
本日11月22日「いい夫婦の日」に、壇蜜さんとの入籍を発表した清野とおるさん。
清野とおるさんは漫画家ですが、素性が謎に包まれています。
清野とおるさんの名前を検索すると、「引退」という文字が出てきます。
また、トゥレット障害を抱えているとのことですが、どんな病気なのでしょうか?
貴重な素顔写真も手に入れたので、まとめてご覧ください。
清野とおるは漫画家を引退?トゥレット障害とは!?
清野とおるさんが漫画家を引退したと言われる理由が気になります。
また、トゥレット障害についても調べてみました。
清野とおるが漫画家を引退したと言われる理由!
結論から言うと、清野とおるさんは漫画家を引退していません。
現在は、2本連載を持っています。
・『モーニング・ツー』(講談社)/「その『おこだわり』、俺にもくれよ!!」
・『SPA!』(扶桑社)/「ゴハンスキー」
しっかりと漫画家として活動しています。
では、なぜ引退と噂されてしまったのでしょうか?
清野とおるさんは1998年の高校3年生の時に漫画家デビューしています。
在学中からデビューするなんて、才能があるんですね。
その後、大学生時代の2002年に『青春ヒヒヒ』、その2年後に『ハラハラドキドキ』を連載しています。
ところが、どちらも半年で打ち切りになってしまいます。
2003年に、連載を失ってしまい実家暮らしの肩身が狭く、赤羽に引越して一人暮らしスタートさせたそうです。
2006年には、集英社との専属契約が切れます。他の出版社に持ち込みしますが認められそれません。それだけでなく、人格も否定されたそうです。
それでも根気よく持ち込みを続け、ようやく小学館の編集者が担当につきますが、ネームはことごとくボツに。
その後、小学館の「週刊ヤングサンデー」で短編漫画の発表にこぎつけますが、まさかの「ヤングサンデー」休刊。
収入源を失った清野とおるさんは、バイト生活で生活をしのぎます。
このころ、漫画家を引退することを考えたそうです。苦難に苦難が重なって、心が折れかけてしまったのでしょう。
そんな中でも、清野さんはブログに自身の住んでいる赤羽のネタを投稿し続けていました。
2008年、そのブログが「Bbmfマガジン」編集者の目に留まり、携帯サイト「ケータイまんが王国」で「東京都北区赤羽」として連載を開始することになったのです。
メディアでも注目され、再び漫画家として返り咲くことになりました。
2006年から2008年の間は作品が発表されていなかったため、ファンの間で引退説が噂されたと考えられます。
清野とおるのトゥレット障害って何?
トゥレット障害の定義は、次のようなものです。
トゥレット障害またはトゥレット症候群とは、チックという一群の神経精神疾患のうち、音声や行動の症状を主体とし慢性の経過をたどるものを指します。
引用元:Wikipedia
一般人には聞きなじみがないですよね。
チックの症状には、運動チックと音声チックの2種類があります。
・運動チック…顔面の素早い動き(まばたき、顔をしかめるなど)、首を振る、腕や肩を振り回す、体をねじったり揺すったりする、自分の体を触ったり叩いたりする、口の中を噛む、他人の身体や周囲のものなどにさわる、など
・音声チック…咳払い、短い叫び声、汚言症(罵りや卑猥な内容)、うなり声、ため息をつくなど
多様性の運動チックと1つ以上の音声チックを有して、1年以上の期間チックが現れる場合に、トゥレット障害と診断されるそうです。
NHKのテレビ番組「バリバラ」で、音声チックに悩まされている男性を特集していたことがあります。
その男性は、電車やバスなどが一番つらいそう。周りの目が気になるだけでなく、幼い頃から乗客に怒鳴られたり、追い出されたりと辛い経験をしてきました。音声チックは突然込み上げてきて、自分の意思でコントロールできないそうです。
清野とおるさんは、幼いころからトゥレット障害に悩まされていました。
少年時代は強迫観念による幻聴に悩まされており、幻聴の命令に従わないと激しい頭痛に襲われたという。「友人を殴る」「水溜りを飲む」「答案を破く」「小学校を脱走する」などトゥレット障害による奇行が多くなり、小学校を早退させられて脳波検査を受けた事を明かしている
引用元:Wikipedia
清野とおるさんの場合は、音声チックより運動チックの症状が重かったのでしょうか。
トゥレット障害は、強迫性障害・注意欠陥多動性障害・学習障害・睡眠障害・気分障害などを併発することが多いそうです。
少年時代の強迫観念も、トゥレット障害による合併症と思われます。
トゥレット障害の原因は、完全には分かっていません。
長い間、親の育て方や家族の問題が原因だと考えられてきました。
現在それらの説は否定され、ドーパミン系神経の過活動、遺伝的要因などが指摘されています。
しかし、精神的ストレスで悪化するなど、症状の悪化に環境要因が関与していると考えられています。
清野とおるさんは、保育園に通っていた時、園長にひどい虐待を受け、精神的な傷を負ったと明かしています。
その内容は、想像しただけでも背筋が凍るようなものばかり。
本人曰く、そこは「地獄保育園」だったそう。
幼少期のトラウマが、トゥレット障害の原因にならなかったとは考えにくいです。
漫画家になった後も原因不明の吐き気に悩んだこともあるそうです。心の傷は簡単に消えるものではないでしょう。
トゥレット障害の約半数は18歳までにチックが消失するか、快方に向かっていくそうです。
清野とおるさんのトゥレット障害が現在治っているのかは分かっていません。
清野とおるの素顔写真!マスクの理由は?
清野とおるさんは、人前に出るときはいつもマスクをつけています。
その理由は、かなり変わっています。
また、いつもは隠れている、貴重な素顔の写真も手に入れました!
清野とおるのマスクの理由は?
こちらが、清野とおるさんの写真です。
整った顔立ちをしているように見えますが、マスクに隠れて分かりません。
清野とおるさんは、人前に出るときは必ずマスクをつけています。テレビ出演時も例外ではありません。
その理由については、テレビ番組「アウトデラックス」で次のように語っています。
・口の中の粘膜を見られるのがイヤだから
・笑ってから普通の口に戻る過程を見られるのがイヤだから
清野とおるさんは、マスクの下を恥部と言っていました。
また、学生時代、先生の話で爆笑していたクラスメイトが普通の顔に戻っていく顔を見て、「ダサい」と感じたそうです。
それから、マスクが離せないようになったそう。
口を見られるのがイヤというのはなんとなく分かりますが、ここまで拒絶するのは変わり者だなぁと思ってしまいます。
清野とおるの貴重な素顔写真!
なんと、林家ぺー・パー子さんのオフィシャルブログ内に、素顔の清野とおるさんの画像が載っていました!
林家ペーさんとパー子さんが赤羽を散策していた際、清野とおるさんから声をかけたそう。
このツーショットはその時の写真です。
なかなかのイケメンですよね!
プライベートで自宅の近くだったため、マスクをしていなかったんですね。
こんな形で世間に素顔がさらされるなんて、本人は思ってもみなかったでしょう。
まとめ
清野とおるさんについてまとめました。
・2006~2008年に漫画が発表されておらず引退の噂が流れた。現在も現役
・強迫観念を併発するトゥレット障害を持っていた。現在の症状は不明
・マスクをしている理由は口の中を見られたくない、笑った口から元に戻る様子を見られたくないから
・林家パーさんとのツーショット写真では素顔をさらしている
これからも、個性的な漫画を描きつつ、壇蜜さんとの結婚生活を楽しんでほしいですね。
参考サイト
難病情報センター
脳科学辞典
Wikipedia