靖国神社参拝問題!首相参拝の意味とは?わかりやすく説明します。

毎年、8月の半ばになると、
靖国神社に首相が参拝した。
などと問題にあがっている。

靖国神社を首相が参拝する事による
意味とは?

そして問題とは一体なんだろうか?

わかりやすく解説していきたいと思う。

 

 

靖国神社参拝の問題とは?
わかりやすく解説する。

 


毎年、首相が参拝するのかどうか、
公的なのか私的なのか、
海外の反応などが
ニュースになる靖国神社参拝問題だか、
一体何が問題なのだろうか?

戦争で失命した人々の
慰霊の為ではないのだろうか?

海外が反対する靖国神社の参拝問題
の意味について
わかりやすく迫ってみる。

まず、靖国神社について調べてみた。

靖国神社とは、
戊辰戦争の戦死者を祀るために
創建された。

1877年にあった西南戦争後は
日本を守る為に失命した戦没者を
慰霊し、弔う為の施設、及び
その象徴となっている。

また、第二次世界大戦で
フィリピンから29年ぶりに帰還した
小野田寛朗は
「靖国で会おう」
(靖国神社に祀ってもらおう。)
と日本兵の同士と誓い合った事により、
靖国神社とは日本軍兵士の縁(よすが)
の1つであったとしている。

少し、難しい話になったが、
わかりやすく伝えるならば、
靖国神社とは、日本の為に戦って
失命された人たちを祀る為に
国が作った神社なのである。

ここで靖国神社へ参拝すると
生じる問題について
調べてみようと思う。

わかりやすく説明できるように
努力してみた。

大きく問題視されているのが
首相が靖国神社を
公的に参拝しているかどうかである。

まず、首相とは、日本のトップである。

その首相が、
戦争の為に失命した人々に
祈りをささげる事が問題と
なっているのである。

戦死すれば、神社で神様として
祀ってもらえると意味している。
など受け取っている
海外メディアもいるという。

 

 

靖国神社に首相が参拝する意味とは?
わかりやすく解説する。

 


では、
靖国神社に首相が参拝する事に
ついての問題と意味とはについて
わかりやすく説明していこう。

まず、日本国憲法では、
政教分離が掲げられている。

首相とは、公的な職業なので、
その首相が靖国神社に参拝する事は
憲法に抵触する恐れがある
という問題である。

だが、これに対して、
日本国憲法では、
信教の自由も定められている。

本人が参拝したいと思うなら、
首相または閣僚官僚であっても
これを制限する事はできない。

という事だ。

また、靖国神社の特徴として
戦死者を祀っているという面から、
靖国神社を参拝する首相は
戦争をする事を悪だ。
と思っていないという意見もある。

そして、第二次世界大戦時に戦死した
A級戦犯も一緒に祀ってある事から、
諸外国の反応も気になる所である。

靖国神社を首相が参拝するとは、
様々な問題を起こす意味があるのだ。

諸外国からの首相が靖国神社を
参拝する問題について
わかりやすく言うと、

「第二次世界大戦時に
大きな被害を受けたのに
ひどい事をした戦犯者たちに
日本のトップである首相が
なぜ祈りを捧げているのだ。」

という事である。
被害国の事を思うと
いい気分はしないだろう。

また、
その諸外国からのざわつきを受けて、
アメリカ大使館からは、
失望したと声明が発表された事もある。

わかりやすく説明すると、
「戦争で活躍した戦犯たちを神様として
崇めている靖国神社に首相が参拝する事で、
日本は戦争を悪くない事と考えている」
という意味である。

まったくそんな風には考えていない
と思うのだが、
靖国神社参拝問題とは
外交問題と共に非常にデリケートな
意味を持つものなのだ。

ここでふと、疑問に思ったのだが、
なぜ、そんな問題がたくさん出てくる
靖国神社へ参拝するのだろうか?

毎年、行われる全国戦没者追悼式への
参加だけではいけないのだろうか?

何か意味があっての事なのではないか?
と思い調べてみた。

調べてみると、面白い説があった。

怨霊慰撫説である。

わかりやすく怨霊慰撫説を
説明してみる。

日本人は古来から、タタリを恐れ、
タタリとなりそうな物や動物、人物を
神として祀り、怒りを鎮めてきた。

靖国神社もその一環である。

という事なのだ。

何ともわかりやすく
ミステリアスで日本人風では
ないだろうか。

確かに、タタリを鎮める為に
日本のトップを意味する首相が
参拝すれば、効果は抜群だろう。

勉学の神様である菅原道真も
元は、タタリを恐れて祀られていた。

恐らく、
首相が靖国神社を参拝する意味は
純粋に、国の為に戦って戦死した
明るい未来を持っていた人々や、
遺族に対する想いから
参拝したと筆者は思う。

だが、日本独特の風習である、
人が神になる文化を諸外国も
知ってもらい、
戦没者追悼式と
靖国神社参拝はセットなのだと
わかってもらえれば
靖国神社へ首相参拝が問題になる事も
少しは減るような気がするのである。

HARU

参考
:ja.wikipedia.org/wiki/
:nagaitoshiya.com/ja/2013/abe-shinzo-yasukuni-shrine/

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