と合わせて今後の
情報に注目していきたいですね。

sakura


<参考>
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000056-yonh-kr
jiji.com/jc/article?k=2017022801129&g=int
toyokeizai.net/articles/-/159266?page=3
sankeibiz.jp/business/news/170218/bsj1702180701002-n1.htm
biz-journal.jp/2017/03/post_18179.html

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