2017年4月に結婚した
お笑いコンビアンジャッシュの渡部建は
女優の佐々木希と2017年10月9日に
挙式と披露宴を行った。
金持ちとも言われる実家は東京郊外に
あり、家族構成は父親と母親、姉、兄が
いるというごく普通の家族構成で、
少年時代はアウトドアの遊びをした為か
病気とは無縁である。
大学受験失敗で一時は荒んだ彼では
あったが、アンジャッシュとしての
遅咲きの成功の後に伴侶を得た今も、
父親への感謝を忘れない。
渡部建の実家は金持ちと言われている!彼の家族構成と病気に対する心構え
渡部建は1972年9月23日に
東京都八王子市で出生した。
彼の実家の家族構成は両親と兄と姉との
5人家族で、その実家は金持ちとも
言われる。
実家が山の中にあった為、少年時代の
渡部建はカブトムシなどの虫捕りをした
他、八王子リトルリーグで野球を始めて
いた。
アウトドアの遊びをする位なのだから、
病気には無縁だったに違いない。
彼は屋外でワイルドに遊んだにも
関わらず、母親が料理上手な為に
食生活は手作りのオンパレードで、
料理はもちろんおやつまでも例外では
無かった。
その代わり市販のスナック菓子の類や
炭酸飲料は禁止されていた事からも、
病気とは関係なくすくすく育った事が
うかがえる。
このように普通の家族構成の中で
金持ちとも言われる実家で大切に
育てられていた渡部建は、
禁止だった筈の市販の菓子を友達の家で
むさぼる様に食べた事で、
友達の母親からお菓子を与えられて
いないのかといった電話が実家に
かかってきた事もあった。
こうした渡部建の微笑ましいエピソード
とは別に、後に彼のコントの作り込みに
多大な影響を及ぼしたのは彼の金持ちと
言われる実家の主である、
家族構成の長たる父親である。
渡部建の父親は東芝に努める技術者で、
接待ゴルフがあるとなればその為の練習
をして準備を整えたり、酒とたばこは
やらないといった実直そのものの人柄で
あった。
彼の父親の生活ぶりからも病気とは無縁
で健康であったと思われる。
また彼の父親は合理主義で段取りを重視
し、漢字テストで人と同じ時間勉強して
良い点数でも褒めないばかりか、
登下校のコースでショートカット出来る
余地を示唆する程であった。
この躾がアンジャッシュののコント作り
が綿密に出来ている事の理由とも
考えられ、家族構成をなす兄や姉にも
活きていると見て間違いない。
金持ちイコールボンボンとのイメージと
全然違う実直さが判る。
それだけに16歳下の佐々木希への
プロポーズは、
長生きを約束した上での事だったので、
病気には人一倍気を付けている
のは間違いない。
事実、2017年8月からは
医療情報バラエティー
「名医のTHE太鼓判!」のMCになった際に
病気にならない様勉強したいとの気合い
を見せている。
金持ちとも言われる実家の家族構成の中
で幸せに育った渡部建ではあるが、大学
受験の際に大きな挫折を味わう。
それは鬼の霍乱(かくらん)で病気に
なってしまった訳ではない。
金持ちと言われた家庭で、恵まれた
家族構成の中でそだった彼に一体何が
起こったのか?
怪我の渡部建に宛てた父親からの手紙! 大学卒業後のアンジャッシュの軌跡
渡部建は大学受験に失敗し、精神状態が
荒れた上に腰を傷める怪我をして、
入院する事になった。
怪我で入院中に彼の父親からの手紙が
あり、その内容は
「人生は遠回りした方がいい」という
物だった。
アンジャッシュ結成は、他のお笑いの
コンビ同様、高校時代の縁がきっかけ
となって結成となった。
高校時代の縁でお笑いコンビを組んだ
例は、アンジャッシュの他には
さまぁ~ず、おぎやはぎ等がある。
大学生活を謳歌していた
渡部建が2年の時、高校の同級生で
あった児嶋一哉がお笑いのコンビ結成
の話を持ち掛けた所、渡部建が快諾し
アンジャッシュ結成となった。
因みに児島がコンビ結成を呼び掛けた
のは渡部が5人目という事実が、
アンジャッシュ結成後に児島から
打ち明けられた。
渡部建が大学卒業後となる
1990年代半ばからアンジャッシュは
「ボキャブラ天国」シリーズに出演し、
コントを披露していたが、
渡部建の父親の教えも生きた手順の
ネタにも関わらすシュールさが仇と
なり、ブレイクに至らなかった。
だが2003年に「爆笑オンエアバトル」で
関東のコント勢として初めて、番組内の
第5回チャンピオン大会において優勝
する事となった。
その年には「エンタの神様」への出演や
「笑いの金メダル」では
第1回金メダリストとなり、
第5世代のお笑いブームの波に乗って
ブレイクする事となった。
実直な父親の教えが生きた
緻密なコントがウケる様になった過程は
大学時代の怪我の際にもらった父親の
手紙の内容通り、キャリアを遠回りした
方が良かったのである。
その後渡部建はマルチタレントととして
の活動を始め、児嶋一哉も独特のキャラ
での出演を増やすなど、アンジャッシュ
の枠にとどまらない仕事の展開を
している。
大学受験失敗と腰の怪我をした頃に比べ
取り巻く状況が好転した渡部建で
あったが、遅れて来た幸運がもたらした
物は、佐々木希との婚約であった。
渡部建は40代半ばになって、父親の
手紙の通りの遠回りをした後に最高の
財産を手にしたのである。
渡部建は、大学時代に怪我をした際の
父親からの手紙を今も大切にしている。
まとめ
金持ちと言われる実家に生まれた
渡部建は、少年時代東京郊外で
アウトドアの遊びを満喫した。
実直な父と優しい母と兄弟という
家族構成の中で大切に育てられ、相方と
なる児嶋一哉とアンジャッシュを結成し
第5世代のお笑いブームの波に乗り、
ブレイクを果たした。
大学受験時の怪我の際の父親の手紙では
無いが、大切な縁を得た今は病気に
ならないように気を付けながら
遠回りの人生の至福を噛みしめて
いるのだろう。
参考サイト
//akihiko.biz/arasi/
//kagerou-kazoku.com/ken-watabe
//geinin-wiki.net/index.php?