日馬富士逮捕?白鵬と鶴竜も同席の事件の真相と原因は!?

横綱日馬富士が貴ノ岩に対する暴行事件
が原因で、2017年11月14日からは
休場している。

これは白鵬と鶴竜が止められなかった程
の暴行で、これで貴ノ岩が負った怪我は
貴乃花親方も警察に被害届を出す程の
惨状で、最悪の場合日馬富士は逮捕と
なる事は間違いない。

その原因は、貴ノ岩の態度にあったと
いうのが真相だが、その程度の理由で
負った怪我により、貴ノ岩自身の
相撲キャリアに影響する危惧も取り沙汰
されている。

 

日馬富士の暴行事件の真相!白鵬を突き飛ばし原因を鶴竜に求める!

 


2017年11月14日に明らかになった、
横綱日馬富士による貴ノ岩に対する暴行
事件で、貴ノ岩の親方である貴ノ岩親方
の警察に提出した被害届により前代未聞
の現役横綱の逮捕という事態になる
可能性が出て来た。

しかも白鵬や鶴竜も同席したこの事件は
大相撲の鳥取巡業中の2017年10月26日に
起こった。

事件の発端の真相は、2次会において
日馬富士は貴ノ岩に注意をしていたが、
その際貴ノ岩のスマホが鳴り、貴ノ岩が
操作をしようとした事で、その刹那に
日馬富士がビール瓶で貴ノ岩の頭を
殴打する経過となったと報じられた。

だが貴ノ岩がこれからは自分たちの時代
である云々と発言して日馬富士の逆鱗に
触れたという報道もあり、
真相はともかく日馬富士の貴ノ岩の態度
の問題視が事件の原因に違いない。

同席していた白鵬や鶴竜が気付かない程
のスピードでビール瓶で貴ノ岩の頭部を
殴打した日馬富士は、それから20~30発
も貴ノ岩に制裁を加えた。

日馬富士は後輩の照ノ富士にも手を挙げ
白鵬が止めに入ったが、あえなく
突き飛ばされ、そして日馬富士は自分の
怒りの原因を鶴竜に求め、これは鶴竜の
指導不足と断じた。

もはや白鵬や鶴竜が止めてもお構い無し
といった状態で、結果的にこの暴行が
原因で貴ノ岩は全治2週間の容態と
なってしまった。

この様な事件が10月26日に起こってから
日本相撲協会はヒアリングを行っていた
とされているが、協会は相撲の灯を消す
事はあってはならないと感じたのか、
それとも2007年の時津風部屋の
「かわいがり」と呼ばれた暴行で
一命を亡くした不祥事に匹敵する
醜聞を隠そうとしたのか、
事件をすぐに公開しなかった動機の原因
は不明であるが、
この真相が明らかになったのは11月14日
であった。

この事件における日馬富士の怒りの原因
も事件の真相も白鵬や鶴竜も知っていた
筈ではあるのだが、白鵬はノーコメント
を貫いている。

しかし白鵬と鶴竜の様な「心・技・体」
が揃っている筈の横綱の地位にある人物
が、慎重になる必要性がある状況下とは
いえ、何故大相撲のイメージダウンを
食い止める行動を即座に起こさなかった
のかは疑問である。

 

日馬富士が逮捕!?そして貴ノ岩の今後はどうなる?

 


白鵬や鶴竜といったモンゴル出身の横綱
が土俵を席巻して盛り上がった事で、
2007年の時津風部屋の「かわいがり」の
名を借りたパワハラによる暴行致死事件
によるイメージダウンから脱したかに
見えた大相撲だが、皮肉にも逮捕者が
出る様な暴行によるイメージダウンの
原因となった道具は、「かわいがり」の
時と同じビール瓶だった。

しかもその日馬富士による暴行が貴ノ岩
のこれからのキャリアを左右しかねない
物であるのに、逮捕という言葉は一切
出て来なかった。

それは何故かというと、貴乃花親方が
被害届を出していなかったからで、
当然警察も日馬富士を傷害事件容疑で
逮捕する事が出来なかった訳である。

また横綱である日馬富士が傷害事件を
起こしたこと以上に問題視されている事
は、上述の通り事件は2017年10月26日に
起きたにも関わらず、逮捕者が出ても
おかしくない凄惨な事件を日本相撲協会
が知らないとは考えられない故に、
同協会に対して事実隠蔽の疑念が
持たれている事である。

しかし貴乃花親方も黙ったままでは無く
事件後かなり経過してからではあるが
被害届を提出した事は承知の通りだ。

だが、意外な事に日馬富士はこの様な
傷害事件を起こして逮捕もあり得ると
いう事件を起こしたとは思えない程
温和な人柄で知られている。

普段温和な人物程激しい事を平気で行う
事があるというコメントを、数多くの
野球選手を見て来た野村克也氏もして
いるが、日馬富士の場合は逮捕されても
不思議では無い事件を起こしたという、
非常に残念な形で証明をしてしまった。

その性格とは裏腹に日馬富士の酒癖の
悪さは以前から有名だった。

日馬富士は伊勢ケ浜親方と貴乃花親方の
元へと事件の謝罪に出向いたが、2人が
到着した時には丁度貴乃花親方が出発の
タイミングであったにも関わらず、
貴乃花親方は日馬富士の事件を許しては
いないという意思表示をするかの様に
車を出発させてしまった。

この事からも今回の事件の貴乃花親方の
怒りの深さがうかがえる。

この事件の貴ノ岩の怪我の内容は
右中頭蓋底骨折の他数種の症状があり、
後遺症も危ぶまれる容態である。

しかし肉体的なダメージ以上に、被害者
貴ノ岩のキャリアへのダメージは多大で
あり、日馬富士による事件の怪我から
回復して稽古を始められるまでの期間の
空白期間から見て、来年の初場所には
十両に転落とも言われている。

今また、相撲界はこの不祥事の真相と
原因を洗い出し、パワハラ認定は
避けられない暴行事件を起こさない様に
意識し、具体的にどうするかという
「アカウンタビリティー」を求められて
いる、というのが真相なのだろうか?

 

まとめ

 


どの様な仕事にも「ブラック企業」の
要素は多少付きまとうのが真相であるが
態度が気に入らないからといって過度の
「かわいがり」の事件を起こした原因が
非礼とはいえやり過ぎである。

2017年11月14日の日馬富士の朝稽古の
時の表情に見られた生気の無さは、
貴ノ岩に対する神妙さか、それとも廃業
そして逮捕の可能性ゆえの物か?

ノーコメントを貫く白鵬や鶴竜も事件の
当事者としての説明責任を横綱として
問われる事は確かである。

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