菅義偉官房長官の最強記者会見!派閥は?次期総理の座は狙っていないのか!?

菅義偉官房長官の加計学園の問題に
関する記者会見が
大きな波紋を呼んでいる。

記者会見での説明は実にのらりくらりと
したもので、真面目な説明がない事に
業を煮やした女性記者が明確な回答を
要求して質問攻めにした程だ。

しかし彼は親から地盤を受け継いだ
二世議員が多くなる中、
叩き上げの議員ならではの実力で
安部政権の舵取りをしてきた
最強のフィクサーである。

また現在、派閥に関しても、
世間から多くの疑問を抱かれている。

 

 

菅義偉官房長官での記者会見での最強の対応

 


菅義偉官房長官の記者会見では、
他の議員の記者会見同様に
記者側が質問内容を
予め当たり障り無い様な物に
終始する様に進め、
記者会見を無事に終了させる
段取りの予定だった。

ところが先日の
菅義偉官房長官の記者会見では、
勢いでは最強の女性記者、
東京新聞社会部の望月衣塑子記者が
国会での辻本清美議員や蓮舫議員
顔負けの質問攻めを彼に浴びせた。

この最強の勢いは一部で
ジャーナリストの鑑の様に
持て囃されたが、
実際は質疑を無駄に長引かせた
傍迷惑な質問をしたに過ぎない。

その質問内容は
「森友・加計問題の共同通信の調査では
国民の77%が政府の対応に
納得していないので
もう少し開かれた対応を」という物で
あったが、
この最強女性記者は
ソースが明らかでない情報や私見に
基づいた質問をダラダラと
菅義偉官房長官に浴びせていた。

そして彼女はついに
「安倍総理が批判があったので
ムカついて発言した」話があると言う
根も葉もない嘘の質問をした所で
議事録を読むように促され、
菅義偉官房長官の最強カードで
遭えなく撃沈した。

女性蔑視という事ではないが、
北野武氏が著書で女性について述べた
趣旨で、「女性は攻撃しか知らない、
とにかく攻めていれば気分がいい」
という内容があったが、
恐らく望月記者も
国民が怒りと疑問を感じていると思い、
勢いで「口撃」してしまったのだろう。

何かの代表になるような女性には、
使命感から、そういった行動を
取りやすい傾向がある事は、
ニュースなどを見ていれば良く分かる。

型通りの記者会見を行おうとした
菅義偉官房長官と、
ヘイトスピーチ同然の質問を続けた
望月衣塑子記者との
あまりに歴然とした
違いを見せ付けられた。

勢いばかりではまだまだ甘いと
言わざるを得ず、
ましてや最強の論客とは程遠いが、
後日身辺調査と印象操作をされた事は
同情を禁じ得ない。

この菅義偉官房長官の記者会見で、
望月衣塑子記者は最強の対応を
受けて気持ちが鎮まらなかったという。

 

 

菅義偉官房長官の手腕は派閥を超越し、総理の座も夢では無いという見解

 


2007年、体調不良により安倍内閣が
崩壊した後に、再び復活出来たのは
菅義偉官房長官の働きに
拠る所が大きい。

菅義偉官房長官は自民党内の
幾つかの派閥を転々とし、
腰を据えて一つの派閥にいる事は無く、
最終的にはどこの派閥にも
属す事は無くなった。

彷徨った挙句に孤立を選んだ形は
一匹狼のような印象も受ける。

しかしながら、
そうしたハンデを持ちながらも、
政治家として力を付けていった。

そして菅義偉官房長官は
第1次・第2次の安倍政権にて
総理を支えるポストで党人派の
面目躍如となる活躍をする事になる。

かつて自民党内は、
党人派の叩き上げのグループと
官僚派のエリートグループが、
派閥とは別に存在していた。

党人派のグループは政界工作等に
大きな力を発揮していたが、
安倍政権の抵抗勢力である
保守系野党勢力の統合を
封じ込める画策や、
世論を見極めて
集団的自衛権の憲法解釈を
2014年に延期する事の
安倍首相への進言は、
菅義偉官房長官の功績である。

今、安倍政権に対する風当たりが
非常に強いが、ポスト安倍の座を巡って
谷垣禎一氏と麻生太郎氏が
有力と見られている。

派閥という勢力を持っていない
菅義偉官房長官には総理の座を争うには
不利と見られていたが、
総務会長の二階敏博氏を味方に付ければ
その座に付けるという見方もある。

総理の座が話し合いで収まらなければ、
菅義偉官房長官が調整役となって
総裁選までの暫定政権として
二階氏を総理にし、
総裁選で二階氏が菅氏を
総理にする事が考えられるというのだ。

実際、総理に付くことに
消極的な訳ではない様な様子を、
取材陣も気付いている様だ。

派閥を超えて老獪な駆け引きも可能な
菅義偉官房長官ならば、
総理になる事は不可能ではない。

まとめ

 


菅義偉官房長官は、
記者会見で疑惑追及をした女性記者の
身辺調査を行い、印象操作をするという
パワハラ認定の強権発動もあるが、
長期にわたって安倍政権を支えた実力を
見逃してはならない。

派閥という勢力を持ってはいないが、
抵抗勢力の弱体化や世論を見極めた
安倍首相への提言など、
様々な局面で重要な働きをしている。

「台湾は国ではない」という発言で
彼の国のマスコミから非難を浴びた
蓮舫氏から直情径行に問い詰められても
二重国籍問題で返り討ちにする辺りは
役者が違う。

菅義偉官房長官は安倍政権の最強の
キーマンであり、総理の椅子の争奪戦の
ダークホースなのかもしれない。

<参考>

//www.huffingtonpost.jp/2014/01/02/suga_n_4529654.html
//ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12286263149.html
//www.iza.ne.jp/smp/kiji/politics/news/170718/plt17071809130005-s1.html
//www.dailyshincho.jp/article/2015/05180830/?all=1
//www.news-postseven.com/archives/20150625_331058.html

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